TVアニメ「純情ロマンチカ3」第3話『盲亀の浮木』感想

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TVアニメ「純情ロマンチカ3」第3話『盲亀の浮木』のネタバレ感想です。

ネタバレしていますので、内容を知りたくない場合はこれ以上読まないほうがいいと思います。

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TVアニメ「純情ロマンチカ3」

「ザ☆漢」のサイン会に当選したので、友達になったばかりの藤堂と博多に行こうとしたら、ウサギと水樹と薫子がついてくることになって?の続きです。

第3話『盲亀の浮木』あらすじ

「ザ☆漢」の著者・伊集院響のサイン会のため、福岡まで藤堂と一緒にやってきた美咲。宇佐見と水樹と薫子も連れてくるはめになってしまったものの、念願の伊集院響に出会えたことに美咲と藤堂は感激する。そのうえ伊集院が、以前丸川書店で美咲と出会ったときのことを覚えてくれていたと知り、更に感激した美咲は思わず伊集院に「大好きです」と言いかけるが…!?(引用:公式サイトより)

第3話『盲亀の浮木』感想

博多にて──

藤堂と二人で行く予定だった「ザ☆漢」の作者・伊集院響先生のサイン会のために博多にやってきたが、そこには呼ばれていないウサギと水樹、薫子もいた。

「君が美咲の友人?ふーん・・・
新しいパターンだな

無邪気を装って俺の目をごまかすつもりか」

いや、藤堂くんはオタ友ですからwww

ふわーとあくびをしたかと思えば

ブチュ

ヒィィ!と後ずさる美咲www

「いいか美咲、お前を狙っているヤツがどこにいるかわからない」

「あのさ、ウサギさんは見えない敵を作りすぎだと思うんだ」

まあ、BLなので結構そこら中に狙っているヤツはいますねww

よくわからないでついてきた宇佐美御一行ですが、薫子は整理券がないと会えないのを知らなかった。
ここにいても仕方ないからと水樹が観光に行こうと言いだすけど、薫子はウサギの力でなんとかならないのかと言い出した。

大作家先生ですから、権力でごり押しってやつですね。

しかし、そんなことをしたら絶交だと美咲は言った。

ガキかとか、ボキャブラリーが貧困だと色々言われてますが、確かにまあ大学生で絶交っていう単語はあまり使わないですよね(笑)。

まさか本当についてくるとは思わなかったと謝る美咲に、藤堂はあまり気にしてないみたいだった。

サイン会の会場の書店は行列で、しかも列は女性ばっかり。
「男の子のファンがいる、珍しいね」とか言われちゃって、確かにお友達と行けてよかったですねw

しかし、周辺の女子より頬を赤らめて緊張しているので、無問題ですね!

美咲が以前あった時の先生はボロボロだった。
だから、周囲の女子たちが「未婚かも」とドキドキしているのを聞いてがっかりすると思ったのだが・・・

「俺たちは顔じゃなく、漫画のファンだから」

そこには超美形の男性が鎮座していた。

「かっけー!
うおおお!やっべー!」

丸川の人にバイトしている子ですと紹介されると、伊集院先生は『高橋美咲』の名前に伊集院先生は何か反応してます。
ホモォの予感ですw

男二人で作った漢キャラクッキーを手渡して「ありがとう、大事に食べるよ」とか言ってもらって、いちいちキラキラしていた先生に美咲は藤堂はノックアウト!

「本物!!イケメン!!動いてた!!!」
「胸キュンを通り越したらギュンだけど、それすら通り越したら何になるんだろう」
「ズキューンに決まってるだろう?」

ズキューンと打ち抜いた本物の伊集院先生とカフェで再開。

伊集院先生は、3年前に丸川で美咲とあったことを覚えていた。

「覚えているもなにも、あのとき君のおかげで立ち直れたんだ。
忘れるわけがない、どうもありがとう」

丸川でバイトしてるならまた会えるといってくれた先生に「先生、俺、やっぱり先生のこと大好き・・・!」と言ってしまうが・・・ヌソッと背後からウサギが・・・www

大人な二人は大人な挨拶を。

「伊集院先生、はじめまして宇佐美秋彦と申します。
先生の作品はいつも楽しく拝読しております」

『嘘をつけ!』

「伊集院響と申します。
僕も先生の作品は必ず拝読させていただいてます
今日は高橋君たちに手作りクッキーまでいただいてしまいまして」

バチバチッと飛び散る火花・・・!萌えの予感!

再会を誓って別れるも、手作りクッキーが初耳だったウサギはちょっと剣呑です・・・。

あとから薫子が走ってやってくるも先生とはすれ違ってしまった。

薫子はおいしそうなケーキ屋さんを見つけたからと美咲を誘いにきたんだけど、美咲の手を握った薫子に・・・

パーン!

水樹に手を弾かれた!

「いい加減にしなさいよ、いちいち美咲につっかかるんじゃないわよ男らしくない!
あんたうざすぎるのよ、
わたしが好きならはっきり言えばいいでしょう!?」

「お前が好きなのは、何でもむかつくんだよ!特にこいつ!」

やつあたりっていうか嫉妬?www
ホモォ展開ではありませんでした。

『要するに俺はまた宇佐美一族に振り回されていたということですか』

博多から東京へ戻り、サイン入り漫画を見てニヤニヤする美咲にイラッとするウサギ。

お前は好き好きと言いすぎるとかあの先生には近づくなとかウサギがいってくるので

「あ、そっか、ウサギさん、伊集院先生に嫉妬してんだ?
気持ちはわかるよ、先生格好よかったもんね~」

ドサッ

こういうのをまさに墓穴を掘ったっていうのでしょう・・・!!(ノ∇≦*)ポッ

「美咲、好きなやつの好きなものを、気になって当然だと思うだが」

さすが血縁ですね。薫子と同じ理論です!

「お前の一番は俺でなければダメだ」

「だから、伊集院先生の好きとウサギさんの好きは違うんだよ!」

好きの種類が違うとか、なんかこういう表現はすごく子供っぽいっていうかどうなのww

「みんな好きだけど、そういうのとはまた種類が違うみたいな気がしないでもないみたいな」

伊集院先生にあげたクッキーは、ウサギの分も一応作っていた。
砂糖少なめ、ジンジャー入れてみたりして。

「べ、別に無理して食うことねーから
ウサギさん、甘いの嫌いなのわかってるし」

お前はツンデレかとか突っ込みたくなりますねw

ウサギは美咲が好き好きと連呼するので、自分よりも好きなのかどうか不安だった。
まあ、当然ですよね。

「そりゃ考えもするだろ、だって美咲を好きだから」

ぶほっ!落ち着いた告白いただきました!

ウサギは美咲が好きなものには文句をつけたくはないと思ってる。

「だから、少し抑えめにしてくれ、嫉妬する」

ドォオン

壁ドン?肘ドン?

「ウサギさんを襲う練習!
どんなに他に好きな人がいても、こういうことしねーよっ!
ウサギさんと他は違うんだよっ!言わすな、アホっ!」

襲う練習は本人にしてもいいものでしょうか?
こちらとしては練習をすっとばして本番でもいいわけですが・・・!

そんなシーンを邪魔する一本の電話・・・伊集院先生のうちへの原稿受け取りの仕事だった。
「行きます!」と答えていると背後ではウサギが負のオーラを発していた。

ピンポーンピンポーン!

伊集院響先生宅訪問・・・

「やかましいぃぃぃぃ!!」

ズウゥゥンとしたかんじで登場した伊集院先生ですが、来たのが美咲だとわかると外見が変化した!!

伊集院先生、恋する男はすごい変わり身ですwww

美咲が、ウサギがよろしくと言っていた伝えると、伊集院先生は一緒に同居しているのは親戚とかなのかと質問してきたので、兄とウサギが親友だと答えると「へぇそっか、なるほど・・・」と一人で大変納得していたようだった。

お友達と遊びにおいでと誘っていましたが・・・美咲を落とす気ですね・・・!(≧▽≦)
さすがBLです!!

あまりの嬉しさに藤堂に連絡しようと思った美咲だったけど、就職試験の勉強に行くと聞いてたみたいで邪魔しないようにと思いとどまった。

『というか、俺も浮かれている場合じゃないよな
早く就職のこと考えないと・・・
とはいうものの、いまだに何をやりたいのかすらわからない状態で
好きな仕事につければ幸せかもしれないけど
かといって選ばれるだけの能力が自分にあるとは正直思えない
甘いのはわかってるんだけどさ・・・』

いや、君は永久就職もしようと思えばできるし、他にもラブコール送ってくれる人いるじゃんね!
既に君は選ばれてるじゃないか・・・!///

帰宅途中、相川さんにあった美咲は丸川にエントリーシートを出すだけ出してみれば?と見本を受け取った。

そして薫子は休暇も終わり、パリへ戻ることに。
どうやら水樹も帰国するようです。

空港まで見送りにやってた美咲とウサギですが、本屋へいくという美咲にデートの場所はどこするか決めておけという。
「あーじゃあ、ここでいい成田はじめてだし、決まり!」と言って本屋に来たけど、そこでウサギの書いた本がドラマ化されることを知る。

そしてお別れ。

「本ッ当、君見てるとイライラするよねいつまで子供気分でいるわけ?
そんなんで世の中渡っていこうなんて考えが甘いんだよ」

正論ですがとげとげしいですね。
恋敵だからでしょうか(^^;)

美咲は美咲で頑張ってると薫子がフォローしてますが、水樹が薫子を好きなら火に油っていうか・・・www

『だけど丸川のエントリーシートの質問内容をみたとき、あれ?て思ったんだ』

丸川のエントリーシートで何か掴んだみたいな美咲は、水樹にやってみたいことがようやくわかったからそれに向けて頑張ると答えた。

なんかごちゃごちゃという水樹に薫子は「わたしに好かれたいなら、それ相応の人間になりなさいよ!」とおっしゃった。
さすが宇佐美家の人間ですね(^^;)

搭乗時間になり、そういわれた水樹は薫子に自分の携帯番号を書いた紙を手渡した。

ウサギにお世話になったお礼を言う水樹にウサギは、自分の父が何を言っていたのかが気になっていたようで。

ウサギ父は、水樹に自分の息子の暮らしている様子や美咲がウサギを悲しませるようなことをしたら許せない。学生だから色々不安だというのがあったようです。

『今ならまだ引き返せる傷は浅い内になおしたほうがいいだろう』

確かにそんなことも言ってましたよね。

「俺は傷など追っていない
それに傷ついたとしても乗り越えられる・・・美咲といるから強くなれる」

就活がダメでも結果を報告したいからと水樹とメルアドを交換して、それぞれ帰国の途についた。

ゴォォォォォ!

飛行機を見送りながら、本のドラマ化について聞いてみると、激しく面倒だけど仕事だからと答えるウサギに、自分も何とかしなくちゃと思った。

他の職種のエントリーシートは何を書けばいいのかわからなかったけど、丸川のはすらすら書けた。
これでうかるわけじゃないけど、これだったら頑張れそうだから受けてみようと思った。

ガシッ!

「あの人のことは気にするな
誰が何と言おうと、俺はお前を手放さない」

ウサギ父は息子を心配してるだけだから、自分がちゃんとすればいいから就活を頑張ると答えると、美咲が大人になっていくから不安だという。

「どうしようキスしたい」

こっちがどうしようですが・・・!!!///

大人のデートだから、美咲がいない間にホテルの予約はばっちりだった!

デートだから当然とかいいながら、部屋に入ったばかりなのに既に手が服を脱がせようとしてますがw

ブチュ!

『就職こと、ウサギ父のこと、大丈夫なんて繰り返したけど、本当はすごく不安で』

「あ、あのさ・・・
もし就職したとしてもウサギさんのうちにいてもいいかな・・・」

『自分一人が頑張ってもどうにもならないことがあるときはわかってるから、だからよけい不安で』

「『ダメ』・・・なんて俺が言うとでも思ってるのか」

まあ、いうわけないですね!ごちそうさまです!

『いつの間にかウサギさんの体温に慣れてしまったから
一緒にいたいからなんて、うっかり思ってしまったから
その抱きしめてくる大きくて冷たい手がすごく温かいと知ってしまったから』

エンドカードは相葉キョウコ先生でした♪

感想まとめ

就職活動ネタが落ち着いて、水樹と薫子が帰国してしまったので、とうとう次回からは伊集院先生がゴリゴリ押してくるのでしょうか!!

伊集院先生、結構好きなので今後楽しみです!

楽しい30分でした!

TVアニメ「純情ロマンチカ3」 概要

TVアニメ「純情ロマンチカ3」

<スタッフ>
原作: 中村春菊
(株式会社KADOKAWA/ASUKA COMICS CL-DX刊)
監督: 今千秋
キャラクターデザイン: 菊地洋子
美術監督: 海野有希・伊藤弘
色彩設計: 吉田沙織
撮影監督: 酒井淳子
編集  : 松村正宏
音響監督: 郷田ほづみ
音響効果: 出雲範子
音響制作: ダックスプロダクション
音楽  : 小西香葉・近藤由紀夫(MOKA☆)
音楽制作: ランティス
アニメーション制作: スタジオディーン
製作  : ロマンチカくらぶ!!

<主題歌>
オープニング主題歌: Fo’xTails「Innocent Graffiti
エンディング主題歌: ラックライフ「変わらない空

<キャスト>
高橋美咲 : 櫻井孝宏
宇佐見秋彦: 花田光

宇佐見薫子: 水樹奈々
椎葉水樹 : 下野紘
伊集院響 : 郷田ほづみ
雫石涼  : 豊永利行
相川絵理 : 並木のり子
藤堂進之介: 羽多野渉
高橋孝浩 : 谷山紀章
宇佐見冬彦: 小杉十郎太
宇佐見春彦: 鳥海浩輔

公式サイト TVアニメーション「純情ロマンチカ3」公式サイト

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この記事を書いた人

「進撃の巨人」「文豪ストレイドッグス」「ユーリ!!! on ICE」「Free!」「TIGER & BUNNY」「PSYCHO-PASS サイコパス」などのアニメが好きなオタク。気がついたら手遅れな腐女子だった。
アニメが大好き、現在は推しのねんどろいどをカスタマイズするオビツろいど、ねんどろいどどーる(ねんどーる)にどはまり中。
神社やパワースポットも大好き。

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