TVアニメ「純情ロマンチカ3」の第4話『石に立つ矢』のネタバレ感想です。
今回は純情テロリストでした!
TVアニメ「純情ロマンチカ3」
前回までは一応続きの話でしたが、今回はガラッと変わって純情テロリストです!
第4話『石に立つ矢』あらすじ
今年の春から国立大学の法学部に入学した高槻忍18歳が、自分から強引に押しまくって一応「つき合う」間柄になった人は、姉の元旦那で文学部教授の宮城庸。自分との17歳の歳の差を気にする宮城に不安を感じつつも、宮城のために出来ることを…と考える忍だが、宮城の元嫁である姉・理沙子がまだ宮城と会っていることを知り…?(引用:公式サイトより)
第4話『石に立つ矢』感想
彼女の手作り飯が重い、毎日作ってくれるのはいいけど激マズ、これが好きだと言ったら毎日同じものを作り続ける・・・。
まるで誰かさんのようですね!
合コンを誘われたけど付き合ている人がいると断るが、どんな人か聞かれると・・・
「17歳上・・・」
文字にすると強烈ですね(笑)。
『高槻忍、今年の春から都内の国立大学の法学部に通う十八歳
つきあっているのは彼女・・・ではなく
十七歳年上の三橋大学文学部教授宮城庸
ちなみに姐の元旦那・・・・・・』
とても簡潔な自己紹介ですね(笑)。
そして手にするのは、毎度毎度食卓にならぶキャベツ・・・。
『こっちから強引に押しまくって一応付き合ってるってことになってるけど・・・』
同じものを作ってどんどん上達していくのが食う側の醍醐味だと思っていたけど、友人の話を聞いて有難迷惑だったのかもと思い始めた。
重いと言っていた友人の発言を聞いてから、宮城も年の差にこだわっているしいつでも別れてやると言ってる。
それは本音なんだろうか、いや多分ないと思うなどなどキャベツを持ちながらスーパーで悶々。
そして次に手にしたのはカボチャ・・・。
「用はそこにうまい料理があればいいわけだ」
まあそうなんですが、君、レシピとか見ないで感で作ってるよね?
クックパッド的なものとか見たほうがいいんじゃない?的な・・・。
かぼちゃの調理法を知らずに買い込んできてるし、そもそも自分は嫌いなんだそうで・・・。
なかなか切れないかぼちゃと格闘してると
ピンポーン
やってきたのは、宮城の元妻で忍の姉だった。
そして、あっという間にかぼちゃ料理が出来上がった。
忍姉は、何人かと付き合ってみたけど、宮城が一番よかったと思った。
でも、宮城はいい年して昔の恋愛を引きずっていて、『美しい思い出中毒』にかかってると。
そんな話をしていると宮城帰宅。
忍姉が作った料理を味見するとやっぱ見た目に比例して美味しいらしく、毎日作りに来ようかとかのやりとりを見て不安になってた忍は、とっとと姉を追い出そうとする。
「宮城にはすげーメロメロになっている恋人がいるんだよ!
とっとと帰れ!」
姉を追い出してみたものの、不安はなくならないわけで。
『普通に考えて十七も離れてて特別格好いいわけでもなく、
趣味が一致してるわけでもないおっさんに惚れるわけはない。
だから要するに俺は宮城中毒なんだ!
それですべての疑問に説明がつく!
なので・・・そういう中毒ならどうしようもないじゃないか!!』
は?なんか意味不明の理由ですが、本人納得してるんで、まあいいんか?
忍が悶々としていると
頭コツン
「なーに心配してんだよ、宮城にはすげーメロメロな恋人がいるんだろ?」
『ヤバい・・・やっぱり、好きすぎ・・・!』
「宮城・・・しよ?」
そして服が散乱・・・つまり事後www
料理の話になり、同じ料理を食べさせ続けられるのは重いかと聞く忍に、宮城は回数重ねてうまくなってきたのはわかるからいいんじゃないかと大人な回答だった。
『やばい、抱き着きたくなった』
「いまだになんでこんなおっさんを好きなのかね~とは思うけど」
それは治るのかという質問に薬があれば治ると答える宮城。
「それ頂戴っつったら・・・くれるの?」
「悪いが、それだけは断る」
何事か囁いて去っていく宮城に我慢できなくなって抱き着く忍。
『好きになってくれて、ありがとう』と言われた。
『こんな病気、治るわけがない
ばかばかしいくらいに好きな人にそんなことを言われたら・・・』
そして突然の話題転換。
「なんで俺たちはデートしないんだ」
「は?」
いや、わたしも「は?」ですよ(^^;)
わたしもアラフォーのおばさんですからね、若者の突然の話題転換についていけませんwww
大学の友達が遊園地に行ったりショッピングに行ったりしてるが、自分はしたことがないと言い出す。
思い返せば、ショッピングといえば古本屋、カフェといえば芭蕉カフェ、宮城の趣味であって忍の趣味ではなかった。
「もっとうきうきキャッキャするのがデートだと思うんだけど!?」
そう言われて、遊園地に行くかと言われれば乗り物酔いはするし、ショッピングは欲しいものがないとかいうし、映画といえば映画館は音が大きくて嫌いという・・・。
え・・・じゃあお前どうしたいんだ?ってかんじですよね(^^;)
「行きたいところがあるなら連れてってやるから言え」と言われれば、「これだからおっさんは困るんだよ、帰る!」とかいって帰っちゃうし・・・。あー・・・おばさんも正直わけわからん(^^;;)
デートはしてると思い返してみるとが・・・
古本屋で自分の買い物、芭蕉カフェで奥の細道カフェを自分が堪能、芭蕉関連の博物館に古美術店、図書館・・・。
宮城の好きなところばっかりだった。
『これだからおっさんは』のセリフが突き刺さる(笑)。
よく考えてみれば忍の行きたいところも趣味もわからない。
どこ行きたいか電話をしてみるけど、クシャミが止まらない。
「じゃあ、水族館に行きたい・・・」
仕事が忙しいと他がおろそかになってしまう。
忍が今までは好き好きと一方的に言ってきていたけど、捨てられるとしたら自分だろう。
キャッキャするデートが思い浮かばないけど、日曜日は忍に付き合うつもりでいた。
が!
そして日曜日。
天気は雨、そして宮城は寝込んでいた。
「おっさん、もう若くねーんだから色々加減をしれよ」
おかゆを作ってきたというが・・・色が紫でなんか色々入っているようだった・・・。
かぼちゃ、たまねぎ、ピーマン、ニンニクを混ぜてかつおだしと青汁で煮込んだだけというけど・・・うーんまずそう・・・。
とりあえず、忍は頭がいいんだから、クックパッド的なものでも見ればいいのにね(^^;)
水族館に行きたいといっておきながらあんまり興味がないとかいう忍・・・。
おじさんも意味がわからないようだけど、おばさんでも意味わからんよwww
「俺、よく考えたんだけどさ
どっかデートしたいとかじゃなくてさ、
ただ単にと一緒にいたいだけみたい。
なんつーか、あんた忙しいから
隣に住んでても会いにいっていいのかな?っていつも躊躇してた
結局あんまり行けないし・・・」
『いつも憎まれ口ばかり叩いて特攻ばかりしてくるくせに
たまにそういうこと言いだすから・・・』
宮城は突然、自分の隣に住んでいる忍に家賃が高いだろうと聞いてきた。
忍は、親にツケにしてもらっていて、バイト代を入れ、社会人になったら残りを返済する約束をしていた。
「うち、部屋一つ空いてんだけど、よかったらきませんか?」
ガバッ!
「嬉しい・・・」
風邪がうつるから引き離そうとしてたけど離れなくて、頭なでなで。
何が好きかわからない、趣味とかもよく知らないからと聞いてみれば
「宮城・・・趣味は宮城」
ツンがデレた。
『熱があるせいだろうか
小さく震えながらそうつぶやくこいつがとてつもなく可愛くて
愛しく思えてしまって
熱があるというのにお互い激しく求めて
目が覚めるまで抱き合って
これからはそれが毎日──』
そんなかんじで、同棲がスタートするようです!
エンドカードは海老原由里さんの宮城と忍でした!
感想まとめ
通常だと 忍きゅん可愛い! とかいう話だと思うんですよ、ここは。
わたし、BLはさ若者は食指が動かなくて、わたしがおばさんなせいか、宮城のほうに同意しちゃってね~(^^;)
なんだかぼやーんと観てました。
こればっかりは嗜好の問題だからしょうがないよねwww
次はまたウサギと美咲とターンですね!
エゴイストはまだでしょうか・・・!!
TVアニメ「純情ロマンチカ3」 概要
TVアニメ「純情ロマンチカ3」
<スタッフ>
原作: 中村春菊
(株式会社KADOKAWA/ASUKA COMICS CL-DX刊)
監督: 今千秋
キャラクターデザイン: 菊地洋子
美術監督: 海野有希・伊藤弘
色彩設計: 吉田沙織
撮影監督: 酒井淳子
編集 : 松村正宏
音響監督: 郷田ほづみ
音響効果: 出雲範子
音響制作: ダックスプロダクション
音楽 : 小西香葉・近藤由紀夫(MOKA☆)
音楽制作: ランティス
アニメーション制作: スタジオディーン
製作 : ロマンチカくらぶ!!<主題歌>
オープニング主題歌: Fo’xTails「Innocent Graffiti」
エンディング主題歌: ラックライフ「変わらない空」<キャスト>
高橋美咲 : 櫻井孝宏
宇佐見秋彦: 花田光宇佐見薫子: 水樹奈々
椎葉水樹 : 下野紘
伊集院響 : 郷田ほづみ
雫石涼 : 豊永利行
相川絵理 : 並木のり子
藤堂進之介: 羽多野渉
高橋孝浩 : 谷山紀章
宇佐見冬彦: 小杉十郎太
宇佐見春彦: 鳥海浩輔
公式サイト TVアニメーション「純情ロマンチカ3」公式サイト
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