ドラマ「ガリレオ2」第6章『密室る(とじる)』

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ドラマ「ガリレオ2」第6章『密室る(とじる)』の感想です。

TVドラマ「ガリレオ」、映画「容疑者Xの献身」【湯川学】着用!クロニック(CHRONIC)メガネフレーム

帝都大学物理学科准教授・湯川学(福山雅治)のもとを訪れた貝塚北署の岸谷美砂(吉高由里子)は、山歩きのイベントで起きた殺人事件への捜査協力を依頼する。 事件当日、美砂は、某有名企業の主任研究者・野木祐子(夏川結衣)が主催する山歩きのイベントに参加していた。死亡したのは、イベント参加者のひとりで、祐子の同僚でもある篠田真希(遊井亮子)。美砂に続いて宿泊先のペンションに到着した真希は、美砂やペンションのオーナー・藤村伸一(おかやまはじめ)に挨拶をすると、疲れているからと言ってすぐに部屋にこもり、夕食の時間になっても姿を現さなかった。心配した祐子は、美砂とともに、ベランダ側に回って真希に声をかけた。だが、窓は施錠されており、返事もなかった。ところがその1時間ほど後、藤村は、真希がベランダから出ていったらしいことに気付く。渓流で真希の死体が発見されたのは、翌朝のことだった。地元警察は、現場の状況から自殺だと判断していた。  だが美砂は、祐子に疑いの目を向けていた。食事の後、最初に風呂に入ったのは祐子で、その間の20分間、彼女は美砂たちの前から姿を消していたのだ。実は美砂が祐子を疑ったのは、もうひとつ、科学的なある理由があったからだった。祐子の写真を見て「美人だ」と反応した湯川は、美砂の言う「科学的な理由」に興味を抱き、事件があったペンションを訪れるが…。

ドラマ「ガリレオ2」
原作:東野圭吾「ガリレオの苦悩」ほか(文藝春秋刊)
脚本:福田靖
演出:西坂瑞城
演出:澤田鎌作
企画:鈴木吉弘
プロデューサー:牧野正

主題歌:恋の魔力/KOH+

はじめて山ガールデビューをした岸谷の泊まったペンションで、同じイベント参加者の一人が渓流で亡くなっているのが発見された。
地元警察は自殺を判断していたが、岸谷は『科学的根拠』と『女の感』『刑事の感』で他殺だと思い、湯川先生に協力を仰ぐが・・・というお話。

どんどん岸谷がムカつかなくなってきて、本当によかった!!
これくらいなら、「ちょっと小生意気だけどドジな新人刑事」として楽しむことができます♪

興味がないと岸谷のノートパソコンを閉じた湯川先生・・・
しかしそれは閉じても画面が見られるWin8だったのでしょうね(笑)。

ジャケットを抜いて近づいてくる湯川先生・・・
身の危険を覚え始めた岸谷でしたが・・・

「中島くん・・・っ!」

まだ中島君のことを忘れてなかったんですね(笑)。

岸谷の考えはこんなかんじで、野木を犯人だと思った

  • 科学的根拠:野木のあとにお風呂に入った岸谷の体に一番最初にお風呂に入ると発生する過飽和が起きた。
    お風呂に入っていた20分間の間に犯行に及んだのではないか?
  • 女の感:野木祐子は魔性の女
  • 刑事の感:自殺するはずのない優秀な研究者が亡くなっているから何かある

岸谷、篠田、横浜のOL二人の順番で到着。真っ暗になったころ野木祐子が到着。

部屋のドアごしに野木が声をかける、寝ていて反応がなかった。
なぜか外から声をかけると言い出した野木と一緒に、岸谷が外から声をかけにいくが、窓にか鍵がかかっていて寝ているようだった。

「仮説は実証して初めて真実となる・・・・・行くぞ」

研究者なのにアクティブな湯川先生は、ストップウォッチを持って野木が風呂に入っていた20分の間に犯行がおこなえるかどうかを計り始めた。
しかし山道ですからね~、走ったり跳んだりっていうのは・・・ちょっと難しいよね。

「君をここで突き落とす!
落ちたのを確認した、行くぞ!!」

湯川が息を切らせて23分かかりますから、お風呂に入っていた20分の間に犯行っていうのは難しい。

今回の大がかりなセットは、野木さんが勤めるNTCの研究所のセット。
湯川先生は、科学の世界では知らない人はいない有名な人なんだそうで、野木は喜んでいました。

野木は、みんなの前ではペンションでお風呂に入ったと伝えたけど、湯川先生の前ではシャワーだけにしたと嘘を伝えた。

篠田は野木の部下で、優秀な研究者で明るくみんなに慕われていた。
どんどん成長していく篠田に、野木は不安を覚えていた。

岸谷は、他の管轄の事件なのに熱心に調べ続けていたが、上司にクレームが入っていて、処分される

「女の感と刑事の感が同じシグナルを発しているからといって、合わせ技一本という論理は決して成り立たない
もし彼女が本当に風呂に入っていないのにもかかわらず、君に対して風呂に入ったとウソをついたとしたら、もう一度仮説の実証を試みてもいい」

どうやら、通りがかった高級ショップで自分の収入を超える金額の買い物を喜んでしているのを見てしまったようだった。

「目的を果たした自分への・・・ご褒美?」

どこかの高級家具屋さんで待ち合わせ。
高級ソファーに座った湯川の隣に座るが・・・

3,500,000

350万と書かれていて、岸谷は落ち着かなくなった。

野木は努力肌、篠田は天才肌の研究者、篠田は野木を飛び越えて成果をだし、自分の研究は時代遅れと言われていて、焦ったんじゃないかだろうかと推察していた。

キャンドルを手に

ゴリゴリゴリゴリ・・・・・・

高級テーブルに数式を・・・・・・・値段は見たくありませんよね、庶民的には(笑)。

一週間後、岸谷が湯川の研究室を訪れると、微動だにせずに動かない湯川先生がいた。
入り口にはロープが張ってあって近寄れない。

──ホログラムだった

野木が研究していたのは、コヒーレンス・・・ホログラム。

昼間、部屋で寝ていた篠田を電話で呼び出す。
部屋の窓から誰にも見られないように外出。
待ち合わせの渓流の橋へ行くが、そこで野木に突き落とされてしまい、そのまま亡くなった。

真っ暗になったころ、篠田の部屋の窓に細工をし、遅れたふりをしてみんなと合流。

ドア越しに寝ていることを確認したあと、岸谷を連れて外からも声をかけ、部屋が密室であることを確認させた。

野木は、部屋の窓に鍵がかかっているかのように見えるホログラムを仕込んでいて、光りの角度で歪んで見えたりする。
岸谷をそれ以上近寄らせないようにし、お風呂に入った時間を利用して、ホログラムシールを回収、仕掛けの後始末をしてお風呂に入ったふりをしてみんなの場所へ戻る。

「地道に計算された犯行でした
唯一の誤算は文系のわたしに水の過飽和という知識があったこと」

これが湯川先生の仮設だった。

「やっぱり、悪いことはできないわね・・・」

野木は犯行を自白。
殺害手段とトリックは湯川の推理通り、殺人動機は岸谷の推理道りだった。

「篠田がいなくなれば楽になれると思ったのに、逆だった・・・
逆になるどころか・・・」

湯川先生は、トリックや殺害手段はあたっていたけど、どうしてそうなったのかという動機が間違っていた。
途中の計算式はあっていたけど、ちょっと違ったと言った岸谷に、「自分へのご褒美」と言ったのは自分じゃないと湯川は言った。

「自分へのご褒美といったのは君のほうだ」

「言ってません!」

湯川が君のことを美人じゃないと言ったことについて、根に持っているんじゃないかという話になり、美人の顔の黄金比率の話になり・・・カワイイは数字では表せない。

「僕は数字的根拠のない『カワイイ』にはまったく興味がないと言っているんだ、わかったら帰ってくれ」

最初はものすんごいムカついた岸谷、以前の柴崎こうの役柄よりも、ムカつき感が減りました!!
これくらいの展開だと、楽しく見られていいな~!

毎回思うけど、湯川先生が無駄に格好いいね!

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この記事を書いた人

「進撃の巨人」「文豪ストレイドッグス」「ユーリ!!! on ICE」「Free!」「TIGER & BUNNY」「PSYCHO-PASS サイコパス」などのアニメが好きなオタク。気がついたら手遅れな腐女子だった。
アニメが大好き、現在は推しのねんどろいどをカスタマイズするオビツろいど、ねんどろいどどーる(ねんどーる)にどはまり中。
神社やパワースポットも大好き。

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