ドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」第3話『約束だよ、イクオ…』感想

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ドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」第3話『約束だよ、イクオ…』の感想です。

ドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」

第4話から、ストーリーが第2章に入るようで、ここでひと段落の回です。

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あらすじ

※原作未読
※ネタバレあり

※理解不足につき等による、解釈などの間違えがある可能性があります。気にしない方はどうぞ~。

ドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」第3話

「金時計の男」の正体を探るイクオと竜哉の前に、新たな敵が立ち塞がる
新宿でホームレスが殺害される事件が相次いで起こり、イクオ(生田斗真)たち新宿第二署は雑用担当に。我慢できなくなった美月(上野樹里)はイクオに提案し、独自で捜査を開始する。そんな中、二人は男がホームレスを襲撃している現場に遭遇。犯人を取り押さえ被害者に事情を聞こうとするが、すでに姿はなく…。
一方、“金時計の男”の手がかりを探す竜哉(小栗旬)は、闇医者の劉宗鉉(山本學)から新情報を入手する。(引用:Yahoo!テレビ

感想

ホームレスが撲殺された。
1月の間に3回も起こった事件をうけて、本庁と所轄が協力して事件にあたることになった。

イクオは金時計をしているかどうか、チェックしながらも捜査会議に出ていたが、そう簡単には見つからない。

竜哉の事務所では、部下がコーヒーを淹れて持って行ったが、部下にペットボトルのお茶『茶う茶う』を持ってこさせて、先に飲ませてから自分で飲んだ。

「今週は、誰彼かまわず疑ってみることにしたらしい」

お茶を先に部下に飲ませたのは、毒見ってことですね。

美月はキャリアだったのですね。

所轄は自分の経験になると思ったから、自分で希望したといっていたが、父親との確執でしょうかね。

「いっそ、わたしたちで犯人あげましょう!」

イクオと美月がホームレスに聞き込みをすると、足が3人とも不自由だったことがわかった。

本庁の刑事が聞き込みをしたときは非協力的で困っていたことを美月が伝えると「あんたらがちゃんと名前で呼んでくれたからだよ」と答えた。

最初のホームレス、2番目のホームレスなんて言われ方したら協力する気もなくなると言っていたけど・・・確かにそうですよね。

美月は、ホームレスたちに敵を取ることを約束した。

三島からイクオに電話。
イクオたちは、課長の三島に雑用をまかせてきたようだった。

「せっかく男と女の刑事がコンビ組んでるんだからよ」

「男女の捜査員がカップルを装うのは常套手段です」

ベンチで抱き合ってもお互い固くなっている二人・・・それっぽい話をしてくれという美月に、そういう経験があまりないからとお互いギクシャクしていたものの、捜査を話をし始めた。

1人目と2人目の被害者はシャツ1枚の格好で、3人目は防寒着を着こんでいた。
理由はわからないけど、何かがひっかかるイクオ。

変な声が聞こえたと、イクオが走りだした。

「あいつが悪いんだよ・・・全部あいつが悪いんだよ・・・」と言っている

美月が確保、ちょっと意識をそらせた隙にイクオが助けた襲われていた人は逃げていた。

犯人を逮捕をしてしまったことで、勝手にスタンドプレイをしたことをしたことをイクオと美月は怒られていた。
まあ、手柄がなくなりますからね、メンツが保てないですよね~。

『警視庁と所轄の連携でスピード逮捕』という見出しになるようです。

美月が、服装の乱れ方についていうと蝶野は「悪いがこれ以上余計な口も手も出さない!」と言っていた。

課長は手柄を横取りされたとイライラしていたが、美月は不自然な気持ちがぬぐえなかった。
イクオもそう思っているのか、現場を見に行っていた。

襲われたホームレスを探し出したイクオは、怪我をしていたみたいだからと適当な薬、ワンカップのお酒を差し入れに持ってきていた。

闇医者のところにやってきた竜哉。

よく考えてみれば、銃で撃たれてくるやつが運ばれてくるのは多いはずなのに、覚えていたのが不自然だと思った。

「あんたが覚えていたのは、その連中とかかわる機会があったからだろう」

こんどは札束が3冊・・・300万もあった!

竜哉の金払いのよさに、ぺらぺらと口を割る闇医者。

「確かにあの連中はそのあとも何度かここにきたよ

一度目は10年前だ、4人のうち3人がここにきた
20年前、銃で撃たれたやつは姿をくらましたと言っていた
10年前の治療記録を渡してもらおうかといわれ、渡した
治療の経過を写した写真だ

二度目は3年前、姿をくらました張本人がここにやってきた」

闇医者はお金に正直に生きているようで、お金さえもらればなんでも話すし渡してくれるようです(笑)。
まあ、わかりやすいですけどね。

「昨日はすいませせん、危ないところを助けてもらったのに」

イクオは、逃げ出したホームレスとたき火を囲んでいた

このホームレスの場合は、そもそも後ろめたいことがあったから、公園に住んでいるようだった。

「病からも・・・仕事からも・・・家族からも・・・すべての過去からも・・・逃げて逃げて、逃げて・・・今はまあ、幸せですよ」

あんなことにあって幸せなことはないわけですが・・・。

昨日、肩を押させてただろうだから見せてくれというと、食料調達にいくからと拒否した。

一度だけ金にならない仕事をしたと言った闇医者は、そいつ仲間が怪我をしたといってホームレスを連れてきた。

「不摂生がたたったのか、足を引きずってみじめな姿だった」

姿をくらませた張本人は、ホームレスになっていたようで、ねぐらは新宿。
なるほど、口封じでホームレスになったその人を探して殺しているというわけですね。

「お兄さんがここにきた一週間前、別の来客があったよ」

「みつけたよ・・・」

ホームレスは見つかってしまった。

肩の銃創姿、たとえ姿を変えても消すことが出来ない。

「今まであんたがホームレスを・・・」

襲われたホームレスを助けに入ったイクオ、近くにいた美月が発砲音でこちらにやってきてしまい、撃たれてしまう。

本庁のたくさんの警察官が追っていた。

「止めないと・・・あの人、元刑事です・・・」

そして、その元刑事を追っているのは、日比野監察官と橘管理官・・・どういう繋がりなんでしょう。

千葉県警の4課のエース・九条。

ヤクザ狩りの九条と名前がつくほどのたたき上げの刑事で、警視総監賞も受賞したことがあるほどの人が、なぜか半年前に依願退職していた。何やらきな臭いですね。

写真の人物を探していたすれば、確認のために服を脱がせていたということになる。

「・・・もしかして繋がったかもな・・・」

『四人のうち一人は怪我をしていた
背中を撃たれてた』

撃たれた男のその後を情報を求めに来た男に、闇医者は金を要求して

「まちがいないな、そのホームレスが結子先生を殺した男の一人だ」

あの日何を見たのか、イクオが忘れた過去はそいつと会えば思い出すのではと竜哉は考えていた。

一方、美月が逮捕したホームレス殺しの容疑者は、何もしゃべらなかった。

ホームレス事件は終わったと戒名を外しにかかる本庁の警察官たち。

逮捕した犯人は、殺したのは一・三人目の男だけ殺したと言っていて、他の2件の事件の模倣犯のようだった。
あとの二人は冤罪にするつもりなのではないかとざわつくが、捜査本部をすみやかに解散するのは、隠蔽するからではないかというイクオ。

「口を慎め」

「そんなこと、僕らが絶対に許さない・・・」

僕らって、きっと所轄ではなく竜哉とイクオがってことでしょうね。

言っておくが、これ以上本庁の方針にたてつくつもりなら、それ相応の覚悟をしておきなさい

イクオがコインロッカーをあけると、そこにはGPSと拳銃が入っていた。

結子先生のアルバムを一緒にみる竜哉とイクオ。先生も施設出身だった。

ここにいる人たちと今もあっているのかとイクオが聞くと、「生きてたらどこかであうかもね」といった

『過去というのは、そんな簡単に消せるもんじゃないから』

「すべての過去から逃げて逃げて・・・逃がすかよ、あんたが僕たちの、敵なんだ・・・」

「いよいよしっぽだしてくるかな~」

イクオは蝶野につけられていた。
飲み屋に立ち寄って尾行をまきます。

他のホームレス連中に聞きまくり、新宿中のデッドスペースを探し回って、やっと問題のホームレスを見つけた竜哉だったが・・・

バキュン

撃たれてしまった。
撃ったのは、九条元警部。

暴力団に報復をされた九条元警部は、自宅を狙われてしまい、妻は即死、息子は意識不明のまま病院をたらいまわしにされていたのだった。

銃で撃たれた竜哉が移動していた理由・・・それは・・・

「わざわざあんたをこの位置までおびき寄せたかったからだからよ」

パリン

「あんたの敗因は九条、龍は2匹いたってことだよ」

イクオと待ち合わせをしていたのですね。

そしてイクオは怯えるホームレスのところへいき、20年前に起きた事件について聞きたいというと、どうやら覚えてるようだった。

「きみたち、もしかして彼女の柏葉結子の・・・」

バキュン!

九条はホームレスを殺したいんですね。

アイコンタクトでマネキンをコードでドミノ倒しにし、九条を追い詰めた。

「彼は殺させない、僕らが裁くって決めているんだ・・・!」

九条は、『あいつら』が今も目を覚まさない息子を大病院に個室を用意して、治療をうけさせてあげようと言われたことを告げた。

九条と同じように20年前の事件の敵と取りたい二人、しかし九条は何者かに狙撃されてしまい、死亡・・・。

「口封じか・・・」

「まずい、あの人・・・!」

雨の中、足を引きずりながら逃げていたホームレス。

そこに自転車に乗った警邏中の警官に遭遇し助けを求めた。

「銃を持った男に刑事さんたちが襲われて・・・!」

「わかりました、それじゃですね・・・
あなたはここで死んでください」

パン

ホームレスは殺されてしまった。
かけつけたイクオと竜哉が服を脱がせると写真と同じように銃創のあとが・・・。

ドクン

倒れたホームレスをみて、激しい頭痛・・・。

ドクン

「たっちゃん・・・思い出した・・・
20年前、この人を撃ったのは・・・結子先生だ・・・」

結子先生が夜に銃を持ちだすのをイクオはみていた。
そのまま警察に電話をかける。

銃を持ちだしたゆいこせんせいは、警察に電話をかけた。
引き出しから銃を取りだした結子先生は、引き出しに何かを隠していた。

「イクオ、部屋に戻ってて・・・
いい?辰哉にもほかのみんなにも伝えておいて。
これから何が起こってもも強く生きろって・・・約束だよ、イクオ」

そして惨劇が・・・

次の日、またホームレスが殺されたことが発覚し、元警部の九条の死体もあったが本店が何もかもを持って行ってしまった。

過去は捨てたと言っても、そう簡単には捨てられない。

少しの身分証明書は持っていて、会社のIDをしらべたら、まほろばのあった場所の目と鼻の先にあることがわかった。

九条の雇い主が動いたのか・・・・・・

日比野監察官がなぜかまほろばのあったところにいて、そして九条の息子の治療をしているところで次回。

3話まで観てみての感想まとめ

結子先生と子供時代の竜哉とイクオの決定的な気持ちの繋がり・・・動機付けの描写が薄いのかな。

個人的にちょっとイマイチ感が・・・。

結子先生に母性みたいなものが薄いと感じるからかな~。なんだろう・・・。
本当にうまく言えないんだけど、よくなりそうな要素があるのにモヤモヤともったいない感があります。

ヤクザと刑事、好きな設定の話ではあるはずなんだけど、なんかこう・・・残念なことにぐっとこない。
というか、悶えないですよね。
竜哉の見た目のヤクザ感が好きなだけに残念。

ちょっと気になったのが、まほろばの施設の子供たちが竜哉とイクオ以外出てこないのがもちょっと不自然。
もうちょっと写ってもいいよね(^^;)

『茶う茶う』とか、そういう小さい小技がきいてるところは好きです(笑)。

ドラマ『ウロボロス~この愛こそ、正義。』スタッフ・キャスト

TBS「金曜ドラマ『ウロボロス~この愛こそ、正義。』」
<スタッフ>
原 作 :神崎裕也「ウロボロス 警察ヲ裁クハ我ニアリ」(新潮社)
脚 本 :古家和尚
主題歌 :嵐「Sakura」(ジェイ・ストーム)
音 楽 :木村秀彬
企 画 :那須田淳
演 出 :石井康晴、山室大輔、池田克彦
プロデューサー:佐野亜裕美
製作著作:TBS

<キャスト>
龍崎イクオ:生田斗真
段野竜哉 :小栗旬
日比野美月:上野樹里
橘都美子 :吉田羊
深町武  :ムロツヨシ
田村小夏 :清野菜名
我孫子桐乃:武田久美子
日比野圀彦:光石研
蝶野真一 :滝藤賢一
三島薫  :吉田鋼太郎
北川貴一郎:中村橋之助
柏葉結子 :広末涼子

ドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」


※↑2015年3月31日(火)販売終了

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この記事を書いた人

「進撃の巨人」「文豪ストレイドッグス」「ユーリ!!! on ICE」「Free!」「TIGER & BUNNY」「PSYCHO-PASS サイコパス」などのアニメが好きなオタク。気がついたら手遅れな腐女子だった。
アニメが大好き、現在は推しのねんどろいどをカスタマイズするオビツろいど、ねんどろいどどーる(ねんどーる)にどはまり中。
神社やパワースポットも大好き。

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