ドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」の第6話『絶対絶命』のネタバレ感想です。
「このドラマ、BL臭がしてる・・・」
そう思っているのはわたしだけかと思ったのですが、そうでもないことが今回の放送で判明して、ちょっと安心しましたw
一緒に母が観ていますがそっちは単純に「小栗くんのヤクザ格好いい!」と見てますので、わたしの邪な視聴には気がついていない模様・・・w
いやね、わたしも同じように見ているはずだったんだけど、あまたの数読んだヤクザものBLが脳内をよぎり、もう腐った感じでしか見られなくなりました。
二人がくっついてお付き合いしてる設定のほうが違和感ないほどの絆ですもんね・・・!
私事ですが、2月って当たり前ですが、日数が少ないんですよね・・・。
仕事的にちょっと今、ヒーヒーです・・・(^^;)
あらすじ
※原作未読
※ネタバレあり
※理解不足につき等による、解釈などの間違えがある可能性があります。気にしない方はどうぞ~。
遊園地を舞台に、最強の敵・公安ゼロとの闘いが始まる…!
死亡した山城会会長から「まほろばの資料は息子に渡した」と聞いたイクオ(生田斗真)と竜哉(小栗旬)は、息子である山城隼人(中野裕太)を捜す。公安の“ゼロ”と呼ばれる2人の男たちも隼人を捜しており、タイムリミットは迫っていた。 一方イクオと竜哉の関係を疑っているのは美月(上野樹里)だけではなかった。新宿第一署の蝶野(滝藤賢一)は、あることからイクオと竜哉への疑いを深め、独自に調べていた…。(引用:Yahoo!テレビ)
コウタロス~この娘こそ、実子!?~
先週から本編の前に小ネタが挟まるようになりましたね。
わたし、こういうの結構好きです♪
喫茶店で持ち帰り用を詰めてもらってる三島さん。
どうやら娘さんが食べたいとおねだりをしたようです。
娘がいたことにマスターは仰天。
「何だこの野郎!俺に娘がいたらおかしいのか!」
そういう言っているわりに娘(!?)が登場。
額にちゅー。
「可愛いやつだな~」
え、これ本当に娘?!っていうかんじですが・・・。
名前はルミちゃん。
以前ルミちゃんというキャバ嬢がいましたね(笑)。
ドラマが始まるといって、イクオが出てきて画面が本編に切り替わりました。
この小ネタは、前回のムロボロスのほうが面白かったな~!
ドラマ本編感想
ちなみに、このドラマは腐女子フィルターが発動していることがあり、普通の感想とはちょっと違っているかもしれません。
金時計の男と手をつなぐ少年・・・イクオは、「今日からここがお前の家だ」と引き渡されたのは、まほろばの柏葉結子だった。
・・・という夢をみていた。
査問会議にかけられ、会議のメンバーがしている金の腕時計を見て頭痛に襲われ、倒れていたようだった。
イクオと手を繋いでいた人=日比野監察官なのでしょうかね~。
日比野監察官が現場のあの状況では発砲もやむなしと処分保留になったことを橘管理官が伝えてくれます。
ですが、日比野監察官は金時計をしていんたんですよね。
日比野監察官は、山城会長の息子のプロフィールを見ていた──。
これが意味するのは何なのか──。
山城の家を車での見張り中、「本庁から応援にきました」と竜哉と共に変わるイクオ。
今日の竜哉は刑事コスプレです。
まんまと山城の家に堂々と侵入を果たした二人。
イクオがアルバムを見ていて、アルバムに挟んであるチケットの半券をみて、ここに潜んでいるんじゃないかと推理する。
橘監察官と美月は一緒に飲んでいた。
「担当直入に聞くけど、龍崎イクオって何者?」
普通の刑事があんなに冷静に動くことはできないし、そもそも日比野監察官も目をかけすぎている。
だけど、美月は刑事として信頼していると答えた。
まあ、やっぱ普通じゃないよね。うん。
「たっちゃん。
本庁行って・・・金時計を見たよ・・・それも二人。
副総監の聖っていう人と、もう一人は警務部の日比野主席監察官。
でも、あの時の男かどうかは・・・。
それに金時計組はあの二人だけとは限らないし」
「自分で言っててわかってるんだろ?
どっちかっつったら、怪しいのは日比野のほうだって。
これでますます日比野美月と距離をおく必要性がでてきたな。
場合によっちゃそのオヤジぶっ殺すことになるんだぞ」
まあ、めっちゃ怪しいですよね。
竜哉の忠告はごもっともですが・・・イクオは今、揺れちゃってるからな~。
蝶野が車から降りてくると、新宿第一署の東海林太郎と鉢合わせ。
ヘラヘラする東海林は「こういうつもりなんですが」と銃を向けた・・・!
パン!
──そして次の日。
「なんかさ、今日変な空気だね」と、登庁してきたイクオが美月に話しかけると、近々人事的な動きがあるらしいと田村小夏。
穏健派の北川警視庁総監、武闘派の聖副総監はそりが合わず、お互いの派閥が睨み合っていた。
そんなときに総監の狙撃事件・・・大きな組織にありがちな派閥争いが生じているようだった。
わたしたちには関係ないという美月に、小夏は日比野監察官は第三勢力だという。
警視庁にも警察庁にもパイプを持っているスーパーキャリア・それが日比野監察官なんだそう。
あー、そういうところに金時計組のパワーが潜んでるってことですかね。
(勝手にそう決めちゃってるけど、まだそうと決まったわけじゃない!)
小夏は思い出したように新宿第一署の刑事の遺体が発見されたことを伝えた。
やっぱ死んじゃったのか・・・惜しい人を・・・!
って思ったら・・・・!
死んでいたのは東海林太郎で、生きていたのは蝶野さん。
銃で撃たれて倒れたふりをした蝶野が、「すいません・・・」とべそをかきながら歩いてきた東海林を押さえつけた。
蝶野を殺せば、自分の不正を見逃してくれるといわれたようだが、東海林は相手が誰なのか口を割らなかった。
走って逃げた東海林・・・蝶野は非通知設定の通話で「東海林くんの処理はこちらで行う」と言われ、今回命を拾った君に敬意を表して・・・と忠告をされた。
「段野竜哉をこれ以上追いかけるな。
でないと君も相棒と同じ末路をたどることになる──」
それが河川敷からあがった相棒の死体ということですね。
しかもご丁寧に遺書もあった──。
美月は、バー摘発で捕まったとき『黒幕はお前たち警察じゃねーか!』と言われたセリフが頭から離れない。
その話をしていたら、背後に日比野監察官が・・・。
処分を保留にしてくれたお礼を告げるイクオに「仕事が終わったらちょっと付き合ってくれないか」という日比野監察官。
一方、竜哉は姐さんのところに来ていた。
山城とあってどうするつもりだったのか答えらないのかという問いに、「すいません」とだけ答える竜哉。
ケジメだからと直参の話は見送りになった。
「一つだけ答えろ。
あんたが人に言えない目的を持ってるんだとして、
その目的を果たしたら・・・そのあとどうするんだい?」
目的を果たすまでしか考えていなくて、そのあと自分が生きてることは考えてないパターンが多いですよね。
出世の話はなくなったことを深町に告げると、「それでも竜哉さんについていきます」と答える。
「竜哉さんが仮に地獄に向かおうとしてたって
俺は好きで、お世話をさせてもらってるんで・・・」
・・・・・・!!!!
こういうのはさ、文字で読むより音声だよね!
ニヤけるよね!!
声で聴くとちょっと滾るねwww
日比野管理官とイクオは喫茶店に来ていた。
聖副総監が組織の改革を進めようとしている。
副総監は総監がいない間にある社会組織を一掃しようと、警視庁を完全に掌握しようとしている。
警察の腐敗を食い止めるために、優秀な警察官が必要不可欠だ・・・とイクオを見て言った。
それがイクオを本庁に出向させている理由だというが・・・。
「ボクのことを、ボクの過去、ご存じなんじゃないかと思って。
児童養護施設まほろばで起きた殺人事件についても」
おいおい!
何急に語ってるのイクオっち!!!
日比野父は「なんのことかわからない」ととぼけてますが・・・まほろばの周辺をうろついていて知らないも何もないでしょうにね。
『段野竜哉をこれ以上追いかけるな。
でないと君も相棒と同じ末路をたどることになる──』
蝶野がどこぞに行きかけて引き返すと、三島にあった。
一人で抱えてないで聞かせろと手を握りながらいうが・・・何手を握ってんのw
まあ、わたしはナイスミドルなBLでも美味しくいただけるタイプの腐女子ですから無問題ですが!
(断言するには十分変態的趣向ですが///)
美月が手作り弁当を作ってきた。助けてくれたお礼といっていたけど。
美月が父と不仲なのは、中学生のときに亡くなっていたからだったんですね。
仕事ができる父でも、家庭人としては最低だと断言した。
「あの人が家族をないがしろにしてまで情熱を注ぐ仕事とはどんなものなのかを・・・」
蝶野は、三島に諸々の推理を話す。
東海林が公安の『ゼロ』に殺された可能性が高いこと、段野もイクオも怪しいこと・・・。
三島と同期だった三人が殺されたあと、すぐに総監が狙撃。
出木杉です!
山城会長の息子はレインボーランドに来ていた。
そこで張ってた竜哉とイクオは、山城隼人を確保した。
殺された山城会長から預かってるものを手にいれるため。
『ゼロ』って呼ばれてた連中が会長と一緒にいたことを隼人が話すと、色々と繋がってきたみたい。
行方不明ってのが九条という元刑事、会社経営というのがハイジマコーポレーション社長、どちらも口封じで殺された。
残る二人の『ゼロ』が、現場から逃げた自分の父親・・・と、そこまで竜哉が話をしたところで、イクオは激しい頭痛に襲われた。
脳内の記憶が、柏葉結子を殺した人物の覆面を外していく・・・。
金時計の男は・・・聖副総監・・・!
・・・頭痛に襲われながらも、何かが見えて立ち上がるイクオ・・・。
パン!
狙撃されてしまった。
撃ったのは公安の『ゼロ』。
竜哉に担がれたイクオは、とりあえず避難させたけれど止血しながらも
「たっちゃん、はっきり思い出した。
さっきのやつだ・・・二十年前、現場から逃げた・・・金時計も・・・」
自分は平気だから行けというが・・・まったく平気じゃないよね~!!
竜哉は美月に電話をかけた。
「イクオを助けてやってくれ・・・」
聖副総監の部屋を盗聴してるのが、橘管理官。
色々な人が暗躍してますね~。
竜哉はお化け屋敷的な場所に隼人と逃げた。
隼人は父親とやってきた遊園地のことをよく覚えていたんですね。
結子先生には好きな人がいたようですが、それが竜哉の本命・・・むむむ。
戦いに行くために銃を準備するに竜哉。
自分も行くとドスを出してきた隼人に笑うシーンはいいですね!
ヤクザは、やっぱ最後はドスだと思うんです・・・!
飛び道具よりも色気(?)っていうか、情緒があっていいですよね。
(そしてヤクザ萌えが発動)
橘管理官=蝶野=三島の共同戦線になりましたね。
腹に穴が開いたシーンは痛いですね・・・!
ウロボロスは何気に小栗くんの戦闘シーンがいいですね。
ストイックで好きです~♪
相手が自分で機動隊だったと名乗ってますがw
聖が覆面パトカーでどこかに向かう。
腹に穴が開いた状態で、竜哉のところへ行こうとするイクオ。
行かないで!と必死に止めに入る美月ですが・・・。
「言ってたよね日比野さん、
反社会組織の人間と係わりがあるのなら消えて欲しいと・・・。
多分、もうすぐ消えるよ・・・
ボクは、日比野さんが許せない種類の人間だから・・・」
竜哉は『ゼロ』とやりあっていたけど、ぼこぼこにされていた。
「持ってるんだろう?柏葉結子のウロボロスをよ・・・!」
あのネックレスに何か秘密があるのか?
(だったらそれつけたままベンチで気絶してる場合じゃないよね!?)
遊園地のベンチで血だらけで座る。
「・・・たっちゃん・・・」とつぶやきながら意識を失って、次回!
なんだこのBL展開!
普通の人は美月の切ない気持ちを思って悶えたりするんですかね?
教えて、普通の人!
原作もこんな話なんですかね?
わたしはドラマが終わるまでは漫画には手を出しませんよ。
続きがわからないで観てるほうが、わたしは好きんです、うん。
そういえば、「持ってるんだろう?柏葉結子のウロボロスをよ・・・!」で思い出しましたが、ウロボロスモチーフのブレスレットが期間限定販売されているんですよね。
古くから受け継がれてきたジュエリー製作技術のある山梨県で、県内に点在する原型師の中でもベテランの職人が龍の表情を手で彫りあげているそうで、Koo-fuという甲府ブランドの地金シルバー950を使っているから錆びにくいそうですよ。
副音声感想
生田くん、小栗くん、ウラバラスの発案者のムロさんの3人で温くはじまりました。
副音声の感想は「ドラマの内容がまったく入ってこない」だそうで、まあそのとおりでしょうね。
副音声ってのは、ドラマを観たあとに聞いたほうがよさそうですね(笑)。
原作者の神崎さんは副音声を楽しまれたようで、6話もドラマ→副音声の順でわたしも見ています。
一応最初にドラマの概略が入り、ムロさんが仕切りますが、先週よりはまとまりがありますねw
イクオが使っているガラケー、そうか、あの携帯は『たっちゃん専用携帯』だったのね!
なんつー二人の世界を築いているんだ!
竜哉の刑事コスについても
「今日のコスプレはいいですねー!」
「イメージ室井管理官」
それをうけてのオールバック!
副音声がたまに静かになるんですが、最初に本編を見てから副音声にしてるから、もっと喋ってくれていいのよと思ったり。
まあ、今回は結構話が展開しているから難しいか(笑)。
隼人の部屋のリンゴを食べたのは、腹が減ってたからだそう。
花より男子のスタッフ陣とほぼ同じでやっているそうで、花沢類はスリリンゴしか食べられなかったので、竜哉は食べるぜ!ってことでリンゴをかじったそう。
花男も見てたけど、そんな細かいところまでは観ててもわからんよ~(笑)。
日比野父の何を考えているのかわからないかんじは、生田くん的には怖いそうです。
今回は姐さんの前で正座していますが、段野竜哉の治癒能力半端ない。
自分で「小栗いい顔になってきたな」とか言ってるし、なんなの君はw
ムロさんは、どうやら生田くんにヒムロックと言われてるそうで、副音声中も歌ってますw
スタッフ陣は今大変なようで・・・まあそうでしょうね、普通の本編だけじゃなくて副音声まで入れて、冒頭のミニドラマまでいれてるわけで、よく放送に間に合ってるよな~と思ってましたが・・・やっぱキツかったんですね(^^;)
「この金時計誰か言おっか!」
「俺が先に内容言っちゃうってどう?」
先に言えば安心してみんなが副音声で最初から観られるとか言いだす小栗君が自由すぎますwwww
「金時計気になってる。
追いたい追いたいけど・・・電話かかってきちゃう」
「俺?」
そう、あなたからの愛の直通ホットラインがねw
オムライスのケチャップのかけ方に熱く語っていますが、ここ、そこはあんまり重要ではないですw
今後の話すネタを考える皆さんですが、ウロボロスとも関係ない話になってると言い出すが・・・今さらですよね~(笑)。
遊園地の撮影は西武園遊園地だったようです。
「二匹の龍・ウロボロスです!」
ウラバラス的なことをいうとたっちゃんは金銀フレームをかけていて、戦いだったり復讐だったりするとメガネが金になる。
・・・となると、戦闘だ!ってなるとつけかえるのね、持ち歩いてたら胸ポケットかさばるねw
スーツにスニーカーは犯人を追いかけたりするが、沢渡という窃盗犯を捕まえるときの回想シーンでは違う靴だった。
生田くんの裏設定で第二署のみなさんに誕生日プレゼントで貰ったという設定なんだそう。
刑事はスーツにスニーカーっていうのは、定番設定ですよね(実際はわかりません)。
理由はジドリのときに革靴だとすぐに履きつぶしちゃうってことらしいです(by BL知識)
そして頭痛タイム。
今回の頭痛タイムはかなりネタばらしですね。
デター!金時計は聖だった!!
「僕は平気だからあいつらを・・・って言われて戦いにいくのってなかなかじゃない?」
そうなのね、なかなかだよね!
『二人の関係』 っていう表現がさ、本当にもうBLだよねw
(熱い男の友情と受け取れない残念な腐女子脳とはこのことです)
BL要素を公共の場で言わないでほしいw
子役の人たちの演技で助けられているようです。なるほど。
最後はすごいシリアスな場面で終わるから、やはりさすがの小栗くんでも茶化せない。
「終わっちゃった」と言いながら、生セファンをうたって次回へ。
正直言って、最初のほうは何か既視感を覚えるドラマだったので、まあまあ楽しみにしている程度でした。
しかし、BL脳が突然出張ってきて、目線が腐女子フィルターになると、面白さ倍増(笑)。
独自に楽しんでいます♪
ウロボロス主題歌・嵐「Sakura」をエンドレスリピしてます♪
ドラマ『ウロボロス~この愛こそ、正義。』スタッフ・キャスト
TBS「金曜ドラマ『ウロボロス~この愛こそ、正義。』」
<スタッフ>
原 作 :神崎裕也「ウロボロス 警察ヲ裁クハ我ニアリ」(新潮社)
脚 本 :古家和尚
主題歌 :嵐「Sakura」(ジェイ・ストーム)
音 楽 :木村秀彬
企 画 :那須田淳
演 出 :石井康晴、山室大輔、池田克彦
プロデューサー:佐野亜裕美
製作著作:TBS<キャスト>
龍崎イクオ:生田斗真
段野竜哉 :小栗旬
日比野美月:上野樹里
橘都美子 :吉田羊
深町武 :ムロツヨシ
田村小夏 :清野菜名
我孫子桐乃:武田久美子
日比野圀彦:光石研
蝶野真一 :滝藤賢一
三島薫 :吉田鋼太郎
北川貴一郎:中村橋之助
柏葉結子 :広末涼子
ウロボロス 1―警察ヲ裁クハ我ニアリ (BUNCH COMICS) | ||
|
by ヨメレバ |
コメント