ドラマ「ようこそ、わが家へ」の第1話『恐怖のゲームが今夜始まる』のネタバレ感想です。
原作は未読の状態で、サスペンスということなので、特に内容を調べたりもせずに見ることにしました。
サスペンスなら、展開をしらないほうが面白そうです!
・・・というか、怖い・・・!!!!
視聴を継続するかはわかりませんが(怖いので)、とりあえず1話を見てみました。
ドラマ「ようこそ、わが家へ」概要・あらすじ
嵐の相葉雅紀が月9初主演! 池井戸潤原作でサスペンスタッチのホームドラマ
売れない商業デザイナーの倉田健太(相葉雅紀)は、帰宅途中の駅のホームで、女性を突き飛ばし順番を無視して乗車しようとした男を注意する。しかし逆恨みされた男に尾行され、なんとか巻いた健太は、仕事のうっぷんのせいで柄にもないことをしてしまったと悔やむ。一方、健太の父親の倉田太一(寺尾聰)は、会社で不正の疑惑を見つけてしまい、どう対応するべきか思い悩んでいた。
その日を境に、倉田家は花壇の花がすべて引き抜かれたり、自転車のサドルが切り裂かれたりという嫌がらせを受けるようになる。健太と家族は、ストーカーが誰なのかを突き止めようとするが、周囲には疑わしい人物が何人も出てくる。(引用:Yahoo!テレビ)
ネタバレ感想
※原作未読
※理解不足で勘違いなどをして書いている場合もあります
争うことが嫌いな倉田健太(相葉雅紀)は、臆病者で何事も争いごとを裂けて生きてきた。
それは仕事も同じで、デザイナーの仕事をしているが自分の意見というより、先方が言ったものをそのまま語っただけのようで、仕事はうまくいっていない。
いつもは争いごとを裂けているのに、その日は仕事を一つ失ったばかりで、そんな状況だったから勇気が出てしまったのか、電車に並ぶ列に割り込みをしたニット帽を被った男に「順番を守ってください」と注意をした。
まあ、わたしだったら言えませんが、言えることは立派です。
色々な反動で相手はすべって転んでしまう。
周囲の人も順番を守れといきり立つが、ニット帽の男から落ちた煙草を女性が拾い、「謝るか逃げるか、どちらかしかないと思うんですけど」と発したことで、周囲は電車へと戻っていった。
健太も電車に乗り込むが、たばこを拾った女性が近寄ってきて
「あなたが取った行動は、とても立派だったと思います
それだけです
勘違いしないでくださいね」
普通だったらこれで会うことはないはずですが・・・。
健太はそのままバスに乗るも、前方にはつり革につかまったニット帽の男・・・・・・。
先ほど注意した男だった。
男の前には空いた座席があるものの、人がどんどん降りていくもまったく座ろうとしない。
車内には健太と男だけとなり・・・バスから降りるも傘を忘れたことに気がついて振り返った。
健太を降ろして走り去ろうとしたバス・・・だが、停車したバスからあの男が降りてきた──
じんわりとした恐怖に健太が逃げ出すと男が追いかけてきた。
走って男を撒いた健太が家に辿り着く。
玄関の施錠を忘れて恐怖で戻るが・・・玄関をあけたのは妹の七菜(有村架純)だった。
家族団らんで妹に頬の傷を指摘される。
頬には傷が・・・
電車で割り込みをした男を注意しただけだという健太に、父は「でも気をつけろよ、余計なことをするとろくなことにならねえぞ」と、突然刺されることもあるからという父。
余計なことに首をつっこまないほうがいいという父は、健太が子供の頃に連れいって貰って釣りでもそれを実践していた。
父と釣りをしていると、二人組の男がやってきて、健太と父が釣りをしている場所を取ろうと邪魔をし始めた。
父は嫌がらせをさせれても何も言わず、結局は場所を取られてしまった。
自分は、父と同じタイプの人間になってしまった──
そして、朝、七菜が「大変なんだから早くきて!」とお越しにやってきた。
庭の花壇の花がすべて引っこ抜かれていた・・・
──これがうちの家族とアイツとの戦いのはじまりだった・・・
父は銀行員だが、別の会社に出向中だった。
家に嫌がらせを受けたことを話すと、女子社員が「倉田部長の家に嫌がらせをしたのは真瀬部長じゃないですか?」と言い出す。
威圧的な真瀬に、父は触らぬ神にたたりなしと言わんばかりの対応・・・。
健太の仕事はデザイナーで、どうやら友人と一緒に独立したようだけど、その友人が先に抜けちゃったみたい。
それもきっと争うことが嫌いな性格が災いして、それを許しちゃったんでしょうね。
昨日と同じ電車のホームで、自分に声をかけてくれた女性に話しかけるが、ストーカーとして突き出されそうになってしまう。
その女性は雑誌のライターで神取明日香(沢尻エリカ)と名乗った。
明日香に昨日注意をした男に跡をつけられ、家に嫌がらせを受けたことを相談するが、バッグはヴィトン、時計はフランクミューラーをつけるような人が家までついてくるようなねちっこい人には思えないという。
一瞬でしたがよく見てますね!
記事にするから調べようとする明日香に断りを入れて、この場はおごると言う健太に「もう会わない人に借りなんてつくれませんよ、さよなら~」と別れた。
周囲を気にしつつ帰宅し、次の日の朝。
昨晩はひっこ抜かれただけの花が、今回はぐちゃぐちゃに踏みつけられていた──
警察に連絡するかという娘に、父親は近所の目があるから大事にしなくても・・・と言う父。
いや~・・・、家にいる人からしたら、ちょっと怖いと思うんだけど・・・!!
健太が出社すると、昨日でもう会うことはないと思っていた明日香がオフィスに来ていた。
そこでまた健太は明日香に相談を持ちかける。
終電がなくなるかもしれないのに、明日も仕事があるのに、倉田家のみんなが寝静まるまで外で待っていた。
いくら生活がねちっこくても、駅で注意をうけたくらいでそんな面倒なことはしないだろうと推理。
- ストーカートラブルは恋愛がメイン
- 父はトラブルを嫌う人だからない
- 自分も仕事と恋愛のトラブルはない
ストーキングは恋愛トラブルが多いと明日香はアドバイスをした。
何事も問題なさそうに見えていたほわほわ系のお母さん。
陶芸教室に通っていて、お茶碗の出来をみんなで褒めあっていた。
そこに登場するちょっとイケメンな講師・・・漂う女の見栄、波乱の予感です・・・(笑)。
実は妹にはトラブルがあった・・・。
大学では、妹は友人に相談していた。
七菜には過去付き合った男性・辻本が分かれた彼女によくストーキングをしていたという話を聞かされた。
家に帰ると母と妹が帰宅を待ち構えてた。
外から誰かが見ているという・・・
実は父にもトラブルはあった・・・。
社員から真瀬の提出してきた経費がおかしく、交通費の二重取りをしているようだと書類を持ってきた。
先方・千葉電子という会社の経理担当から言われたそうだったが、少しの金額なら目をつぶろうとする父に、女子社員は昨年だけで不透明な金額は80万円にもなっているという。
トラブルを嫌う父ですが、真瀬に千葉電子の交通費の件で直接話を聞きにいった。
2重で交通費をもらっているんじゃないかと指摘をする父に「じゃあ、その80万を返せっていうのか?」と憤慨し始める。
自分は会社の業績の悪い交通費も出ないときからずっと自分で払ってきた。
今からでも言えば払ってくれるのかと逆切れされてしまう。
社長に話すのかと聞く真瀬に、父は「それがわたくしの仕事ですから」と答えた。
家族団らんのとき、健太は家族にストーカートラブルの90%は恋愛トラブルが原因だという話をしてから、妹にトラブルはないかと聞くが、妹は何もないといった。
母は浮気の心配もなく、父はそんな度胸もない。
この話はこれで終わってしまった。
健太は外を気にしつつも部屋でデザインの仕事をしていた
印刷しては破り捨てを繰り返しながら、朝を迎えた。
健太がゴミ捨てで外に出ると花壇は荒らされていなかった。
あの破り捨てた印刷物を捨てにいったんでしょう。
しかし、自転車のサドルが切り裂かれていた──
倉田家は警察に相談をした
なんかじわじわと怖さが来ますね・・・!
父は社長に真瀬の交通費の不正について書類を持って話をしにいったが、社長は真瀬からその話を既に聞いており、千葉電子に連絡をしたら、先方は真瀬には交通費を支払っていないと言われたといった。
勘違いではないのか?という流れになり社長に謝罪をする父だったが
「わたしはいいんです、だけど真瀬がね・・・
忙しいのに碌に確認もしないで濡れ衣を着せられたと怒っていた」
うーん・・・最初に不正の話が出たのは先方の千葉電子ですよね。
直接父が真瀬に話をしたときも、80万ほど貰っちゃってる雰囲気で話をしていたような気がするんですが・・・。
健太の仕事も滞りはじめた。
今回デザインをするパティスリー宛に『倉田健太には仕事を発注するな』といたずらFAXが届いたらしい。
タイミングがよく(?)母から電話があり、家にポストに破いたものが張り合わされたものが入っていたらしい。
──誰かがゴミを漁って張り合わせた──
父は真瀬に謝罪をするが・・・
「土下座でもしてくれないと収まりがつかないんじゃないの?
どうなの?青葉銀行から来た倉田さんよ!」
言われたとおりに土下座をしようかと思った父に、女子社員は千葉電子の経理担当者が言ってきたことだから、そっちに謝罪してもらえばいい。
しかも、父は先に真瀬に事前確認をしていたのに、なぜそのときに潔白であることを言わなかったのか、それとも言えない理由があったのか。
「どうせ裏から手を回したんでしょう?
わたし、許せないんですよ!
そういうずるい人・・・!」
正義心の塊だったんですね。
しかし、だからこそ離婚をしたんだとか、真瀬は女子社員の仕事とは関係ないところをついてくる。
父は、銀行員として勤めていたときの同僚と酒を飲んでいた。
現在、父が出向している会社に派遣されると、なぜか1年で辞めていくといわれていたところだった。
友人は、だからこそ父を派遣したのだと言ってくれますが・・・うーん・・・銀行的には厄介ばらいをしたいということだったのでしょうか。
サラリーマン人生に骨をうずめるなら、このまま会社にいたらいいというが、二代目社長は癖があるし、部長は何故か銀行員を嫌ってる。
銀行員を嫌うということは会社内で蔓延した不正があるってことになりますよねー・・・。
帰宅をした健太だったが、家はドアに鍵にチェーンロックがされていた。
外に変な人がうろついていると聞いた健太は、ゴルフクラブと懐中電灯を持って様子を見に行った。
外には、注意をしたときに転がり落ちたのと同じ銘柄のタバコの吸い殻が落ちていた。
途中、足を滑らせて転がり落ちた先には・・・
ニャー
そして 「オヤジか・・・」 父だった。
今夜は父も見張るといい、リビングで酒を飲みながら、銀行時代の名刺と、出向先のナカノ電子の名刺を見つめていた。
「お前、仕事楽しいか?
自分の好きなことで食っていけりゃ、そりゃ楽しいよな・・・」
健太は説教をされたと思ったみたいだけど、父も辛い立場だね。
「俺は根っからのサラリーマンだから聞いてみたかっただけだ」
外は雨、何も変わったところはないようだったが、見張りを続けていた。
フードをかぶり大雨の中、
車の中から、
誰かがみはっているようだった
やっぱ複数いますかね?
朝、お母さんの悲鳴で家族が玄関に集合。
郵便受けには・・・ 「何だよこれ」
そのタイミングで鳴る電話。
──些細なことをきっかけに、穏やかな日常が崩れ去ってしまうことがある─
『楽しいお宅ですね。
またおじゃまします。』
差出人がわからない不気味なFAXだった。
そして、郵便受けには動物の死骸が入っていた──
臆病者の僕が、ありもしない勇気を出してしまった、瞬間からすべてが変わってしまった
僕らはまだ知らなかった
恐ろしいゲームがまだ始まったばかりだということを──
第1話 感想まとめ
サスペンスドラマを観るのは久々です!
月9はラブコメ色が強すぎるとあまり見ないので、サスペンスのほうが助かりますw
(わたしは刑事ものが好き)
展開を知らないからだろうけど、結構ドキッとします。
一歩間違えれば、誰でも起こりえる事件ですよね。
わたし、かなりのビビりなので、後ろから誰かついてくるんじゃないか?とか、そういう恐怖はわかります。
若い頃、見知らぬ男性があとをつけてきていて、振り返ったら自転車置き場をのぞきこんでいた・・・というひやっとしたことを思い出します(^^;)
今回は、ストーカーは複数いそうですね。
- 健太が注意しちゃった見知らぬ男性
- 七菜の元カレ
- 父の会社の真瀬さんの不正
- 母の陶芸教室の人間関係
健太のあの男は確実に何かやっていそうですが、他もありえないとはいいきれない。
母の陶芸教室は、にこやかに見えて見栄とか色々入り乱れてましたよね、あのワンシーンで・・・(^^;)
父の会社の竹中直人が演じる威圧感半端ない真瀬さん、ちょっと苦手なタイプだな~。
父と息子は外を見張っていますが、「防犯カメラをつければいいんじゃない?」と元も子もないことを思ったのは内緒です(笑)。
あと、ちょっと気になったのが、相葉くんの役は嵐であてるならニノのほうがよかったのでは・・・と思ったり。
※嵐ファンですし、相葉くんはもちろん好きです!
相葉くんは好きでも、なんかちょっと・・・イマイチ違う気がしてしまうのです~。
あとあと、主題歌の嵐の青空の下、キミのとなりですが、ちょっとドラマとあわない気がするのはわたしだけでしょうか?
嵐は好きだし、曲そのものが好き嫌いではなくて、結構明るい歌の印象でした。
この話の原作本を知りませんが1話だけで既にかなりのサスペンス。
そのわりに明るいな~と・・・。
最後は、ストーキングが全部すっきり片付いて、ハッピーエンド(?)になるのでしょうかね。いや、そんなわけないよね(笑)。
だから、もうちょっとシリアス風の曲のほうがよかったのでは・・・と思っちゃいました。
もしかしたら、何話かみたら「こっちのほうが馴染むな!」って思うこともありますもんね。
わたし自身がビビっちゃうタイプだから、重いドラマは観ないようにしているんだけど、見ていて恐怖心がすごかったら視聴は中止しますw
前に見ていたウロボロスのようなストーリーは、好きなんですよ。
しかもあれは途中から腐女子フィルターで楽しく見てたしね。
今回の内容だと、その腐女子フィルターも発動しなそうです。
次回も観ますが、継続は様子見します。
第2話が怖すぎたら脱落しますw
ドラマ「ようこそ、わが家へ」スタッフ・キャスト
ドラマ「ようこそ、わが家へ」
スタッフ
原作:池井戸潤「ようこそ、わが家へ (小学館文庫)」
脚本:黒岩 勉
演出:中江功
プロデューサー:羽鳥健一
主題歌:青空の下、キミのとなり/嵐<キャスト>
倉田健太 :相葉雅紀
神取明日香:沢尻エリカ
倉田七菜 :有村架純
蟹江秀太朗:佐藤二朗
西沢摂子 :山口紗弥加
波戸清治 :眞島秀和
下村民子 :堀内敬子
保原万里江:足立梨花
辻本正輝 :藤井流星(ジャニーズWEST)
八木通春 :高田純次
真瀬博樹 :竹中直人
持川徹 :近藤芳正
倉田珪子 :南果歩
倉田太一 :寺尾聰
ようこそ、わが家へ (小学館文庫) | ||||
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