映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』ネタバレ感想

映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』ネタバレ感想

映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』ネタバレ感想

実写映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』を劇場で観てきました。

今回、舞台挨拶に落選してしまったのですが、落選が悔やまれるほど面白い作品でした・・・!
この興奮のまま、生岡田くんをしたかった~!!

内容はネタバレしていますので、知りたくない人は閲覧にご注意くださいませ。

解説・あらすじ

映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』パネル

解説
岡田准一と榮倉奈々の共演で、有川浩の人気小説シリーズを映画化して好評を博した『図書館戦争』の続編。本作では前回の図書防衛バトル「小田原・情報歴史図書館攻防戦」から1年半後を舞台に、図書隊とメディア良化委員会との前代未聞の戦闘の行方を追い掛ける。前作に引き続き佐藤信介が監督を務め、田中圭や栗山千明ら豪華キャストも再集結。榮倉演じるヒロインの成長はもとより、激しいアクションも見どころ。

あらすじ
年号が昭和から正化になってから33年、関東図書隊のタスクフォース所属の堂上篤(岡田准一)と笠原郁(榮倉奈々)は、日々理不尽な検閲から図書を守るため奮闘。彼ら図書隊は、全てのメディアを取り締まりの対象とするメディア良化委員会と激しいつばぜり合いを展開していた。読書と表現の自由を守るべく体を張る彼らを、予想外の戦闘が待ち受けていて……。
(引用:シネマトゥデイより)

感想

映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』映画の半券

今回、映画公開初日ではなかったんだけど、映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』を劇場で観てきました!

映画『図書館戦争』の続編です。

この前にドラマ特別企画『図書館戦争 ブック・オブ・メモリーズ』が放送されて、そちらも観ています。
ドラマのほうは小牧の話なので、観ていなくてもワンカット出てくる程度なので大丈夫です。

最初の映画化のほうは観ていたほうが楽しめるに決まっていますが、図書館戦争って何?という根本がわかっていれば、未視聴でもなんとかついてくれるかも・・・と思ったりします。

※ネタバレあり
※原作未読

※映画『図書館戦争』、ドラマ特別企画『図書館戦争 ブック・オブ・メモリーズ』は視聴済
※アニメ版は未視聴
※一回視聴なので解釈が違っているかもしれません

マイ解釈によるざっくりストーリー

「昭和」から「正化」と元号を変えた日本では、1988年に「メディア良化法」という法律が施行された。

それは、人権侵害や公序良俗を乱す表現を規制する法律で、「メディア良化委員会」という法務省管轄のメディア検閲が合法化されたことにより、雑誌や本などが検閲対象図書として取り上げられ、表現の自由はなくなりつつあった。

有害な図書を検閲するのに武力行使もされ、強権的かつ超法規的に検閲を行う「良化隊」に対抗すべく、図書館側は検閲に対抗する組織「図書隊」を設立して、検閲対象図書を保護すべく日々闘っていた。

高校生だった笠原郁(榮倉奈々)が、 童話「はじまりの国のさいごの話」の発売日に本屋で本を購入しようと手にしたところで良化隊の検閲に遭遇、取り上げられそうだったときにその本を「見計らい図書」として守ってくれたのが堂上篤(岡田准一)だった。

大人になった郁は、助けてもらったことがきっかけで「関東図書隊」に入隊。
あのとき助けてくれた図書隊員を王子様として慕っていながらも日々辛い訓練に耐えていたが、探していた王子様が鬼教官とかチビとか言っていた堂上教官なのだった。

『THE LAST MISSION』では、「表現の自由」のテーマの芸術展が開かれることになり、図書館の自由の象徴でもありこの世に一冊しかない「図書館法規要覧」の一般展示が行われることになった。
郁が所属する図書特殊部隊所属(ライブラリータスクホース)に会場を総勢54人で警備するように指令が出る。

だがそれは、以前図書隊に所属していて今は文部科学省所属で「未来企画」代表でもある手塚光(福士蒼汰)の兄・慧(松阪桃李)が図書隊を壊滅ために仕組んだ罠だった・・・というお話です。

ストーリーは、図書隊と良化隊がこの世に一冊しかない「図書館法規要覧」を巡ってドンパチやっています。

乙女心と堂上教官カッコイイ!について

残業で業務を行っていた郁は、図書隊(名前を忘れた)の人がダンボールを運ぶのを手伝って欲しいといわれ、一緒にダンボールを運んでいると「図書隊は誰も関心のない本を命がけで守って馬鹿らしい」「だから仕事を辞めたい」的なことを言われて憤慨。

「そう思っているなら辞めればいい」と答えて、ダンボール運びもそこそこに怒って戻ってしまう。

後日、テレビのニュースで図書隊員が焚書(本を燃やすこと)をしているというニュースが入り、 郁は焚書を共謀したとして任意で連れて行かれてしまう。
手伝って運んだダンボールの中身が焚書をされた図書が入っていたのだ。

それは、手塚の兄・慧が弟を図書隊から辞めさせるために仕組んだ罠だった。

取り調べをされている最中、こんな部下を育てた上司の堂上にも問題があると言われてしまい、堂上の名誉のために「自分はどう取られてもいいから、堂上教官は立派な人だから発言を訂正してください」と訴え、釈放されるわけですが、釈放された郁を待ってた堂上教官とか、慧の罠にはまり、二人で食事をしているシーンに「帰るぞ」と乗り込む堂上教官とか・・・カッコイイーヽ(≧▽≦)ノ

気の強い女が泣いて、慌てる堂上教官が可愛いーーーー!!

大したシーンじゃないんだけど、こういう微萌えがたまらんですっ・・・!

「図書館法規要覧」を届ける!図書隊VS良化隊

「表現の自由」のテーマの芸術展の展示のために水戸の図書館に移送された「図書館法規要覧」。

そこでも郁たちライブラリータスクホースは本を死守する気満々で、検閲対象図書をゲットしにやってきた良化隊と対峙しますが、水戸の図書館は既に検閲に屈した図書館で、検閲対象図書を保管する3階はガラガラで本なんかほとんど残っていない状態だった。

良化隊の真の目的は、現在、水戸の図書館にある「図書館法規要覧」。
水戸の図書館は、秘密裡に「図書館法規要覧」を譲り渡す書面を良化隊と交わしていたのだった。

命がけで交戦をするライブラリータスクホースに増員が増え続ける良化隊、ただ見ているだけの水戸の図書隊たち・・・。

良化隊に図書館内の侵入を許し、バリケードを作って応戦するも追い詰められて、状況はどんどん不利な状況に・・・。

「図書館法規要覧」が保管された3階まで侵入を許したとき、隊長が「図書館法規要覧」を展示会場に届ける決意をし、堂上と郁の二人で図書館を出て足で運ぶことに。

このあたりの流れも、立て続けのアクションですごい!
隊長が命がけで仁王立ち銃弾を浴びたりとかもう泣けてきます・・・!!

そこまでして検閲対象図書を収集しなければならないのか?と思うし、そんなになってまで本を守らないとならないのか?と思うのは、わたしが平和な日本で生まれたからでしょうか。

岡田くんは、色々習得されているだけあってアクションがすごくいいんですが、それだけじゃなくて大河ドラマをやったせいか、堂上の役に貫禄も出てきたように思います(#^.^#)

迫力はすごくあるんだけど、図書館内の電源が落されてしまったせいで画面がちょっと暗くて誰が誰なのか判別しにくいところが少し残念でもありましたけどね(^^;)

こんなに図書隊員が命をかけて検閲図書を守っているのに、世間は表現の自由なんて大多数の人が無関心。
慧の目的は、ライブラリータスクホースを壊滅させて、図書隊を文科省に配属し、検閲をない美しく正しい世界にすることだった。

そして、慧の目的を知った柴崎は、関東図書基地の一番偉い人・仁科巌(石坂浩二)に告げる。
仁科は、慧のところに乗り込んで、今も命がけで戦う隊員54人ために自らの首をかけて停戦を申し入れます。

しかし、この停戦がなかなか通らず、本を運んでいる最中の郁や堂上に発砲!
市街地での発砲が禁じられているというのに撃ってきがやった良化隊には本当イラッとしますね・・・!

まあ、堂上が撃たれないとラブな展開はないわけですが(笑)。

郁と堂上教官の二人のラブ

ラブというほどではないけれど、微妙~に意識しはじめている堂上教官とか見ていてニヤニヤしました。
視線が向いている程度なんですけどね・・・!

郁は、半年も前に買ったプレゼントを渡せずにずっと持っていたりとか。

ラブ真っ盛り!っていうかんじより、微妙~なかんじを自分で「このときはきっとこうだったのよ!」って妄想するほうが得意なオタクですので、色々美味しかったです(笑)。

最後に堂上が撃たれてしまい、血が止まらない状態をみた郁は取り乱しますが、堂上は自分を置いて本を届けろと言います。

そんな堂上にキスをして、「気持ちはまたあとで伝えます」的なことを言って走り、「図書館法規要覧」は無事に届いて展示ができるわけなんだけど、その後進展しにくい二人にニヤニヤします。

堂上が死ぬと思ってチューしたから、顔が合わせずらいですよね(笑)。
郁は、堂上の入院の最中に一度もお見舞いにいかなかったらしく、堂上が怒ってると聞いて逃げてみるも「待て」呼び止められてしまい、対面しちゃったりとか。

堂上の激しい遠まわしなデートのお誘いに、ものすごい空振りしてみたりとか(笑)。

そのあたりのシーンは、映画館の中でもクスクス笑う声があちこちからあがっていました。

激しすぎる戦闘のあとのこういうニヤッとする程度のラブは、配合が絶妙でよかったですよね・・・!

感想まとめ

1作品目の実写映画は、映画館で観るタイミングがなくて家でのDVD視聴となり、今回はじめて劇場で観ることができました。

迫力あるアクションシーン、ラブの割合が程よく、個人的には大変面白かったです!
若干、アクションが長かった気もするんだけどハラハラしっぱなしで、わたしは飽きずに観られました。

「THE LAST MISSION」となっているので、続きはもうないのかな?と思ったりするんだけど、できれば次回作も期待したいと思える作品でした。

最後に逃げ込んだ書店が、二人の出会いの本屋さんだったというのも、制作側に愛を感じていいです・・・!
(原作既読の妹に聞いたところ、どうやら原作は本屋さんではないとのことでした)

映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』は、「もう一回劇場で観たい!」と思う作品でした・・・!

今度、原作本も読んでみたいです♪

余談:映画と関係ないけどTPP大筋合意のオタク文化を考えた

映画を一通り見終えて、本が燃やされるとかではないけれど、TPP協定(環太平洋戦略的経済連携協定)で「著作権侵害の非親告罪化」が導入されると、オタクたちの二次創作ができなくなるというのを思い出しました。

確かざっくりいうと、そういう諸々のことをアメリカ基準にあわせようということで、原作者がOKしていたとしても、規制されてしまうってことですよね。

最終的にコミケ開催が危ないのでは?というものです。

コミケはオタじゃないから関係ないという人もいるでしょうが、コスプレ、キャラ弁など、著作者の許可なく勝手にやれば著作権の侵害になっちゃいますし、コスプレ写真や版権もののキャラを描いたイラストなどをツイッターやフェースブックにアップロードするのもNG

以下がざっくりわかる内容の記事です。

TPPでオタク文化がヤバい理由
TPPの影響で「コミケ」が開催不能に!? 日本の“オタク文化”が危機
【TPP大筋合意】「著作権侵害の非親告罪化」による二次創作物・コミケへの影響は?【赤松先生】

コミケ側も署名活動などをされていましたよね。

TPP協定交渉について

海賊版対策であればいいんだけど、萌えを楽しむ目的の二次創作が「著作権侵害の非親告罪化」に該当した場合、どんどん規制されていくのかな・・・と考えてしまいました。
既にTPPは、大筋合意していますしね。

図書館戦争のように、あんなに激しい戦いになるわけないだろうけど、我々の萌えが淘汰されていくのだろうかと思ったりしたりして・・・。

ちょっと話が映画とそれちゃうけど、これを思い出してちょっとオタクの今後についてモヤモヤしました(^^;)

映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』スタッフ&キャスト

映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』

<スタッフ>
監督:佐藤信介
原作:有川浩「図書館戦争
脚本:野木亜紀子
音楽:高見優

<キャスト>
堂上篤  :岡田准一
笠原郁  :榮倉奈々
小牧幹久 :田中圭
手塚光  :福士蒼汰
折口マキ :西田尚美
玄田竜助 :橋本じゅん
中澤毬江 :土屋太鳳
朝比奈修二:中村蒼
尾井谷元 :相島一之
稲嶺和市 :児玉清
手塚慧  :松坂桃李
柴崎麻子 :栗山千明
仁科巌  :石坂浩二

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