映画「殿、利息でござる!」ネタバレあり感想

記事内に広告が表示されます

スポンサーリンク
スポンサーリンク

映画を観た感想まとめ

実話を元にした時代劇で、話もコメディタッチ、でも時代劇なのでもしかしたらわたしの苦手な分野かもしれない・・・と思いつつ、フィギュアスケートの羽生結弦選手が殿役で出ているという理由だけで観に行きました。

(実はNHK大河ドラマ「真田丸」のコメディっぽい描写が苦手だと最近気がついたので、時代劇コメディが苦手なのかも?と考えはじめてました)

映画は、予備知識がなく観ましたが、コメディ&シリアスがほどよく同居した内容。

ストーリー展開や伏線の回収がうまく、129分という長時間でしたが飽きることなくあっという間に見終わりました。
(ウトウトする暇もありませんでした!)

コメディとはいってもニヤッとしたりクスクス笑っちゃうような展開で違和感なくシリアスになっていきます。

守銭奴と思われていた浅野屋親子、人に言わずに誰かのために何かをしようとする姿はすごい。

これが実話だったというのだから驚きです・・・!

みんなに誤解され嫌われても信念を通せる強さは、打たれ弱い自分は見習わないといけない部分(^^;)

後半に今まで確執があった三郎と甚内、父の願いを知り、養子に出された理由がわかったことで和解していくシーンは感動します。

気になるフィギュアスケート羽生結弦選手ですが、仙台藩藩主を好演されていました。
熱狂的ではないけど、ファイテンのセミナーに潜入しようと思うほどは好きです

羽生くんの登場は映画のラスト、お金を藩に献上したそのときに対面します。

もしかして大根だったらどうしようと失礼なことも考えましたが(笑)、羽生くんらしさの漂う殿でしたよ。

時代劇ですが、お金をどうやって集めるかというストーリーですので、チャンバラ風味はありません。
歴史的用語が出てくる場所は、ナレーションが入っているのでとてもわかりやすい。

年代問わずに楽しめる作品だと思います。

映画「殿、利息でござる!」予告動画

映画「殿、利息でござる!」概要

映画「殿、利息でござる!」

<スタッフ>
監督・脚本: 中村義洋
脚本: 鈴木謙一
音楽: 安川午朗
原作: 磯田道史「無私の日本人 (文春文庫)

<主題歌>
RCサクセション「上を向いて歩こう

<キャスト>
穀十田屋三郎 : 阿部サダヲ
菅原屋篤平治 : 瑛太
浅野屋甚内  : 妻夫木聡
とき      : 竹内結子
遠藤幾右衛門 : 寺脇康文
穀田屋十兵衛 : きたろう
千坂仲内   : 千葉雄大
早坂屋新四郎 : 橋本一郎
穀田屋善八  : 中本賢
遠藤寿内   : 西村雅彦
なつ     : 山本舞香
加代     : 岩田華怜
橋本権右衛門 :堀部圭亮
斉藤歩
芦川誠
中村ゆうじ
上田耕一
ナレーション  : 濱田岳
音右衛門    : 重岡大毅(ジャニーズWEST)
伊達重村     : 羽生結弦
萱場杢     : 松田龍平
きよ      : 草笛光子
先代・浅野屋甚内: 山崎努 他

公式サイト 殿、利息でござる!

スポンサーリンク
スポンサーリンク
実写・映画感想
スポンサーリンク
シェアする
さくら@管理人をフォローする
この記事を書いた人

「進撃の巨人」「文豪ストレイドッグス」「ユーリ!!! on ICE」「Free!」「TIGER & BUNNY」「PSYCHO-PASS サイコパス」などのアニメが好きなオタク。気がついたら手遅れな腐女子だった。
アニメが大好き、現在は推しのねんどろいどをカスタマイズするオビツろいど、ねんどろいどどーる(ねんどーる)にどはまり中。
神社やパワースポットも大好き。

さくら@管理人をフォローする

コメント