劇場版「鋼の錬金術師 嘆きの丘( ミロス)の聖なる星」感想です。
<スタッフ>
監督:村田和也
演出:夏目真悟
アニメーション監督:押山清高
脚本:真保裕一
原作:荒川弘
キャラクター・デザイン:小西賢一、荒牧伸志
作画監督:小西賢一
撮影監督:武井良幸
美術監督:岡田有章、小倉一男
プロダクション・デザイン:岡田有章
音楽:岩代太郎
録音:三間雅文
編集:坂本久美子
SFX/VFX/特撮:谷口久美子
色彩設計/色指定:沼畑富美子
オープニングテーマ:miwa「Chasing hearts」
エンディングテーマ:L’Arc~en~Ciel「GOOD LUCK MY WAY(初回生産限定盤)(DVD付)」
<キャスト>
エドワード・エルリック:朴ロ美
アルフォンス・エルリック:釘宮理恵
ウィンリィ・ロックベル:高本めぐみ
ロイ・マスタング:三木眞一郎
リザ・ホークアイ:折笠富美子
アレックス・ルイ・アームストロング:内海賢二
ジュリア・クライトン:坂本真綾
メルビン・ボイジャー:森川智之
【 あらすじ 】
アメストリスの首都セントラルにある中央刑務所から、服役中の囚人メルビン・ボイジャーが脱獄する。彼が操る錬金術に心奪われたエドワードとその弟アルフォンスは、メルビンの行方を追ってアメストリスの西側に位置するクレタとの国境へと向かう。やがてその昔「ミロス」と呼ばれていた、周囲をがけに囲まれたテーブルシティに到達し・・・・・・。
「ホワイトアウト」などの小説家・真保裕一が脚本を手掛け、荒川弘原作の大ヒットコミック「鋼の錬金術師」を映画化。錬金術というタブーに見入られた兄弟の壮絶な運命の行く末ときずなを映し出す。メガホンを取るのは、「コードギアス 反逆のルルーシュ」「交響詩篇エウレカセブン」で演出などを担当した村田和也。『東京ゴッドファーザーズ』の小西賢一がキャラクターデザインと総作画監督を担当する。劇場版らしいスケール感あふれる壮大な物語に引き込まれる。
※詳細はYahoo!映画から頂戴しました<(_ _)>
【 感想 】
原作既読、旧作の劇場版「シャンバラ」も観ていて、さらに新作アニメのほうも観ているゆるオタです。
映画はオリジナルストーリーなので、アニメを観ていなかった人でもわかる内容になっていると思います。
公開初日に観てきました。
前売券。
劇場にあるパネル。
実は、あたし、この映画、最終回のあとの話だと思って観に行ったんです。
そうしたら違ったので、そこがちょっとがっかり。
前売券を見て、どうもおかしいなーと思ったんですよね(^^;)
これから観に行く人は、PVくらいは観ておいたほうがいいかもしれません(笑)。
劇場版アニメ「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」PV
劇場版アニメ「鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星」PV第2弾
簡単に言うと国境沿いの争いの話でした。
アメストリスのセントラルの刑務所でメルビン・ボイジャーという男が脱走した。
普通の刑務所に入れられていたが、実は錬金術師で、術を使っての脱走。
理由がわからないのが、刑期があと二カ月で終わるのに脱走したこと。
その脱走してきたばかりのメルビンを目撃したエドとアル。
メルビンは狼の合成獣や「黒コウモリ」という組織に狙われているようだった。
そして、エドたちが見たことがない練成陣を使っていた。
気になった二人はメルビンを追って巨大な崖に周りを囲まれた街・テーブルシティへ行くことに。
テーブルシティは、昔はミロスと呼ばれている土地だったけど、隣国のアメストリス、クレタに挟まれて領土問題を抱えていた。
メルビンは、刑務所にいたとき、一人の少女が逮捕された記事を見ていた。
その少女・ジュリアは、アメストリス、クレタからミロスを独立させようと動いていて、エドとアルはジュリアが危険な目にあっていたので助けたことで縁が出来て、ジュリアの行おうとしている独立の話を聞き・・・・・・というお話です。
前半、かなりアクションがあって、見入ってしまいました!
全体的なストーリー展開は、前劇場版より面白いんじゃないかと思います。
ピーがピーなんだけど、実はピーが敵で・・・みたいなことについてはよかった!
(ピーはネタバレになるので自主規制www)
ですが、前劇場版は何度も観たいと思ったのに、正直これはこの一回で十分だな・・・と思った (;^_^ A フキフキ
別にどこが悪いというわけでもないんですが、アニオタとしては「萌え」が少なかったのが残念!
アクションも入り、テンポよく見ることが出来るんですが、アニオタとして、ストーリーより重要な「萌え」を感じることが出来なかった。
話は別に荒探しをしなければとてもよくまとまっているんですが、シャンバラのときのように例えば大佐に悶えたとか、そういうのがなかったんだなぁ~、個人的に。
前劇場版のシャンバラはストーリーが超突っ込みまくりたいようなものでしたが、それでも萌えのために劇場に通いました(笑)。
※例えば個人的にこんなの(↓)だったら萌えたwwwww
アクションは確かにハガレンっぽくていいんだけど、理解力の問題かもしれませんが、面白いけどストーリーがちょっとわかりにくかった。
それは、もしかしたら、あたしがこの映画についてまったく予習をしていなかったせいかもしれないんですけどね。
領土問題と秘密組織、錬金術と賢者の石・・・
これだけの要素が入っているのと、今回のお話の設定を理解するのに時間がかかってしまった。
要素が詰め込みすぎたかな??とかんじました。
公式サイトで勉強してから行けばよかったかもしれません(^^;)
1.ヨキとキンブリー再来?
ヨキの再来としか思えないソユーズ・・・!Σ( ̄□ ̄;
あまりにビジュアルがヨキすぎるので、どうしてもヨキと比べてしまいますw
設定が超キンブリーっぽいメルビン・・・!Σ( ̄口 ̄;;
ストーリーというか作品的にこうなってしまうのかもしれないけど、もうちょっと違ったタイプのキャラでみたかったな~!
2.ジブリ!?
今回のヒロインのジュリア、最初は気にならなかったんだけど、ミロスの人たちの衣装が・・・風の谷のナウシカのときの衣装に見えてしまって・・・そう見えてしまうと、そういえばジュリアの髪色もナウシカと同じだなーとか、余計なところに目がいってしまった。
そこに赤とはいえ賢者の石とか持っていると・・・飛行石を持ってるみたいなかんじに見えてしまってね(^^;)
テーブルシティから崖へジュリアが落ちるとき、アルが片手で支えますが、それもパズーが空から降ってきたシータを支えたときみたいに見えてしまったりとか・・・
黒コウモリの人たちが空を飛んでるところも・・・メーヴェ?とか思ったり、巨人兵ではないけどそんなようなものをイメージさせるものもあり・・・w
一度気になると止まらなくなりました(笑)
3.いっそ「出さない」という選択肢もあったんではないかと・・・なウィンリィと大佐・・・
何で出てきたの、ウィンリィ・・・というくらい、今回の映画では出てきても意味がなかったキャラに・・・。
だったら最初から登場させないで、最後の最後でエドの腕が壊れちゃった★ってかんじで修理して微笑ましく終わってもよかったんじゃないかと思うようなかんじでした。
そしてウィンリィよりはマシな大佐・・・
大佐は無能とか楽しむ前の段階で終わってたんです。
今回は大佐の派手なアクションが見られず、どちらかと言えば文官みたいなかんじで、そこが大佐ラブのあたしとしては残念で残念で・・・(-“-)
劇場で三木眞ボイスを堪能したかったー!w
とういことで、ぼろくそ言っているように見えますが、ストーリーはちゃんと面白いし、オリジナルとはいえ「ハガレン」の世界観を壊すようなものではないです。そこはよかったんです!
ただ、個人的に重要な萌えが・・・萌えが少なくて・・・/(^o^)\
入場先着特典で貰える、荒川弘さん描きおろしの「鋼の錬金術師」11.5巻、貰いました!
内容は、コミックスの話と話の間を埋める話。
それと、映画にもこれを入れたほうがわかりやすかったんじゃないかという、メルビン脱獄の瞬間を描いた話。
うん。これは映画に入れたほうがよかったよwww
ハガレンとは関係ないですが、お昼は大好きな丸亀製麺さんでめんたい釜玉うどんを食べました!
ここのうどん、美味しくて、しかも安いので大好きです!
コメント
映画:「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」♪。
平成23年7月3日(日)//。 映画:「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」。 【監 督】 村田和也 【原 作】荒川弘 【脚 本】真保裕一 【美術監督】小倉一男 …
大人の余裕(ダンタリアンの書架とか劇場版「鋼の錬金術師」とか)
【THE IDOLM@STER 第2話】伊織さん(+やよい+亜美真美)主役回。オープニング映像は良い感じでしたね。アイドル衣装を着ていたシーンがあった律子さんですが、アイドル復帰フラグは立 …
鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星 (感想236作目)
7月29日 鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星 (感想236作目)
アメブロが5月15日よりTB廃止する事が発表されましたので
5月15日以降に更新した記事では当ブログ…
鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星
こちらハガレンの映画2作目
完全オリジナルで完結した作品の途中のお話
本当は公開時に見たかったんですが色々あって見る事ができなかったんですよね
今更ですがやっと見る事がで…