2月に入ってから体調悪くて、今日は病院で相談してきました。
(だから、1月末頃でテレビ感想がストップしてるんですが…(^^ゞ)
来るかな?と思ってましたが、また三年前と同じ病気の疑いで検査……orz
血をしこたま抜かれて、ついでにお金も飛んでいきましたが、めげずにのだめオーケストラコンサートに行ってきました。
のだめオーケストラコンサート「第2弾?アニメ版?」
日時:07年02月28日(水)
会場:東京国際フォーラム・ホールA
時間:17:30開場 / 18:30開演
【 感想 】
クラシックコンサートは久々で、つい最近だと「真下正義」のロケくらいしかないんですが(しかもコンサートといえないよ…ロケじゃ・笑)、一睡もせずに見ることが出来ましたw
当たり前ですが、クラシックコンサートなので、一部と二部に別れていて、あいだにトイレ休憩があるんです。
いつもロックなライブばっかり行っているんで、休憩という響きがとても新鮮でしたw
一曲目はベートーヴェンの「交響曲第7番イ短調作品92」から。
こう書くとすんごいクラシックがわかんない人には記号のようたタイトルですが(わたしも同じw)、ドラマの「のだめカンタービレ」のオープニングで使用された曲だと言えば簡単ですね♪
やはり生のオケの音は、テレビと違ってすごく迫力がありました。
クラシックなのに一睡もしなかったのは、既に「「のだめオーケストラ」LIVE!」を聴きこんでいて、知ってる曲ばかりのせいでもありますが、一番の要因はきっと構成にあると思います。
曲をぶっつづけで一時間とかやるのではなく、間にその曲のアニメ映像が流れるので、そこで生き抜き?できます。
原作が好きではなかったりするとそれでも眠くなるかもしれませんが、今回はこのコンサート3日間の中の初日ということもあり、色々サプライズがありました。
まず、最初のびっくりが司会がフジテレビアナウンサーの軽部さんだったことw
やっぱり蝶ネクタイをしていて、出てきただけなのに、会場から笑いが……(笑)
今日だけの出演ということで、ピアノの大田佳宏さんが登場されていました。
のだめオーケストラとして公の場で話すのははじめてだったようで、軽部さんの質問にしどろもどろになっているのが、微笑ましかったです。
大田さんは、ドラマののだめの千秋のピアノとかを担当されていたそうです。
ちなみに、大田さん……クラシックに縁のないあたしが言うのもなんですが、うまい!!
うまいな?と思って聴いてました。
大田さんはベートーヴェンの「ピアノ・ソナタ第8番 「悲愴」 」を演奏されていました。
のだめの変なアレンジバージョンを、千秋様はゴミダメののだめの部屋で聴いて青ざめつつもうっとり?聴いてるシーンで使用されていました。
やはりというか、すごい穏やかな気持ちになる曲でした♪
ドラマののだめで上野さんのピアノの先生をしていた安宅薫さんは、大田さんと共にあのモーツァルトの「2台のピアノのためのソナタ ニ長調 第1楽章」を演奏されました!!
お二人の息のあった演奏に、当たり前にも
おお! ぴったりあってる!
と、普通の感想を抱きながら聴いていましたw
オケの指揮は、ドラマののだめで、千秋の指揮の先生をしていたという梅田敏明さんでした。
1曲目の「交響曲第7番イ短調作品92」では、オケの全員がSオケTシャツを着て登場されていて、とても嬉しかったです。
4曲目で、1曲目を短くやっていたので、ここでフルバージョンで「交響曲第7番イ短調作品92より第1楽章」を演奏。
通常テレビやアニメでかかるものより、当たりまえですが曲が長く、新鮮な気持ちで聴けました。
そして、ここでシークレットゲストが!!
アニメののだめのエンディング曲を歌うCrystal Kayさんが登場!!
いや?、これはマジでびっくり仰天しました!!!
Crystal Kayさんは、発売されたばかりのエンディング曲の「こんなに近くで…」を熱唱されていました。
当たり前だけどうまかった?!
「交響曲第7番イ短調作品92より第4楽章」を演奏して、第一部が終了しました。
第二部は、これまたゲストから始まりました!
アニメののだめ役の川澄綾子さんが、マングースと共に登場!!
マングースのきぐるみ、きっとドラマでも使われたやつだと思いますが、すっごいよく出来てますね?!
実際目の当たりにすると、非常によくわかります!
川澄さんは、軽部さんにのだめの声をお願いしますと言われ、定番の
ぎゃぼー!!
をマイクに向かって叫びましたw
しかし、非常にデカイ声だったために、隣にいた軽部さんやマングースなど、すっごいびっくりしていました(笑)
つーか、あたしもびっくりw
川澄さんは、おなら体操を自ら演奏し、歌って、マングースがおなら体操の振り付けを踊って、二人?仲良く去っていきましたw
微笑ましいかんじでナイスでした♪
ベートーヴェンの「ヴァイオリン・ソナタ 第5番 作品24 「春」より第1楽章」では、ヴァイオリンをコンマスの長原幸太さん、ピアノを安宅薫さんという組み合わせで演奏されました。
すっごい美しい「春」で、これが「光る青春の喜びと稲妻」なのかな?と思いながら聴いていました。
続いては、アニメののだめオープニングを歌っているSUEMITSU & THE SUEMITH「Allegro Cantabile」をオケと共に演奏。
一回目がオケのみで、二回目が普通のオープニング曲という、とても素敵な構成でした。
ここではバンドもオケに組み込んでの演奏になるのが、とっても新鮮でした。
ロックバンドとかでも最近はオケと共に演奏するのが増えていますが、だいたいはロックバンドの背後にオケがあるので、今回のようなコンダクターを見ながらバンドを叩いているっていう図が、あたし的には面白かったです。
「交響曲第3番変ホ長調 作品55「英雄」より第1楽章」は、コミックスではSオケの初公演の演目はベト7ではなく、この英雄だったそうです。
(※あたしはまだ原作を読めていない)
なので、ほほう…と思いながら聴いていました。
最後は、ドラマ版の服部隆之編のガシューウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」で終わりました。
ここでは、大田さん、安宅さんも加わったピアノと、ピアニカが加わった豪華なバージョンでした。
ピアニカの方が、最後のほうには顔がピンク色になっているのが、印象的でした。
すごい熱演されていましたから、酸欠?になったのかもしれませんねw
初心者に優しい、すごく楽しいクラシックコンサートでした!
最後にはセットリストくれましたしw
また機会があれば、行ってみたいです。
1.交響曲第7番イ短調作品92より第1楽章から【オープニングバージョン】
2.ピアノ・ソナタ第8番 「悲愴」より第2楽章
3.2台のピアノのためのソナタ ニ長調K.448より第1楽章
4.交響曲第7番イ短調作品92より第1楽章
5.こんなに近くで… 歌:Crystal Kay
6.交響曲第7番イ短調作品92より第4楽章
第二部
7.おなら体操
8.ヴァイオリン・ソナタ 第5番 作品24 「春」より第1楽章
9.Allegro Cantabile 歌:SUEMITSU & THE SUEMITH
10.交響曲第3番変ホ長調 作品55「英雄」より第1楽章
11.ラプソディ・イン・ブルー[服部隆之編]
個人的には、ストラヴィンスキーの「ペトルーシュカからの3楽章」とか、ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番 2台のピアノ」とかも聴きたかったわぁ?!
きっと、そこまでアニメが進んでないのが原因かなと思ったり。
でも、生「ぎゃぼー」が聴けましたし、なかなかいい日を選びました♪
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カンタービレって何?意味わかんない。
肝心の演奏シーンが・・・
今年の冬アニメでは
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とっても素敵な曲です!!
大好きです!!
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アニメ主題歌のシングルでは珍しいヒロインキャラとアーティストの邂逅
最強のタッグ
もしも、ピアノが弾けたなら・・・・♪
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盛りだくさん
ピアノバージョンがいい
ガーシュイン:服部隆之編について
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内容さらに充実
のだめオーケストラ LIVE!との違いは?
プリごろ太☆
コメント
とても楽しそうな演奏会の様子が伝わってきます。
やはり音楽は楽しいのが第一ですね
もちろん、壮大な曲を厳粛な雰囲気で聴きたいというのもクラシックならあるでしょうが、初心者が楽しめるような演奏会が増えてくれると嬉しいですね。
生の味わいと凝った演出は、やはり録音ではなかなか得られませんからね。
こういったイベントが今後も続くといいてすね。なによりもマンガが面白いですから。
mitaso.bzさん、こんにちは!
どんな音楽でも楽しいのが一番です!
初心者だと、やはり●●楽章というのをぶっ続けで演奏になる本格的な公演にまだ慣れていないので、今回のようにちょっとづつぶつぶつ切って、映像も入れてやってくれていたので、本当に楽しかったです。
(昔行ったとき、寝てしまった思い出が……orz)
まあ、もしかしたら本格的なクラシックファンにはもの足りないかもですけどね(笑)
オケの人たちのアップ映像も入りますから、楽しく拝見しました。
またこういうコンサートがあればぜひいってみたいと思いましたよ。
コメントありがとうございました★