三菱東京UFJ銀行は、未だかつて口座を持ったことがないのですが、わたしのところにも『【三菱東京UFJ銀行】メールアドレスの確認』というタイトルで個人情報を登録させようとするスパムメールがやってきました。
わたしの場合、この銀行を使っていないのですぐにスパムだと気がつきましたが、迷惑メールフォルダにも振り分けられていなかったので、人によってはクリックしちゃうかも。
三菱東京UFJ銀行のインタネットバンキングを使っている人は、十分注意しましょう!!
三菱東京UFJ銀行の名を語るスパムメールが届いた
三菱東京UFJ銀行のサイトでも、このメールを同じものが記載されています。
件名:【三菱東京UFJ銀行】メールアドレスの確認
こんにちは!
最近、利用者の個人情報が一部のネットショップサーバーに不正取得され、利用者の個人情報漏洩事件が起こりました。
お客様のアカウントの安全性を保つために、「三菱東京UFJ銀行システム」がアップグレードされましたが、お客様はアカウントが凍結されないように直ちにご登録のうえご確認ください。
以下のページより登録を続けてください。https://
――Copyright(C)2014 The Bank of Tokyo-Mitsubishi UFJ,Ltd.All rights reserved――
メールには、かなり長い埋め込みコードが入っていましたが、そのコードは掲載していません。
URLは、何かあってからだと危ないので掲載しません。
今回のスパムメールに記載されているURLには『mufg』という文字が入っていてそれっぽく見えます。
(C)表記もインターネットバンキングと同じものでした。
まあ、ちょっと冷静になれば、日本企業が個人情報の漏えいに関するメールで「こんにちは!」なんてフレンドリーなメールを送ってくることはまずありませんね。
三菱東京UFJ銀行のサイトにも、このメールに関する注意がアップされています。
【インターネットバンキング】パスワードを入力させる偽メールが届いても、絶対に入力しないでください!(平成26年9月19日更新)
これ本物?偽物?スパムメールの見分け方
メールに掲載されているURLをクリックする前に、最低限以下は確認しましょう。
知っている人には当然のことばっかり書いてますが。
差出人・宛先のメールアドレスが心当たりのないものが入っている
メールの送信元に『三菱東京UFJ銀行』となっていますが、メールアドレス自体は三菱東京UFJ銀行のものとはまったく違うものでした。
今回は、送信元のドメインが既に違いました。
例えば
●●●@×××.com
だったら、
●●●は任意のものにできる部分だけど、×××は通常企業の名前が入ってたりしますよね?
メールアドレスをちゃんを見て、「なんかこれ違うな?」と思ったらメールをまず開かない。
開いちゃっても、URLをクリックしないようにしましょう。
本文がそもそも違和感ある
今回のものもそうですが、スパムメールはだいたいが日本語的文章がおかしいことが多いです。
企業が個人情報漏えいに関するメールを出すときに『こんにちは!』は使わないですよね。
海外だったら『HELLO!』とかではじまるノリだったのかも。
文章もよく読むと、なんかおかしなことが書いてあります。
『お客様のアカウントの安全性を保つために、「三菱東京UFJ銀行システム」がアップグレードされましたが、お客様はアカウントが凍結されないように直ちにご登録のうえご確認ください。 』
アップグレードしたくらいでアカウントが凍結されるわけがありませんね。
メールに記載されているURLがそもそもおかしい
メール本文に記載されるURLが、その企業から届くものではないっぽいものになっていれば、クリックしないほうがいいです。
だいたい企業は自分の会社名が入っているURLを使ってます。
ここがまったく違うもので誘導されていたら、クリックするべきじゃないです。
URLがそれっぽくなっていても、最初のメールアドレスをチェック、本文をチェックした時点で違和感を感じたらクリックしないほうが吉ですね。
特にスマホでチェックしている場合、うっかりタップしちゃうかも。
気をつけよう・・・!
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