ねんどろいどどーるかすたむヘッドのウィッグをカットするにあたり、練習用のウィッグが欲しいかもしれない……と考えて、まずはドール用ウィッグキャップを自作してみました。
見たことがないものを作るのは難しいですね。
これはドール用ウィッグを始めて手にする前に作ったものなので、色々大きいかも……と思いました(^^;)
※ドール素体の頭部だけの写真が含まれます。苦手な人は閲覧を控えてください。
ねんどろいどどーるにドール用ウィッグを被せたい!が!失敗もこわいので……
ねんどろいどどーるかすたむヘッドが登場してから、ねんどろいどヘッドにドール用ウィッグを被せたくてたまらなくなっているさくらです。こんにちわ。
ドール用ウィッグを被せるだけなら、ツイッターのフォロワーさんのご協力により無事に達成することができました。
ねんどろいどどーるかすたむヘッドにパラボックス5インチウィッグをつけてみた にて、ドール用ウィッグの感想を書いています。
気になる人はそちらをご覧くださいね!
わたしの真の目標は、「ねんどろいど化されていない推しキャラのお人形が欲しい!」なので、それにはドールウィッグをカットするというハードを超えないとなりません。
しかし、愛犬の毛しかカットをしたことがないわたしにドール用のウィッグは敷居が高い……。
「練習用のドールウィッグを作ればいいんじゃないのか?」と考えて、まずは土台となるウィッグキャップを作ってみました。
(ドール用ウィッグは、ウィッグキャップにウェフティングという毛を縫い付けて出来上がっているようです)
結論から言うと、見たことがないものを作るのは難しかった、そしてわたしのお裁縫技術ではまだ難しいかもしれない……と思いました(^^;)
見たことがないドール用ウィッグキャップを試作してみた
何が正解なのかわからない手探り状態で、型紙作りをはじめました。
基本的にパラボックスのドール用ウィッグキャップの写真をガン見しながら作っています。
途中経過の写真を撮り忘れてしまったのですが、ヘッドにキッチンペーパーを巻きつけ、その上から白いマスキングテープでぐるぐる巻きにしました。
5mm幅くらいの細いマスキングは、ヘッドのブロック分けをするときに、このあたりが中心かな?と適当にあたりをつけているために貼られています。
ペンで書いてもいいと思いますが、うっかり汚しそうで細いマスキングを使用しました。
ヘッドにグルグル巻きつけたものを取り外します。
直接マスキングテープを貼ると取り外すのに大変かな?と思って、下にキッチンペーパーを入れていますが、ラップでもいいと思います。
パラボックスのウィッグキャップは中央、側面の3つに分かれていたので、見習って3つにカット。
ドール用ウィッグキャップに使うベージュのパンツと円周に縫い付けるゴムを100均で買いました。
厚手のストッキングのようなものが100均で売っていたのでそれを買いました。
ストッキングを買おうか迷ったのですが、「わたしのお裁縫レベルであの薄さが縫えるのか?」と疑問になり、こちらを選びました。
型紙を元に裁断、布の端はピケ(ほつれ止め)を塗りました。
両サイドを縫い合わせます。
ひっくり返して、円周を縫いました。
結構ぴったりに作ってあるように見ますが、生地が伸びるので型紙通りに縫うのは難しかった。
少し緩かったのですが、円周部分にゴムを縫い付けて完成です!
これを作っているときは、ドール用ウィッグの実物を手にしていないときでした。
わたしが作ったのは後頭部を覆い隠すように作りましたが、実物は結構浅くなっていました。
縫い代をあまり取らないでぴったりに縫ったつもりですが、生地が伸びてしまった結果、後頭部がもたついてしまいました。
こちらは、ちょっと浮いて撮れてしまったのでちょうどいいかもしれませんが、後頭部の肌色は見えています。
ここまで覆うものではなかった……!
わたしは後頭部を覆いすぎたようです(笑)。
見たことがないドール用ウィッグキャップを作ってみた!さくらの感想まとめ
今回の教訓としては、とりあえず実物は見たほうがいいですね(笑)。
わたしのお裁縫技術では、見たことがないものを作るのはハードルが高かった。
また、実際にウェフティングを縫い付けて使うとなると、この生地では厚いかもしれない。
実際のウィッグは、毛束を縫い付けているせいで結構固かった。
生地が厚いと、ちょっともっさりするような気がしました。
材料は揃えたのですが……今は季節も暑くて実際に縫いつける気力が湧かない気がします(笑)。
やはり完成したドール用ウィッグをカットする度胸をつけたほうが、推しキャラを作るのは早いかもしれないと思ってきたので、また頑張ります……!
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