家の中で撮るドールやフィギュア、ぬいぐるみ撮影をカフェなどの食事処でやろうとすると、とてつもなく恥ずかしいですよね。
その恥ずかしさを緩和する方法を試行錯誤して実践していますので、撮影のポイントをまとめてみました。
カフェ撮影は慣れると「ここにも連れて行ってあげられた~!」と、楽しい気持ちになります。
やってみたいけど恥ずかしいと思うどなたかの参考になれば幸いです^^
※ちなみに断っておきますが、「絶対に恥ずかしくない方法」ではなく、恥ずかしさを減らす方法です(←ここ重要)。
第一回目のカフェ撮影・失敗した話
人生で生まれてはじめてカフェで撮った写真です。
(@楽天カフェ双子玉川店にて)
カウンター席で正面は仕切りがあるタイプですが、その高さも低く、両サイドからは何をやってるのか丸見えで、ものすごく恥ずかしかった……!
シャッター音でチラッとみられるし……。
はじめてのカフェ撮影で、緊張と恥ずかしさで挙動不審でした(^^;)
3月に楽天カフェで恥ずかしい思いをしてから約半年、試行錯誤を重ねてきました。
あのとてつもない恥ずかしさをうけて、わたしはどうやったらカフェでオビツろいどを連れて撮影をしても恥ずかしくないのか、考えて試してきた結果、こうやったら比較的マシだと思う方法をまとめてみました。
オビツろいどのカフェ撮影・わたしの試行錯誤のコツ
お友達と複数なら、みんなでやれば怖くない的な流れで撮影できるかと思いますが、難易度があがるのは一人でカフェなどの飲食店でドールやフィギュア、ぬいぐるみを撮影することだと思います。
カフェでのドールやフィギュアやぬいぐるみの撮影ポイントですが、一番重要なのがなるべく角席かカウンター席を確保すること。
(※おひとりさまで撮影に行った場合を想定しています)
カフェに行く場合、ドールやフィギュア、ぬいぐるみを連れているわけなので、絶対にバッグがあると思います。
人の視線から我が子をガードするように、机の上にバッグを置きます。
(自立しないバッグだったら、お買い物したショップバッグの紙袋でも可)
まずはこの状態で最初に自分が注文したメニューだけ撮ります。
そうするとシャッター音がなりますので、必ず人がチラッとこちらをみます。
でも、2回目以降はそれほど見られませんので、そうしたら撮りたいフィギュアやドールを取り出して撮影します。
片側は壁席を確保してますので、もう片側はバッグで人の視線を遮るようにガードしています。
カフェ撮影・実践編
では、より詳しく順を追ってみましょう。
こちらはタリーズコーヒーでハロウィンコスチュームを撮影したときのものですが、一人で行ってますので最初に基礎のカウンターの角席を確保しました。
(2人席でも片側が壁なら同じ方法でいけると思います)
壁と反対側には荷物を置きます。
これで人の目に触れる部分がかなり狭くなります。
最初にInstagrmやツイッター、Facebookに写真をアップするかんじを醸し出しながら、普通に写真を撮ります。
(わたしはこれをカモフラージュ撮影と呼んでいます)
ドールやフィギュア、ぬいぐるみを撮りだすのは、少なくても1度は普通に撮影をしたあと。
チラッと見る人もいるけど「なーんだ、注文したものを撮ってるだけか」と思われて、2回目以降シャッター音が響いてもそれほど見られないと思います。
カモフラージュ撮影をしたら、撮りたいものと一緒にパシャッと撮ります。
このときは、店内も空いていて、かなり撮りやすかったです。
行くタイミングもあるかと思いますが、食事処だと夜の平日のショッピングモールの食事処とか、空いている時間帯を見極めれば、かなり難易度がさがりますよ。
以上を踏まえて撮ってきた写真を元に、撮ったときのコツを解説します。
実際に試してみたポイント解説
(@西武プリンスドームにて)
国際バラとガーデニングショウで西武ドームに行ったときのものです。
テーブル席があるんですが、左側は高さが低いけど壁、右側には見えないけど荷物を置いてます。
気にするほど周囲に人はいませんでした。
(@原宿ラスカルショップ併設カフェにて)
西武プリンスドームから直行でラスカルショップに行ったときのものです。
こちらは左側は壁ですが、右側にバッグを置くスペースがありませんでした。
でも、行ったタイミングは人が本当にポツポツとしかいなかったので、荷物でガードしていません。
度胸ですね(笑)。
(@下北沢 「Seven Colors」にて)
下北沢の進撃の巨人脱出ゲームに行ったときにランチで入ったお店です。
このとき、平日のお店がオープンしたばかりの時間帯でランチには少し早い。
そのため、お客はわたしたちしかいなくて、普通に撮影しています。
でも、角席を確保していますので、人が突然増えても対応できるようにしています。
また、高さが大きい食器だったので、ドリンクと挟んでパッと見わからないようにしてみたつもりです。
(@nana’s green teaにて)
また、その帰り道nana’s green tea(ナナズグリーンティー)でお疲れ様会をしたときのもの。
平日夜のショッピングモールなので、店内がガラガラ(笑)。
角席を確保していますが、隠す必要性がまったくありませんでした。
こういう空いている時間帯を狙えるといいですよね。
(@スターバックスコーヒーJR有楽町駅京橋口店にて)
進撃祭で、近くのスタバで休憩していました。
こちらでもカウンターの角席を確保して、左側には大きなリュックを置いて視線を遮っています。
(@カフェクロワッサン WBG店 (CROISSANT)にて)
ワンフェス2016夏に行ったときに海浜幕張のカフェクロワッサンで撮ったときのものです。
角席ではなかったんだけど、左側は通路で人はめったに取らないカウンター席でした。
右側には人がいましたので、大きめリュックを置いて視線を遮っています。
こちらは別のスタバで「ストロベリー ディライト フラペチーノ」を飲んだときのものですが、このときは最初にカモフラージュ撮影をはじめる直前の写真なので、チラ見されました(^^;)
疲れたので、秋葉原のスタバでクラッシュ オレンジ フラペチーノとレモンポピーシードスコーンで休憩中。周囲はポケモンに夢中でおばさんがオビツろいど出してても誰も気がついてない(多分w)。秋葉原、ポケストップだらけだったww pic.twitter.com/w0nrhi3MCK
— さくら@オビツろいど垢 (@sakura_fu_doll) 2016年7月23日
(@スターバックスコーヒーアトレ秋葉原1店にて)
秋葉原で途中下車したときのものです。 このときもやはりカウンター席で、右側にバッグを置いています。 左側は壁ではなかっただけど出入り口で、人さえ入ってこなければ問題ないかんじでした。 でも、タイミングの問題ですねw
お仕事終わった。めちゃくちゃ暑いし疲れたので、原宿の彩茶房に日本発上陸の岩塩チーズティ飲みにきた。こんなにオタクな撮影してるのにテレビカメラが入ってきて、おばさんは焦った…!!( ̄O ̄;) #オビツろいど pic.twitter.com/SFceNRxMal
— さくら@オビツろいど垢 (@sakura_fu_doll) 2016年7月1日
(@彩茶房にて)
原宿の彩茶房では、カウンター席もなかったので、普通の2人席。
左側は人、右側は観葉植物がある状態でした。
わたしの背後は誰も通らない壁です。
荷物とドリンクの隙間を狭くて、比較的見えにくいように努力しました。
フィギュアやドールをカフェで撮りたい!ポイントまとめ
ツイッター等でも「連れてきているけど恥ずかしくて出せない」という人がたくさんいたので、わたしなりのオビツろいど撮影方法をまとめてみました。
手順をまとめるとこんなかんじ。
- なるべく角席かカウンター席を確保する
- 撮影対象のドールやフィギュアより大きめの荷物を置いて、人の視線から死角を作り出す
- 最初に普通に注文したメニューを撮影する
(最初のシャッター音でチラッと気になる人の目をそこでひきつけカモフラージュする)- 撮影対象のドールやフィギュアを配置して撮影する
- 「うちの子をここで撮る!」という気持ちと度胸
最初は死角を作ることのみに全力を注いでいたんだけど、最初のシャッター音でどうしても見られるちゃうのが気になっていました。
死角も大事ですが、一度普通にメニューを撮ってシャッター音をさせることで、人がチラッと見る視線を逃すことができるようになったとかんじています。
それでも気になる人は、一度普通にシャッター音をさせてから、スマホ撮影の場合は消音アプリを使ってもいいかもしれません。
(個人的には若干、解像度やピントが気になるんだけど…)
消音アプリのみで乗り切ってみたこともあるんだけど、そうするとオビツろいどを出してセッティングするコソコソ感が大分怪しい気がしました(^^;)
そのあたりは人それぞれのかんじかただと思います。
やはり怪しまれないことも大事だと思いました!
わたしは、カモフラージュ撮影を先に入れることで落ち着きました。
また、使うカメラですが、スマホと何年か前に買ったミラーレス一眼を使用しています。
どちらも試してみたところ、ミラーレスで撮ったときのほうが、撮影に時間がかかる場合は視線を感じない気がします。
多分ただのカメラオタクだと思われるのでしょうね……(^^;)
チラッとみられたあとは、みなさん自分の世界に入ってます(笑)。
最近は女性も女子カメラで持っている人がいるので紛れやすくなりました。
はじめてカフェなどの食事処で撮影するときはものすごい緊張します。
最初に普通の写真を撮ってシャッター音さえ出しておけば、あとはあまり見られません。
背後を通ったりしたらしょうがないですが、色々なところに連れて行ってあげたら自分が楽しいですよ。
もし、これからカフェ等で撮影しようとする人の参考になれば幸いです^^
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