ドラマ「ガリレオ2」の第3話『心聴る(きこえる)』の感想です。
美砂(吉高由里子)の大学時代の先輩・冴子(陽月華)が、不倫相手である勤務先のIT企業社長・早見(近江谷太朗)に捨てられ自殺。その後、「呪ってやる」という女の声に悩まされていたという早見が、海に飛び込んで溺死する。捜査を始めた美砂は、早見と同じ幻聴でパニックになった部下・加山(宮本大誠)を取り押さえようとしてカッターナイフで尻を刺されてしまう。見舞いに訪れた湯川(福山雅治)に、美砂は冴子の呪いだと助けを求める。
※内容はYahoo!テレビから頂戴しました<(_ _)>
岸谷の大学時代の先輩・白井冴子(陽月華)が亡くなり、告別式に行っていた。死因は不倫相手に捨てられたことで自殺だと噂だった。
不倫相手でもある勤務先のIT企業社長・早見が弔問に訪れると、「呪ってやる」という女性の声が聞こえてきて、その場を逃げ出してしまう。
その後、追い詰められた早見は入水自殺をしてしまった。
捜査のために早見の会社のIT企業へ行くが、そこで幻聴が聞こえてパニックに陥った社員を取り押さえようとして尻を刺されてしまう。
「お尻に穴がーーー!!穴がお尻ーー!!!!」
縫ったのは2cm(笑)。
その直前に、湯川先生がなんか授業で使いたいみたいで岸谷に電話をしてきていて、通話中の出来事だったからか、お見舞いに来てくれるけど、尻は重要な臓器がないから大丈夫みたいなことを言い、お見舞いの桃を4個置いて帰ってしまう。
尻だけに桃!!!!!!
その場にいた社員の脇坂睦美(大島優子)は、ブーンという幻聴が聴こえるようになっていた。
白井は、社長に可愛がられていた脇坂を目の敵にしていて、かなりいびられていたので、次は自分が呪われる番だと怯えていた・・・というお話。
1話で岸谷が本当にうざかったので、そのあとどうなるんだろうと思っていたけど、2話・3話と結構落ち着いてくれていて助かりました(^^;)
あれ以上うるさかったら、マジで続けて見られなかったですよ、わたし。
今回の湯川先生の実験は、ハイパーソニックサウンドシステムが大がかりでしたね。
とげとげがどどーんとある部屋で、場所にって音が聞こえるか聞こえないかの実験。
でも、今回は場所ではなく、人の脳・しかも特定の人に直接音を届けるということだった。
岸谷の言葉からヒントを貰った湯川先生は、犯人が使った手口と同じであると思われる幻聴を再現することに成功し、岸谷は犯人を逮捕することが出来た。
犯人は、白井の葬儀でも受付をしていて、頭痛をしていそうな脇坂に声をかけたりしていた小中行秀。
ブーンという音は 「あなたは 小中行秀を 愛している」 という音を変化させたサブリミナル効果を狙ったもの。
・・・好きだったんですね・・・でもちょっと方法が・・・ねえ・・・。
「呪いの声の正体も耳鳴りの正体も全部わかっちゃう人が、
何でこんなこと分かんないの?
普通のことでしょ?
神様は信じてなくても縁結びの神様には
お参りしちゃったりするじゃない!
B型とO型が相性がいいっていわれたらうまくいくかもなんて期待しちゃったりするでしょ?」
ようするに、小中がやってしまったことは、そういうことなんじゃないかと、岸谷は例えを言ってみるが、湯川先生の研究室で転寝をしたときに、うっかり寝言で昔の恋の相手の名前を言ってしまっていたので、相手が「中島君」であることもばれていたのだった(笑)。
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