ドラマ「ガリレオ2」の第5章『念波る(おくる)』の感想です。
双子の姉・若菜(桐谷美玲)が東京の自宅で何者かに襲われる。するとその瞬間、長野にいる妹・春菜(桐谷美玲=2役)が若菜の危機を感じ、夫・知宏(桐谷健太)に急を告げる。捜査を始めた美砂(吉高由里子)は、湯川(福山雅治)の元を訪ね、双子同士のテレパシーだと説明。美砂が双子の不思議なつながりを何例も見せても、ただの偶然だと一蹴する湯川。だが、春菜の脳裏に犯人の顔が浮かんだと聞くと、湯川は急に興味を示す。
※あらすじはYahoo!テレビから頂戴しました<(_ _)>
ドラマ「ガリレオ2」
原作:東野圭吾「ガリレオの苦悩」ほか(文藝春秋刊)
脚本:福田靖
演出:西坂瑞城
演出:澤田鎌作
企画:鈴木吉弘
プロデューサー:牧野正主題歌:恋の魔力/KOH+
初回の岸谷のうざさはどこにいったんだろというくらい、緩和されてきてほっとしています(^^;)
個人的には、今くらいのツンツンがちょうどいいです。
双子はよく以心伝心するといいますよね。
今回のガリレオは、双子の不思議な能力を湯川先生が物理学的に検証するお話でした。
東京に住む姉・若菜がなにものかに襲われてしまい、意識不明になってしまった。
なぜか長野に住む双子の妹・春菜は、激しい頭痛に襲われる。
姉が危ないと直感で思い、姉の夫である知宏(桐谷健太)に連絡を告げるが、実はその姉を何者かに襲わせた張本人が夫だったという話です。
誰が犯人なのかとネタばらししちゃいましたけど、観てるとすぐにわかります。
今回の見どころは、湯川先生がいかにして物理学的に双子の不思議と向き合うのかというのが重要です。
岸谷は、最初、「絶対に双子には何かある!」と意気込んで湯川先生に調査依頼をするわけですが、警察内で自分が変人扱いをされていると知ると、簡単にあきらめて湯川先生に調査をやめさせようとする。
まあ、第6感から犯人を特定するっていうのは・・・日本じゃありえないですよね(笑)。
目玉セットは、超高磁場超高感度NMR装置です。
磁場を使って双子の能力を解明しようと登場しています。
かなりいろいろ検証をするけど、科学で双子のテレパシー実験は失敗に終わります。
「そのとおり。
双子のテレパシーが存在しないと結論づけた時点で、
物理学者としての興味はなくなった。
犯人捜しを手伝ったのは
あの姉妹に同情したから。それだけだ。
双子のテレパシーは、存在しない。」
とかいっていたけど、結果的に犯人捜しに協力をしてくれて、めでたく普通に犯人と夫は逮捕されました。
最後、意識不明だった姉が目覚めますが、湯川先生を知らないはずなのに、湯川が誰なのかわかってるんですよね。
「ほらね 先生。私たちは つながってるんです」
「実に 面白い」
湯川先生が、事件に興味がなくなったのに、捜査協力をしてくれるという、ちょっと変わったパターンでした。
コメント
ガリレオ フジ(5/13)#05
第5話 念波る-OKURU-公式サイトから帝都大学物理学科准教授・湯川学(福山雅治)のもとを訪れた貝塚北署の岸谷美砂(吉高由里子)は、ある殺人未遂事件の捜査協力を求める。被害に遭…