ドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」第2話『オムライスの秘密』感想

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ドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」第2話『オムライスの秘密』の感想です。

ドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」

イクオと美月は殺人事件の内偵で店長・神谷と知り合う。
一方竜哉は、金時計組を追うため情報屋のところに行くと、衝撃の事実が待っていて・・・

1話が結構面白かったので、楽しみにしてました!
というかですね、ヤクザと刑事という組み合わせが好きなのです。職業萌えです・・・!

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第2話あらすじ

※原作未読
※ネタバレあり

※理解不足につき等による、解釈などの間違えがある可能性があります。気にしない方はどうぞ~。

ドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」第2話『オムライスの秘密』

3年前のキャバクラ嬢殺人事件の容疑者の目撃情報が舞い込む。イクオ(生田斗真)や美月(上野樹里)らは、情報を確認するためキャバクラに内偵に向かう。一方、竜哉(小栗旬)が20年前の事件について調査を依頼していた情報屋の御子柴(田中要次)が何者かに殺される。しかし、御子柴はあるメモを隠し持っていた。そんな中、再びキャバクラ嬢の他殺体が見つかり、現場からは3年前の事件の容疑者のものと同じ指紋が発見される。(引用:Yahoo!テレビ

第2話感想

二人が大好きだった結子先生は何者かに殺され、目撃証言があがっても『警察は何も観ていない。何も知らない』といって事件を謎の『金時計の男』に握りつぶされてしまった。
表の世界はイクオ(生田斗真)が、裏の世界は竜哉(小栗旬)が追い詰めて、そしてぶっ殺す──そんな話がベースになっている連ドラです。今日は2話目。

このベースを追いつつ、各話ごとに事件があって、勧善懲悪で解決していくかんじです。

今回は、3年前にあったキャバクラ嬢殺人事件の容疑者を目撃したというタレコミ情報があり、キャバクラにイクオ(生田斗真)や美月(上野樹里)は内定に行くことに。
竜哉(小栗旬)は、20年前の事件を調べてもらっていた情報屋が殺されていた・・・という展開です。

警察ではなく会社でキャバクラにやってきた設定で、イクオと美月、それに上司の三島(吉田鋼太郎)はキャバクラに来ていた。

イクオは会社でも営業成績がNo.1だといい、「どんな裏のツテ使って営業してんだ~?」という。

どんなツテって・・・極道ですよね(笑)。

美月は、イクオのことを『あれは刑事の目じゃない、犯罪者の目だってな・・・』と言われていたとを思い出していた。

イクオには裏の顔があると思っている人がいるんですよね。

キャバクラで恐縮しているイクオの隣に来たのは、働き始めてで慣れてなという葵(岡本玲)。
そのわりに、ぐいぐいと近寄ってきて、華麗なるメアド交換まであっという間だった・・・手練れですよ、これは(笑)。

楽しく盛り上がり・・・そしてお会計・・・11万を超えていて仰天するイクオに、店長の神谷(尾上松也)は「お会計のときは楽しくないですよね?」といい、警察関係者ならお会計はいらないという。

「魚心あれば水心、っていうでしょう?」

結局それではまずいと、イクオは警察手帳を使わずに自腹で支払った。

それを後日知った美月は、自分も半分払うという。

「悪徳刑事にはなりたくないんで!
わたしが監察官だったらああいう人は全部飛ばしちゃう
正しい社会を守るために警察官になったんです
人の道から外れた人間は大っ嫌いですから」

「最初の志が信念なんですから」という美月は、イクオに最初の信念を聞くべく詰め寄る。

イクオは答えるわけにはいかないですよね。
目的は「金時計の男をぶっ殺す」ですから・・・(^^;)

竜哉が事務所に帰ってくると、情報提供をしてくれていた男が虫の息だった。

「金時計・・・あれ・・・やば・・・行かねぇとあんた・・殺され・・・」的なことを言って絶命。

竜哉が男の指がグニグニすると・・・指が取れた・・・!!
指は極道らしく詰めていて、義指・・・!!

中には紙切れが入っていて『劉宗鉉(りゅうそうげん)』と書かれていた。

竜哉は、先日イクオが散財したキャバクラに来ていた。

「このご時世だ、ヤクザのシノギもインテリジェンスがないとな」

先日行ったキャバクラは竜哉のお店だったのですね・・・!

その刑事は、律儀に金を払っていったという店長の神谷に「案外そういうやつが、裏にとんでもない顏を隠してるかもな」という、

そいつはあなたの相棒ですよ!!

美月は、キャバクラのあとからお弁当持参になった。
地味な弁当だとイクオがからかうと、中学の頃に母がなくなった美月は、お弁当は自作なんだという。

「イラッとするんで・・・店の女の子と携帯こっつんこちゃうと」

あーなんかイラッとする気持ちはよくわかります~(笑)。

美月は、警視庁に資料を検索しにやってきてた。
その日は、新しい上役として監察官である美月の父が当庁していたようで、上層部はなんかピリピリ・・・ということを、激渋が好みだという人事課の田村小夏に「携帯、こっつんこしてもらっていい?」という。

今、その言葉鬼門ですから(笑)。

キャバクラ嬢がまた殺された。
第一発見者はクラブマーメイドの店長で、死因はお風呂場で溺死。

殺されたキャバ嬢は、イクオが携帯こっつんこした葵だった。

親を殺されて復讐してやると望んでいた葵は、竜哉の店でキャバ嬢として働いていた。
取り乱して言った言葉を竜哉は覚えていたけれど、今は自分と家族を作りたいと言ってくれた人がいるから・・・といい、復讐はしないと言った。

『家族』の言葉で、昔結子先生に言われた言葉を思い出す。

『親がいなくたって、人の道だけは絶対に踏み外しちゃいけないって』

イクオと竜哉の密会は、銭湯・・・!!!!!

筋肉張ってますね・・・!!(喜)

殺された葵の部屋からは、3年前のキャバクラ嬢殺人事件の容疑者の菅井の諮問がベタベタ残っていた。

「葵は俺が育ててきた大切な商品だ」

イクオが、葵が入りたての新人だといっていたというと、顏が童顔なのを利用した営業トークだということがわかった。

「誰だってそれくらいの裏の顔を隠し持ってる」

二年前、葵は竜哉に頑張ってお金を返して、復讐すると言った。

『あたしの両親を殺した奴らに、絶対復讐しますから』

でも、この前話したら、葵は自分の幸せを見つけていた。

竜哉の背中にはウロボロスの入れ墨──
イクオはウロボロスのネックレス──

銭湯に来るたびに貸切・・・!滾りますね・・・!

竜哉は、義指の中のメモの『劉宗鉉』に会いに行くという。

なんだか、イクオは迷っているんでしょうかね?

「とっくのとうに外れちまったろ、人の道から・・・
それでも俺はやめねーよ──
俺は間違ってていい・・・
別の幸せなんて必要ねぇんだ・・・
敵とれるんなら、それでいい」

「魚心あれば水心ってつーんならその逆もあんだろ」

『魚心あれば水心』、このことわざ、流行ってますね~。

竜哉と会っている間、イクオは単独行動ということになるんですね。
それを気にする人物が一人・・・。

「竜崎は今日も単独行動なんですよね」

「やっぱ探りがいありそうだな・・・」

義指の中のメモにあった『劉宗鉉』は闇医者だった。

どこを治してほしいという男に、「胸にぽっかり開いた穴」と答える竜哉。
胸に穴があいちゃったほど結子先生が好きだったのでしょうかね。

懐からピストルを出すかのように見せかけて、札束を出した。
闇医者・劉はさらっと喋った。

1995年1月15日、金払いのいい4人組の日本人で、顏は覚えていないが、悪いことをしてきたあとだとわかったこと。
そのうちの一人は背中から撃たれたて怪我をしていたこと。

「日本人、銃に慣れてないからすぐビビる」

まあ、日本人が銃に慣れていたら大変ですけど。

「背中を銃で・・・お前なんか思いださねーか」

二人の関係はヒミツなのに、こんなに頻繁に接触してて大丈夫なんですかね?

思い出さないのは、思い出したくもない辛いものを見たからだろうとも言った。

「俺は覚えてるんだ・・・あの夜、銃声は2発聞こえた」

美月は竜哉の事務所に乗り込んでいた・・・!
こっちもある意味単独行動ですよね~バディなのに。

殺された葵のことで、二年前に違法な闇金業者の取り立てで追い詰められて両親を亡くした。
だから、彼女の家族のためにも敵は取ると。

「わたしはあなたがたのような、人の道から外れた人を許しませんから」

「なんだてめぇ!」「頭にむかって!」

さすがにヤクザ事務所なだけあって、すごみがいいですね(笑)。わたしの腐心がにやけますね!

「俺はね、警察なんか信用していないし、
大っ嫌いなんだな・・・
でも、中にはいるんだな、あんたみたいなまともな刑事も・・・」

「『魚心あれば水心』、
こっちが相手を大切に思っていれば相手も自分を大切に思ってくれる」

葵のカレが教えてくれたことなんですが・・・カレは店長ですね。

葵が亡くなってしまったこともあり、他のキャストに動揺が出てしまうので、お店は臨時休業になっていた。

そんな中、辰哉はやってきた。

「この店で働いたせいで、葵の人生おわっちまって・・・」

「イカレてるのは犯人ですから」

「イカレてるって自覚はあるのか・・・菅井直樹」

竜哉だけかと思ったら、イクオもいた。

3年前のキャバ嬢殺人事件の犯人と、店長の指紋が一致した。
顏は整形で変えられても、指紋は変えられない。

菅井は株で大損していた。

菅井は犯行後、葵の部屋から香水を持ちだしていたようだったが、部屋の残り香が男性ものの香水だった。

「なんで殺した?魚心あれば水心、なんだろ?」

店内恋愛禁止だったから、辰哉に相手の男が誰か、言わなかったのか。

株で損をしてもまた自分が稼ぐからいいと言った。

昔悪いことをしている人でもいい、
いざとなったら一緒に逃げてもいい、
自分にとって大事な人だからという葵を殺しちゃったんですね。

「わたし、親が借金を残して死んで一人ぼっちだったから、ふたりで幸せになろうといってくれて嬉しかった」

「わたしたち、家族になるんでしょ?」

おいおい・・・こんな健気な子をおまえっやつは・・・!!

「やるしかないでしょ!
 俺の素性まで気がついてたんなら・・・!」

葵が信じられなかったんですね・・・。

「イクオ・・・あとはこっちの世界の話だ」

イクオは去って行った。

「おい!逮捕しないのかよ・・・!」

逮捕するまでもないってことですね

あの刑事が知り合いなら、菅井は自分も見逃してくれと言いたかったが・・・。

「てめぇも俺にとっちゃ、商品だからよ・・・
 死んだ葵やキャストは大切な商品で、
 てめえはただの不良品だ・・・
 ・・・てめえが隠しては裏の顏は悪なんかじゃねぇ
 信じきってた女殺した・・・
 それもあいつが一番望んでた言葉を嘘で固めて・・・
 そういうのはな、悪じゃなくて屑っていうんだ・・・
 俺、前に言ったよな?
 このご時世、ヤクザにもインテリジェンスが必要だって・・
 でもな・・・」

チャキ

「俺たち極道の根っこにある顏は、
インテリジェンスなんかじゃねぇ

 ・・・バイオレンスだ」

キャー!竜哉かっこいいー!
極道モード前回のほうが、個人的に腐心が滾ります!

一人で帰り道を歩くイクオは昔を思い出していた。

小遣いは少なく、駄菓子屋で万引きするやつは一杯いる、だから二人も万引きをした。

竜哉をひっぱたいた結子先生に「親でもないくせに」と口答えする。

「人にはね・・・絶対踏み外しちゃいけない道ってもんがあるの
物を盗んだり、人を傷つけたりしたら
ろくな大人になれないんだよ」

駄菓子屋に誤りにいった三人。

「親がいなくたって、人の道だけは踏み外しちゃいけないって」

そして、警察ではキャバ嬢殺害事件の容疑者・菅井と店長が同一人物で、遺書を残して自宅で拳銃自殺、その現場をイクオが発見したということになっていた。

「・・・いよいよ怪しさ濃厚ってやつだな」

美月は、ほんの少しでもかかわった人が事件の被害者だとわかると嫌なものだと、イクオに言った。

「被疑者死亡は残念でしたけど、でも敵は取れました」

人の道から外れた人間を闇から引きずり出せたという。
この人はこの人でまともすぎですね・・・。
お父さんとの確執か何かあるのでしょうかね。

「気づかれてねぇか? あの女刑事に。
あれはなかなか目端が効く──
気をつけろよ・・・。
俺らが金時計をみつけるまではな」

恋愛もののドラマはまったく観ませんが、こういう刑事とヤクザがなんとかかんとかとかいう話は結構好きです。
原作未読なのもいいです。

知っていると、原作との違うところを探しちゃったり、脳内で勝手にキャスティングまでしちゃってると、イメージと違う!とか出てくるけど、知らないからこそ楽しく観れてます♪

与太話

ツイッターのほうで、上野樹里さんの差し入れ画像が2つほどあがっていて、とってもおいしそう!
ドーナツはミスドですかね?

Facebookページのほうに、劇中挿入歌について解説がありました。

劇伴(劇中音楽)のメインテーマで音楽の木村秀彬さん作曲、ENAさん(プロのボーカリスト)が歌っているようで、英語の歌詞と翻訳版が掲載されています。

知ってからドラマを観ると、また理解力が深まるかも?


また、ツイッターのほうにウロボロスの入れ墨画像が上がっていました・・・!

キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ !!!

そうそう、こういうのが観たいのよ、わたしは・・・・・・!!

 

銭湯シーンはなんかいいですよね!
腐った女子なわたしは、BL書物も読んだりしますが、やはり極道とか刑事は滾るものがあります。

この入れ墨シーンは、またテレビで観られたらいいな~!

ドラマ『ウロボロス~この愛こそ、正義。』スタッフ・キャスト

TBS「金曜ドラマ『ウロボロス~この愛こそ、正義。』」
<スタッフ>
原 作 :神崎裕也「ウロボロス 警察ヲ裁クハ我ニアリ」(新潮社)
脚 本 :古家和尚
主題歌 :嵐「Sakura」(ジェイ・ストーム)
音 楽 :木村秀彬
企 画 :那須田淳
演 出 :石井康晴、山室大輔、池田克彦
プロデューサー:佐野亜裕美
製作著作:TBS

<キャスト>
龍崎イクオ:生田斗真
段野竜哉 :小栗旬
日比野美月:上野樹里
橘都美子 :吉田羊
深町武  :ムロツヨシ
田村小夏 :清野菜名
我孫子桐乃:武田久美子
日比野圀彦:光石研
蝶野真一 :滝藤賢一
三島薫  :吉田鋼太郎
北川貴一郎:中村橋之助
柏葉結子 :広末涼子

ドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」


※↑2015年3月31日(火)販売終了

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この記事を書いた人

「進撃の巨人」「文豪ストレイドッグス」「ユーリ!!! on ICE」「Free!」「TIGER & BUNNY」「PSYCHO-PASS サイコパス」などのアニメが好きなオタク。気がついたら手遅れな腐女子だった。
アニメが大好き、現在は推しのねんどろいどをカスタマイズするオビツろいど、ねんどろいどどーる(ねんどーる)にどはまり中。
神社やパワースポットも大好き。

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