TVアニメ「進撃の巨人」第1話『二千年後の君へ─シガンシナ陥落─』感想です。
2013年の年末年始でTOKYO MXで一挙放送がやってからはまったんですが、はまりすぎて感想を書くこともできずにいました。
今回は一週ごとに放送される再放送が始まったので、感想をまとめてみようかと思います。
しかし残念なことに、既に兵長に愛を捧げていますので、きっと兵長が出てくると感想どころはないかも(笑)。
アニメ「進撃の巨人」第1話『二千年後の君へ─シガンシナ陥落─』概要
──その日人類は思い出した
やつらに支配されていた恐怖を・・・
鳥かごの中に捕らわれていた屈辱を・・・
「ここを我々の最初の壁外拠点とする・・!」
まだ団長が団長じゃなかった時代の壁外調査でしょうか。
「人類の力を思い知れ!」
二千年後の君へ─シガンシナ陥落─
外でうたた寝をしていたエレンは、おかしな夢を見て目が覚める
「すっげー長い夢を見ていた気がするんだけど・・・思い出せねーな」
「エレン、どうして泣いているの?」
なぜかエレンは泣いていた。
──845年シガンシナ区
壁の外に巨人が群がるも中には入ってこない。
そして、壁をけがしてはならないと演説をするウォール教。
何も変わらない日常。
エレンとミカサは薪を拾って家に帰ろうとすると、駐屯兵団のハンネスにあう。
今日の仕事は門兵、昼間から酒を飲み、とてもじゃないが有事の際に戦えるようには見えなかった。
「そんなんでいざってときに戦えるのかよ!
やつらが壁を壊してマチに入ってきたときだよ!」
壁を壊してやってきたら闘う。
でも壁を壊して入ってきたことは100年間で一度もない。
エレンは、安心しているときが一番危ないと父が言っていたというが、壁が壊されるようには思えない。
「兵士になると壁の補強をする機会で奴らをみかけるけど、この50mの壁をどうこうできるとは思えない」
「じゃあ、そもそもやつらと闘う覚悟なんかねーんだな?」
「ねぇな」
兵士が活躍するときは最悪なとき、だから役立たずのただ飯ぐらいだってバカにされてるときのほうがみんなが平和なんだとハンネスがいうが、エレンは納得がいかない。
「壁の中から出られなくても、飯食って寝てれば生きていけるよ
でも、それじゃまるで・・・まるで家畜じゃないか・・・」
帰っていくエレンとミカサを見送るハンネスに
『まさか、あいつ・・・調査兵団に入りたいのか?』
壁外から調査兵団が帰ってきた。
英雄の凱旋だと観に行くが、調査兵たちの顏は沈んでいて、傷だらけのもの、身体の一部が欠損しているものもいた。
帰還した調査兵団による一人の女子が・・・。
調査兵に息子がいるが、姿が見えないと声をかけてきた。
家族に渡されたのは一本の腕。
「それだけしか、取り返せませんでした・・・」
「でも息子は、役に立ったんですよね・・・。
何か直接の手柄にならなくても、息子の死は人類の、反撃の糧になったんですよね・・・!?」
もちろん・・・と言いかけたが・・・
「今回の調査では・・・いや、今回の調査も何の成果も得られませんでした!!
わたしが無能なばかりに、ただいたずらに兵を死なせ、奴らの正体を突き止めることができませんでした・・・!」
街の人たちが調査兵団の悪口を言うのが耐えられなかったのか、エレンはくってかかるがミカサがそこから引きはがした。
「・・・エレン、調査兵団に入りたいっていう気持ちは変わった?」
調査兵団のあの帰還をみても、エレンの気持ちは変わらないようだった。
そして帰宅。
父は内地へ診療へ行くと言っていて、普通の平和な毎日だったが、そこにミカサがエレンの気持ちをばらしてしまう。
「エレンが調査兵団に入りたいって」
「エレン、何を考えているの!壁の外に出た人類はどれだけ死んだかわかっているの!!」
猛反対する母・カルラとは対照的に父はなぜ外に出たいのか、その理由を尋ねた。
やっぱり、こうやって理由を聞くのは大事ですよね、反対したい気持ちも十分わかりすぎますが。
「・・・知りたいんだ、壁の外がどうなっているのか・・・
何も知らずに一生壁の中ですごすなんて嫌だ・・・
それにここで誰も続く人がいなかったら、今まで死んだ人たちの命が無駄になる」
船の時間だからもういくという父・グリシャにカルラはエレンをしっかり止めてほしいと訴える。
「カルラ、人間の探究心とは誰かに言われて抑えられるものではない
エレン、帰ったら今までずっと秘密にしていた地下室を見せてやろう」
調査兵なんて馬鹿なことをやめなさい的なことを母に言われて、エレンはカッときてしまう。
「家畜でも平気でいられる人間のほうがよっぽどマヌケにみえるね!」
そう暴言を吐いて、家を飛び出してしまった。
でも、これがあとで後悔することになるんですよね。
アルミンは多勢に無勢・・・いじめられているところにエレンが来た。
いじめっ子たちはエレンが来たぞ!やっちまえ!的な雰囲気だったが、その背後からただならぬ気配のミカサがやってきて、奴らは逃げて行った。
どんだけ強いんだろうか、ミカサは(笑)。
「人類はいずれ外の世界に行くべきだって言ったら殴られた、異端だって」
壁の中に100年いて平和だったから、王政府は外の世界に興味を持つことを禁止していた。
「確かにこの壁の中が未来永劫安全だと信じきっている人はどうかと思うよ
100年壁が壊されなかったといって、今日壊されないという保証はどこにもないのに」
大きな爆発音があがり、人々がそちらをみると・・・
──50mの壁に大きな手、蒸気をあげた超大型巨人がウォーるマリアを見ていた・・・
そして、壁は吹き飛ばされてしまい、壁はついに壊されてしまった。
壁の穴から次々と巨人たちが入ってくる。
逃げていく人たちと反対方向に向かって歩くエレン、そっちには家があった・・・。
一緒に走っていくミカサ。
でもアルミンは、一緒に行くことができなかった。
「この街はもうダメなんだ・・・無数の巨人に占領される・・・」
家は崩れて、カルラは家の下敷きになって身動きが取れない状態だった・・・
その近くを歩く巨人・・・。
カルラはがれきの下敷きになりながらも、エレンたちを逃がそうとする。
「・・・巨人がやってきたんだろう、
エレン、ミカサを連れて逃げなさい」
自分はがれきに足を挟まれて抜けられたとしても動けない。
自分を置いて逃げろというが、二人は置いていけるはずもなかった。
立体機動装置でやってきたハンネスに、子供たちを連れて逃げるように言うが・・・
「見くびってもらっちゃ困るぜ、カルラ
俺は巨人をぶっ殺して、きっちり三人とも助ける!」
そう言って巨人のいる方へ向かっていく。
『確かに二人だけなら助けられる
だが俺は俺の恩返しを通す』
・・・が・・・
目の前にはうつろな目をした巨人が・・・。
それを見たとたん、ハンネスはエレンと三笠をかかえて逃げ出した・・・
「エレン!ミカサ!!生き延びるのよー!!!」
でも本音が・・・
「・・・行かないで・・・」
巨人はカルラを捕まえて、そして食べた
その光景をエレンと三笠は班ねすに抱えられながらずっとみていた・・・
──その日人類は思い出した・・・
奴らに支配されていた恐怖を・・・
鳥かごの中い捕らわれていた屈辱を・・・
個人的感想
巨人が人を食べる話ときいて、毛嫌いしていたんですが、タイバニのためにはじめたロム専のpixivを見ているとみんなが萌えてて楽しそうだったんですよね。
ずっと気になってたところに2013年の年末一挙放送をみて・・・これは早く観ておくべきだった・・・!と後悔したアニメです。
最近のアニメは、昔のアニメと違って「絵が微妙」とかそういうのが減ったけど、進撃は群を抜いてすごい綺麗。
背景の美しさが劇場並だと思っていました。
色彩も自分好みだったのも大きいかも。
毎週放送されるアニメと違って、一挙放送は4話ぐらいずつまとめてやるんで、その分はまり具合も半端なかったです。
それからというもの、毎日暇さえあれば進撃のループ再生をしていたくらい(笑)。
進撃にはまりすぎて、ずっとずっと何か月もお仕事BGMはサントラばっかり聴いてました。
サントラもヴォーカル入っているし、以前から澤野さんが好きだったので激しくリピしていました。
おかげさま?で、アニメから入りましたが、原作も読み、今ではわたしにしては珍しく雑誌も追いかけています。
だって、続きが気になるじゃない!!!!!!
そんなわけで、再放送ですが毎週とても楽しみにしています。
自分のために感想を書いてみたいと思います。
アニメ劇場版、進撃の巨人展、実写映画と、当分進撃にお金を使うことになりますね(笑)
コメント