映画「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1罪と罰」を劇場で観てきました!
前作の劇場版から4年ぶりの映画、楽しみにしていました!
※感想は一部ネタバレが含まれます。ラストのネタバレはしていませんが、絶対に知りたくない人は閲覧しないようにお願いします。
あらすじ
2117年冬、公安局ビルに暴走車両が突入する。運転していたのは潜在犯隔離施設“サンクチュアリ”の心理カウンセラーである夜坂泉で、取り調べの直前に送還されることが決まる。監視官の霜月美佳や執行官の宜野座伸元らは、青森にある施設まで夜坂に付き添っていく。そこには“偽りの楽園”が待っていた。
(引用:シネマトゥデイより)
映画を初日に観てきたよ
久々のサイコパスの新作!待ってました……!
早速初日に「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System」Case.1罪と罰を観てきました。
前作の劇場版から4年も経っているというのに、平日の初日初回上映、特に舞台挨拶とかでもないのに映画館は結構埋まってました!
今回、映画を観に行ったのはMOVIXさいたま。
映画館内にパネルとかあったので記念にぱちり。
いやー、トイレに行ってよかった!
トイレに行かなかったら、気がつきませんでした……!
こちらは「先着入場者特典 設定集Ⅰ」です。
帰宅してから気がついたんですけど、これバインダーにはさめるように穴があいているんです。
そして、劇場グッズにバインダーがあったんですよ……!
あのバインダーのグッズを買えばよかった……!!
(今、物欲が減っているので、迷った末に置いてきたんです…残念……!)
サイコパスとは
「PSYCHO-PASS サイコパス」はオリジナルTVアニメ作品で、人間の心理状態を数値化し管理する近未来。
犯罪に関する数値<犯罪係数>を測定する銃<ドミネーター>を持つ<シビュラシステム>が見出したエリート刑事<監視官>たちが、犯罪係数の規定値を超えてしまった<執行官>と共に犯罪を犯す前の<潜在犯>を追うお話です。
2012年にTVシリーズ1期、2014年にTVシリーズ2期、2015年に劇場版を公開されました。
そして2019年、劇場版三部作・サイコパスSSとしてスクリーンに戻ってきました!
PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1 罪と罰
2019年1月25日(金)より公開PSYCHO-PASS サイコパスSinners of the System Case.2 First Guardian
2019年2月15日(金)より公開PSYCHO-PASS サイコパスSinners of the System Case.3 恩讐の彼方に__
2019年3月8日(金)より公開
テレビシリーズの感想は、どのジャンルもさぼっていて現在感想を書いていないのですが、前作の映画の感想はどうやら書いていたようです。
たいしたことは書いていませんが、一応貼っておきます。
今回の映画は、前作の映画『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』を観ていなくても、テレビシリーズ1期・2期を観ていればついてこられる内容だと思います。
逆にテレビシリーズを一度も観たことがない人は、ついてこられない気がします。
前から気になっていたんだけど……という人は、先にテレビシリーズを観ることをおすすめします。
わたしは記憶力があまりないため、dアニメストア で復習してから観てきました(笑)。
※TVアニメ1期・2期・前作劇場版視聴済み
※メディアミックス展開(ゲームや小説・漫画等)はどれも追ってません。
※初見のため解釈違い、記憶違いがあると思いますので許せる人向け。
※中の人の推しは宜野座伸元ですので、大変偏りのある感想となっています。
※感想は一部ネタバレが含まれます。ラストのネタバレはしていませんが、絶対に知りたくない人は閲覧しないようにお願いします。
マイ解釈によるざっくりストーリー
サイコパスSSは、これまでのシリーズと劇場版に参加したスタッフが再集結。
アニメーション制作はProduction I.Gが担当しています。
Case.1の脚本は、『PSYCHO-PASS サイコパス』ノベライズ『PSYCHO-PASS ASYLUM/GENESIS』を執筆した吉上亮さんが担当しています。
(Case.2とCase.3は、TVアニメ第一期、劇場版の脚本を手掛けた深見真さん)
2117年冬、公安局のビルに暴走車両が突っ込んでくる。
運転していたのは青森にある潜在犯隔離施設“サンクチュアリ”の心理カウンセラーである夜坂泉で、取り調べの直前に送還されることが決まる。
夜坂泉の担当となった監視官の霜月美佳は、執行官の宜野座伸元と共に、“サンクチュアリ”まで夜坂に付き添う。
到着した“サンクチュアリ”から逃げ出そうとする夜坂泉、“サンクチュアリ”は一体何が隠されているのか……?というストーリーです。
Case.1は霜月監視官と宜野座執行官メイン
Case.1は常守朱がメインではなく、霜月監視官と宜野座執行官がメインです。
わたしは実は霜月さんは結構苦手キャラだったのですが、前作の劇場版で苦手意識が薄らぎました。
シビュラに心酔するところは相変わらずですが、時間軸もちゃんと動いているため、霜月監視官を朱が「みかちゃん」と呼ぶようになっていたり、刑事課のみんなとの関係性が向上しています。
そこに気がついたのでイラッと感がなくなりました。
むしろ、そこに気がつけたので、また2期を見なおしたら違った視点で楽しめそう。
それに今作は、全体的に宜野座さんのための映画になっていて、個人的に大変おいしいです!!
『親友』発言に二ヤついた
ストーリーとあまり関係ない部分なのですが、ラストのほうで宜野座さんが狡噛さんについて語ったシーン、一人にやけがとまりませんでした……!
『親友』……!
なんていい響きでしょうか……!
いや、もともと監視官時代の同期で元相棒ですし、親友であっているんですけど、ああやって宜野座さんが語っているシーンをみると、こう腐った女子な部分がうずうずとうずいてきます。
この作品はそういう目でまったく観ていなかったのに……!(笑)
『親友』発言を聞けてよかった!さくらの感想まとめ
映画「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1罪と罰」を劇場で観てきました。
個人的にやはりTVシリーズ1期が秀逸だと思っているので、どうしてもそこと比べてしまいますが、今作も映像は美しかったです。
サイコパスの劇場版が60分……個人的にちょっと短い気がします。
尺が短いせいなのか、取り扱いの題材のわりにあっさり終わってしまった……、そんなかんじがします。
(詳細を書くとネタバレしてしまうので、あえて感想は書いていません)
三部作も嬉しいのですが、正義との葛藤を深く描いた濃厚なサイコパスを味わいたかったかもしれません。
……とはいえ、個人的に宜野座さん推しなので、宜野座さんがクローズアップされていっぱい喋っていた時点で満足はあります(笑)。
わたしのように宜野座さん推しじゃない人(狡噛さん推しの人とか)は、推しがほとんど出てこないー!となるかもしれません。
狡噛さんはひっぱられてますからね(^^;)
Case.2、Case.3は脚本家が違うようですし、そちらはどういうストーリーなのか気になります。
ごちゃごちゃと書きましたが、それでも十分面白かったです!
とりあえず、宜野座さんを堪能しにもう一度映画が観たい!!
PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1 罪と罰 概要
2019年1月25日公開 60分
<スタッフ>
SSストーリー原案・監督:塩谷直義
脚本:吉上亮
総作画監督:中村悟
音楽:菅野祐悟
キャラクターデザイン:恩田尚之、浅野恭司、阿部恒
シリーズ原案:虚淵玄
キャラクター原案:天野明
アニメーション制作:Production I.G 制作:サイコパス製作委員会
配給:東宝映像事業部
<主題歌>
サイコパスSS3作統一主題歌「abnormalize – Remixed by 中野雅之(PSYCHO-PASS SS OP ver.)」
「Case.1 罪と罰」エンディング・テーマ「Fallen – Remixed by 中野雅之(PSYCHO-PASS SS ED ver.)」
<キャスト>
宜野座伸元 :野島健児
霜月美佳 :佐倉綾音
夜坂泉 :弓場沙織
久々利武弥 :平井祥恵
辻飼羌香 :岡寛恵
松来ロジオン:小山力也
玄沢愛子 :斉藤貴美子
能登耕二 :多田野曜平
烏間明 :中川慶一
常守朱 :花澤香菜
須郷徹平 :東地宏樹
雛河翔 :櫻井孝宏
六合塚弥生 :伊藤静
唐之杜志恩 :沢城みゆき
©サイコパス製作委員会
コメント