映画「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.2 First Guardian」を劇場で観てきました！
映画「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1罪と罰」、面白かったので期待していきました。
※感想は一部ネタバレが含まれます。ラストのネタバレはしていませんが、絶対に知りたくない人は閲覧しないようにお願いします。
あらすじ
常守朱が公安局刑事課一係に配属される前の2112年夏。国防軍第15統合任務部隊のパイロットである須郷徹平は、沖縄で軍事作戦に参加していた。その3か月後、武装ドローンが東京の国防省を攻撃する。刑事課一係執行官の征陸智己は国防省基地に行き、須郷と一緒に事件を調査する。
（引用：シネマトゥデイより）
映画公開初日に観てきたよ
劇場版「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.2 First Guardian」を映画館で観てきたさくらです。こんにちわ。
第一弾のサイコパスSS Case.1が面白かったので、第二弾のCase.2 First Guardianも楽しみにしていました。
映画「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1罪と罰」については、簡単にではありますが別に感想を書いています。
気になったら合わせてご覧くださればと思います。
映画はCase.1～3までグッズは共通かと思ってたんだけど、ちょっとずつ追加になるんですね！
こちらは「先着入場者特典 設定集Ⅱ」です。
これのために頑張って初日に行ったんです……！
この特典が収納できるバインダーもいっぱい入荷していました。
初日初回、平日にもかかわらずほぼ満席に近かったです。
今回の映画は、前作の映画『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』を観ていなくても、テレビシリーズ１期・２期を観ていればついてこられる内容だと思います。
Case.1については、テレビシリーズを観ていないとまったくついてこられない状態でした。
今作については、サイコパスの世界観がわかっていれば、ストーリーは追えるレベルかも……？という気がします。
わたしは今回も dアニメストア で復習してから観てきました（笑）。
何度観ても面白いものは面白いですね……！
また、これから勝手に感想を語っていきますが、今作でスポットがあたっている征陸智己役の有本欽隆さんが2月1日に死去されました。
サイコパスでも味のあるとっつぁんを演じられていて、スポットがあたっている今作が遺作ということに……。とても寂しくかんじます。
ご冥福をお祈りいたします。
※TVアニメ１期・２期・前作劇場版視聴済み
※メディアミックス展開(ゲームや小説・漫画等)はどれも追ってません。
※初見のため解釈違い、記憶違いがあると思いますので許せる人向け。
※中の人の推しは宜野座伸元ですので、大変偏りのある感想となっています。
※感想は一部ネタバレが含まれます。ラストのネタバレはしていませんが、絶対に知りたくない人は閲覧しないようにお願いします。
マイ解釈によるざっくりストーリー
「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.2 First Guardian」は、アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズ劇場版3部作の第2弾。
２期から登場した須郷徹平ととっつぁんこと征陸智己がメインとなるストーリー。
国防軍第15統合任務部隊のパイロットである須郷徹平は、優秀なパイロットとして沖縄の軍事作戦──フットスタンプ作戦に参加していた。任務は補給物資の投下だった。
そしてその3か月後、武装ドローンが東京の国防省を攻撃する。
狙われいるのはフットスタンプ作戦に関わっていたとされる上層部の人間で、須藤は容疑者として取り調べを受けることになる。
刑事課一係執行官の征陸智己は、刑事課二係監視官・青柳璃彩と共に事件の捜査をすることになる。
刑事としての感で須郷は犯人ではないと直感した征陸は、須藤共に一緒に事件を調査する……というストーリーです。
若い頃の宜野座・狡噛・縢にあえる！
今作は、常守朱が刑事課一係に配属される数ヶ月前なので、若かりし頃の管理官だった宜野座、執行官・狡噛の懐かしいコンビが観られます。
テンションあがりますね！
そして縢くん！
ギャー！動いてるよ……！
ワンシーンですが、それだけですごく気持ちが高まりました…！
本編であまり活躍のなかった須郷徹平が主人公
２期に登場した須郷徹平、正直どういう人なのかがよくわかっていませんでしたが、こういうキャラクターの背景を知るとより作品が面白くかんじます。
軍事ドローンのエースパイロットで、色相が悪化して執行官になったのは今作の映画のあと。
今回の映画では、前職となる国防省での仕事ぶりや仲間など、個人的なことがわかります。
征陸智己に焦点が当たっているところが嬉しい
青柳璃彩が「伝説の刑事」と評価する征陸智己、宜野座伸元の実父ですが、常守朱が刑事課一係に配属される数ヶ月前の事件なので、二人の親子関係は悪い。
（青柳璃彩は２期で亡くなってます）
その後の二人の関係を考えるとなんかおかしく、「仲が悪いな～」とニヤニヤ観てしまいました（笑）。
征陸は１期で宜野座を庇って亡くなっていますが、「2113年、捜査中に殉職した」と画面に出ます。
１期、２期、劇場版、そしてSS Case.1と観たファンにはグサッと突き刺さります。
青柳の計らいで、今作で彼の妻が登場します。
自分の妻に優しく語りかけるシーンは、征陸の人柄がよく出ていていいシーンです。
特に実家に帰っただけなのに、在宅ドローンに彼女の夫と認識されず、「公安局」と名乗っている現実が、なんか彼らの関係性が垣間見えてしまい、息子との関係性を考えると悲しく複雑な気持ちになりました。
さくらの感想まとめ
Case.1はわたしのサイコパスでの推し・宜野座さんがメインだったこともあり最初からテンション高く映画館に行きましたが、今回は正直よくわからない須藤と推しの父のストーリーということもあり、Case.1よりはテンション低めで行ったのですが、やはり面白い作品でした！
メインの事件（国防省が攻撃された事件）についてはネタバレになるため感想は控えますが、今回の舞台は沖縄、普段のサイコパスとは違った、鮮やかな色彩のビジュアルもすごくよかった。
公安局以外の省庁が出てきたことで、世界観がより深まったとかんじますし、ファンには嬉しいです。
上映時間が60分と短いため、あっさりと敵がわかってしまったりするところがちょっと残念ではありました。
個人的にはもうちょっとじっくりと物語を観たかったですね。
しかし、今作もとても面白かった。
次のCase.3、狡噛慎也がとうとう出ますね！楽しみです！！
劇場版「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.2 First Guardian」概要
2019年2月15日公開 60分
＜スタッフ＞
SSストーリー原案・監督：塩谷直義
脚本：深見真
キャラクターデザイン：恩田尚之、浅野恭司、阿部恒、青木康浩
音楽：菅野祐悟
音響監督：岩浪美和
アニメーション制作：Production I.G
制作：サイコパス製作委員会
配給：東宝映像事業部
＜主題歌＞
オープニングテーマ：abnormalize／凛として時雨－Remixed by Masayuki Nakano
（PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1～3共通）
エンディングテーマ： All Alone With You／EGOIST－Remixed by Masayuki Nakano
＜キャスト＞
須郷徹平：東地宏樹
征陸智己：有本欽隆
青柳璃彩：浅野真澄
大友逸樹：てらそままさき
大友燐：大原さやか
狡噛慎：関智一
宜野座伸元：野島健児
縢秀星：石田彰
六合塚弥生：伊藤静
唐之杜志恩：沢城みゆき
花城フレデリカ：本田貴子
常守朱：花澤香菜
霜月美佳：佐倉綾音
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