劇場版「進撃の巨人」後編～自由の翼～舞台挨拶神谷さん小野さん諌山先生荒木監督みてきた感想

アニメ映画感想

2015.07.052016.02.17

劇場版「進撃の巨人」後編～自由の翼～の第２週目のリヴァイ兵長役の神谷浩史さん、エルヴィン団長役の小野大輔さん、原作者・諫山創先生、荒木監督の登壇される舞台挨拶に行ってきました！

抽選で落選したものの、どうしても諦めきれなかったわたしは・・・お金の力で解決しました。
そう、ヤフオク! です・・・（笑）。

ちょーっと（？）定価よりも偉く高く、福沢諭吉さんが飛んでいきましたが、後悔していないどころか、無理やり会場に入ってよかったと思ってます・・・！

わたしにとって悔いのない選択ができた舞台挨拶でした♪

劇場版「進撃の巨人」後編～自由の翼～公開記念舞台挨拶第２週

日　付：2015年7月4日（土）
時　間：10:10の回上映前
場　所：シネマサンシャイン池袋
登壇者：神谷浩史、小野大輔、諫山創先生、荒木哲郎監督（敬称略）

舞台挨拶を観に、シネマサンシャイン池袋へ
劇場版「進撃の巨人」後編～自由の翼～舞台挨拶感想
神谷さんと小野さんのサイン入りパネル＠新宿バルト９
新宿バルト９で進撃の巨人オリジナルドリンク飲んできた
劇場版「進撃の巨人」後編～自由の翼～概要

舞台挨拶を観に、シネマサンシャイン池袋へ

先週の初日舞台挨拶に続いて、池袋で観ました。

エレベーターの扉が進撃でした♪

先週もあったのでしょうが、時間ぎりぎりに劇場についたので、エレベーターを使わずに階段でのぼっちゃったので気がつかなかったのです（^^;）

念願の登壇者での舞台挨拶なので、前日から遠足の前の日に浮かれる子供のようになっていました（笑）。

今回の先着入場者特典のハンジの色紙。
このハンジ、格好いいね！

先週、この劇場で買ったリヴァイのハンドジェルもバッグにつけていったよ！
グッズとしてだけじゃなく、実際使うしね！

前編の映画のときに買った調査兵団マークの入ったブレスと、先週追加した念願のグリーンのカラーのブレスのW使いで参戦しました♪
（写真ちょっとマークが逆になっちゃてるけどw）

劇場版「進撃の巨人」後編～自由の翼～舞台挨拶感想

今回は、上映前舞台挨拶なので、映画の内容のネタバレはほとんど含んでいません。

舞台挨拶前に会場内で司会者の方が、TVシリーズも映画の後編もどちらも観ていない方という質問でどうやら手があがったようです。
（わたしは２階席だったので、１階の様子がわかりませんが・・・）

そのため、登壇者さんのお話も極力ネタバレを避けたものになりました。

今回、登壇者に諌山先生がいらっしゃったので、内容がとても濃い舞台挨拶になったのは嬉しいのですが、わたしのザルな記憶力とスキルの足りないメモ能力で、登壇者さんのセリフを一言一句変えずに書くのは難しいです。

正確なレポにはならないのと思うので、例のごとくふんわりと、こんな内容言ってたんだ～的な雰囲気で読んでくれるとありがたいです^^

司会者が登壇されたあと、神谷さん、小野さん、諌山先生、監督の順番で登壇されました。
なんていう神舞台挨拶・・・！

このメンツの登壇を観られる幸せ・・・｡ﾟヽ(ﾟ´Д｀)ﾉﾟ｡ﾔｯﾀｰﾝ♪

神谷さんは、黒ジャケットに白いマオカラーシャツに黒ボトム、小野さんも黒ジャケットに黒ボトムで「・・・何、二人は相談してるの？」とか思っちゃった（笑）。
諌山先生はグレーのVネックTシャツにブラックジーンズ、監督は巨人展で販売された「この世界は残酷だ　そして、とても美しい」が英語になってるメッセージTシャツにジーンズでした。

今回、兵団服を着られての登壇ではないんですよね。
服装は、ツイッターに上がっている写真を貼り付けておいたほうが早いですね（笑）。

【ニュース】ついにリヴァイとエルヴィンが……！　神谷浩史さん、小野大輔さん登壇の劇場版「進撃の巨人」後編舞台挨拶レポ #shingeki http://t.co/oFiGvyjLFT pic.twitter.com/Xtp2wuZxMa

— アニメイトTV公式 (@animate_tv) 2015, 7月 4

まず、神谷さんの第一声「おい、お前ら」でギャーというものすごい悲鳴が会場を包みました（笑）。

多分、「おい、お前らこれはいったいどういう状況だ」というセリフを言ったのかな？と思うんだけどね、熱烈なファンばっかりの会場ですから、歓声で掻き消えたみたいで・・・まあしょうがないです（^^;）

わたしは、悲鳴をあげないように口を抑えてましたｗｗｗ

これは最高に滾るやつだよ！！ヽ(≧∀≦)ﾉ

小野さんは「これより進撃の巨人の舞台挨拶を開始する。前進せよ・・・！」と、あの第57回壁外調査のときの号令のようなかんじで言ってくださいました！

「君には何が見える？敵は何だと思う？」とも言ってくれて、わたしのテンションMAX・・・！(。≧ω≦)ﾉ

諌山先生は、作者なのに控えめで「つつがなくできればいい」みたいなことをおっしゃってました（笑）。

監督は、先週は元気に挨拶してくださってたのに、今週はまた静かなかんじに戻ってました（笑）。

後編はTVシリーズ14～25話の総集編ですが、印象に残るシーンは？

神谷さんが「リヴァイのアクションシーンに関しては大きなスクリーンで観てもらいたい」答えると、司会者が「激しいですもんね」という、腐女子としてはどう捉えていいのかわからない受け答えで、なぜか会場がわきました（笑）。

まあ、会場に潜入してる女子はかなりの数の腐女子でしょうからね？（笑）。
いやいや、普通に捉えればいいんですけど、そうもいかないのが腐女子という生き物です（^^;）

この舞台挨拶で小野さんがエルヴィンの役作りにはかなり悩んでいたみたいなこともわかりました。

小野さんは、エルヴィンは不思議なキャラで、色々なものを抑えて抑えて・・・のキャラだったけど、「壁外へ出るシーンは三間さん（音響監督）とも話し合い、小野大輔が今までやったことがないものをやりたい」と思われたそうで、調査兵団の使命など、自分の覚悟もできた的なことをおっしゃっていました。

諌山先生は「一番好きなシーンですごい回があって、絵コンテを見せてもらって狂気があった」とおっしゃって、それは巨人VS巨人の回だったようなのですが「二つの大きなものが戦って・・・」と、ネタバレしないように言葉を濁されていました（笑）。

キャストから先生、監督へ何か質問は？

神谷さんは、「立体機動装置はどう生まれたのか？」というのが気になっていたようで、「アクションでエレンが街を飛んで手を噛んで巨人になるシーンなどは頭の中でどう動いているのか？」という質問でした。

この質問については、最初は監督から答えたのですが「アクション作家さんが描いていて、アクション作家さんが気持ちよく描いたものをCG監督が作る、ちょっと回ってみてる動きとかはアニメーターに任せてる」とのことでした。

諌山先生は「8年前の話になるけれど・・・」と言いながら「制限が欲しかった」と答えて、「物語にリアリティラインというか、物語だと何でもありになっちゃうけど、３ｍが飛べないという基準が欲しかった」そうで、最初は足にばねをつけて飛び上がる的なものを考えていたんだそう。

そうするとキャストさんから「ドクター中松？」「ホッピングシューズ？」とか出てきたので、イメージとしてはそういうかんじだそうです。

「そういうパワードスーツ的なものだったけど、それがワイヤーになった」と答えられてますが、神谷さんが知りたいスーツ的なものからワイヤーになった過程は覚えてないそうで、でも「スパイダーマンが無関係だとは思ってない」とも答えていました。

小野さんは直球で「エルヴィンって何なんですか？」とのこと（笑）。

「エルヴィンは、団長までのぼり詰めてきたわけじゃないですか。団長にのぼりあげるまでに完成してるから、エルヴィンという人が知りたい」とのこと。

これはもう役者としての役作りの上での知りたい欲求ですよね。

諌山先生は「見た目ありきで発信した感がある」と言い、『パリス・ヒルトンを大統領に』のPVの真ん中の男（↑この動画）で、スーパーマン役が出来そうな眉毛とかから落書きで出来たと答えていました。

「今月発売の別冊少年マガジン 2015年 08 月号 [雑誌] は過去のエルヴィンが団長になる過程が出てる」的なことをおっしゃってたので「買います！！」と小野さんが即答されました。

いや、わたしも買いますとも・・・！！
（わたしは雑誌連載派です）

「エルヴィンはエルヴィンで、いずれがっつりやらなきゃならない回は出てくる」とも言っていたので、今後が楽しみですね・・・！

諌山先生や監督からキャストへ聞きたいことは？

諌山先生は「声優さんが演じている現場をみて、（エルヴィンの）ライトヘビー級の肉体の声の再現がすごい」といい、「嫌なことは何か？」という質問に小野さんが「エルヴィンがわからなくて嫌だ」と即答。本当に悩まれてたんですね～。

立ち話で「エルヴィンって何？」っていう質問をされたけど「スーパーマンですかね？とふんわり答えてた」と先生が言っていたので、さらに役作りに悩まれたのでしょうね（^^;）

小野さんはアニメでより好きになったとも。
周りがすごい熱量でくるから、アニメでどんどん気持ちを入れていったようです。

「エルヴィンはこの世界の価値観を選ぶ究極の男、すべてをうわまわらなくちゃならないというと、アニメーターがすごい顔描いてくるんです」とのことで、監督はそうやってアニメーターをあおってるのかーと思ったり。

監督は「背景を十分に説明されるわけでもないのに気持ちを作ってくるのがすごい」というと、神谷さんが「役を任せてもらった以上、経験でしか作れない。進撃は恵まれた環境で三間さん（音響監督）が必要なスイッチを押してくれて、足りないところを見抜いてフォローしてくれる。正しい音が出来るまで妥協してくれないのが信頼できる。アニメは総合力だけど妥協しないでやってくれる。『上のマイクに向かってしゃべってくれ、巨人は上にいるから』と言われたりして信頼関係がある」と、普段あまり聞けない役作りについて聞けてわたしも胸熱ですよ・・・！

小野さんは、「だからこそ、わからない部分を現場に持っていくと、もっともっとと膨らむ。アニメを観て『こうなって膨らんでいるんだ』と思えて幸せ」 とおっしゃってました。

最後に

監督は「TVシリーズを２本の映画にしてその機会をもらえるのが光栄。原作にはドラマ性が備わっていて、諌山先生の中の心を届けるのが僕の仕事」と語られていました。

先生は、「上京する前に部屋を探しているときに映画館に入って『硫黄島からの手紙』の自決シーンを観たのがこの映画館だった。今日はつつがなくできたのでよかった」とのことでした。

小野さんは、「最初読んだとき、怖かった」といい、「人が生きてきたものが一瞬で崩れてく。読んでて痛かった。アニメでやっていくうちにのめり込んでいった。それでも捨てることで前に進んでいくエルヴィンの『前進せよ』はそれでも進もうと思える。どんどん進んでいく。最初は進撃が好きじゃなかったけど、今は大好きです！」と熱く語ってました。

神谷さんは、「うちいりがあって、酔った監督が大きくない声で『自分の中で進撃はものすごく出来上がっています。みなさん力を貸してください』とエルヴィンのように言われて、この人のために力を貸そうという気に皆がなった」とみんなが団結して作品を作っていた様子がわかってよかった。

「総員、心臓をささげよ！」「はっ！」で舞台挨拶は終了になりました。

本当に内容の熱い舞台挨拶で、非常に熱く滾りました！

この日は池袋→新宿の順での上映前の舞台挨拶だったんだけど、挨拶が終わったとたんにごそっと女子たちが席とたち映画館を後にしていました。

どうやら舞台挨拶のはしご組のようで、２階席でもいっぱいいたので、１階もごそっと抜けたのかどうなのか、気になるところではあります（笑）。

何にせよ、本当に楽しく濃い舞台挨拶で充実した時間を過ごせてよかった！

神谷さんと小野さんのサイン入りパネル＠新宿バルト９

シネマサンシャイン池袋で舞台挨拶を観終わったあと、新宿に用事があったのと、遠方から舞台挨拶を観にバルト９に来ているお友達に会うために移動しました。
（その人は、初日舞台挨拶を前から2列目、第２週舞台挨拶を前から４列目のチケットを自力当選させた強運の持ち主です）

※予算がないから、わたしは舞台挨拶はしごはしていません（笑）。

バルト９は、セブンイレブンコラボの実物大兵長とエレン、超大型巨人の頭部がある劇場ですから、先週に引き続き写真をぱちぱち撮ってきました。

お友達に会おうとうろついていたら、神谷さんと小野さんのサイン入りパネルが出てるというので、撮ってきました！

パネルは、４列で並んで撮るというえらい混雑っぷりでした（笑）。

前売り第２弾の絵柄のパネルに、神谷さんと小野さんのサイン入りパネルです。
ライトの加減でパネルの反射が結構すごくて・・・（^^;）

神谷さんのサイン部分のアップです。

こちらは小野さん。

池袋のほうもみてきたんだけど、パネルはまだなかったから、後日とかに飾られるのかな？
今日の池袋はラブライブ！のサイン入りパネルが飾ってありました。

このとき、お友達と合流できたので、パネルと一緒に写真を撮ってもらいました(#^.^#)

カメラのレンズキャップをしまい忘れて、ブラブラしていますが（笑）。

新宿バルト９で進撃の巨人オリジナルドリンク飲んできた

合流したお友達と、せっかくなので劇場オリジナルドリンクを飲んできました♪

青が『自由の翼』、赤が『紅蓮の弓矢』のドリンクです。

わたしは『自由の翼』を飲みましたが、ドリンク１杯につき１枚についてくるメッセージカードが兵長でした♪

お友達は２週連続でエレンだそうで、被っちゃったみたいです。

普段はあまり語れない進撃トークをすることができて、とても楽しい一日でした♪

劇場版「進撃の巨人」後編～自由の翼～概要

劇場版「進撃の巨人」後編～自由の翼～

＜スタッフ＞
原作：諫山創「進撃の巨人　attack on titan」
監督：荒木哲郎
キャラクターデザイン・総作画監督：浅野恭司
総作画監督：門脇聡
助監督：田中洋之
助監督・プロップデザイン：肥塚正史
メインアニメーター：手塚響平 / 山田歩
アクション作画監督：江原康之 / 今井有文 / 世良悠子
美術設定：谷内優穂
巨人設定：千葉崇明
色彩設計：橋本賢
美術監督：吉原俊一郎
3D監督：藪田修平
撮影監督：山田和弘
編集：肥田文
音響監督：三間雅文
音楽・エンディングテーマ：澤野弘之
音響効果：倉橋静男

＜主題歌＞
主題歌：Linked Horizon「自由の代償 [劇場版Size] – Single – Linked Horizon」
エンディングテーマ：澤野弘之「劇場版「進撃の巨人」後編~自由の翼~エンディングテーマ theDOGS produced by 澤野弘之」

＜キャスト＞
エレン・イェーガー：梶裕貴
ミカサ・アッカーマン：石川由依
アルミン・アルレルト：井上麻里奈
リヴァイ：神谷浩史
エルヴィン・スミス：小野大輔
ハンジ・ゾエ：朴路美
他

公式サイト　劇場版「進撃の巨人」後編～自由の翼～