映画「S−最後の警官−奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」ネタバレあり感想です。
試写会に行ってきましたので、映画公開前にいち早く観ることが出来ました。
なんとなく送った試写会申込みのハガキが当選しまして・・・!
はじめてのタダ映画です・・・!
映画、かなりオススメです!!
映画館で観るべき作品でした!
極力ネタバレしていないものを読みたい場合は別記事をどうぞ。
ネタバレなし感想はこちら 面白かった!映画「S−最後の警官−奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」感想(ネタバレなし)
S−最後の警官−奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE 試写会
日付:2015年8月20日(木)
時間:18:00開場・18:30開映
場所:ニッショーホール
試写会に行ってきました
なんとなく応募した映画「S−最後の警官−奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」の試写会したので、無料で映画を観てきました。
映画の招待状って、こんなハガキで届くんですね!
最初「なにかのDM?」と思ったんだけど、あの赤丸部分に小さく【試写会 ご招待状】って書いてあるんですよ。
はじめての試写会だったので、最初気がつかなくて(笑)。
一番下も複製防止のキラキラ加工がしてあったんだけど、剥がそうとしちゃった(^^;)
試写会とあったので、キャストさまが登壇されるのかと思ってワクワク行ったんですが、たんなる試写会で何もなかった~残念(^^;)
試写会会場のニッショーホールは、日本消防会館というだけあって、消防士型の自動販売機があってかわいい♪
試写会は、座席が決まっていないので昔の映画のように、早めにいって並んで入って席を取るという方式のようです。
開場に入場すると、フライヤーとコミック試し読みの冊子をもらいました♪
解説&あらすじ
解説
小森陽一の漫画を基に、向井理と綾野剛が共演を果たしたポリスアクションドラマの劇場版。今回は海上を舞台に、日本の治安維持のために尽力するSAT(警視庁特殊部隊)、SIT(警視庁特殊犯捜査係)、NPS(警察庁特殊急襲捜査班)の奮闘を描く。向井や綾野をはじめ、新垣結衣、吹石一恵、土屋アンナ、高嶋政宏らおなじみのメンバーが再集結。ドラマよりさらにパワーアップした主人公たちの活躍はもとより、予測不能の展開なども見どころ。
あらすじ
既存のSATとSIT双方の特徴を併せ持ち、NPSこと警察庁特殊急襲捜査班が3番目の“S”として新たに設立される。生死を問わず犯人を制圧する方法ではなく、生かしたまま身柄を確保するというポリシーを掲げた彼らの存在は世間の注目の的だった。そんなある日、何者かによる立てこもり事件が起こり、NPSの神御蔵一號(向井理)らは現場に駆け付ける。さらに太平洋沖にて輸送船が乗っ取られる事件まで発生し……。
(引用:シネマトゥデイより)
映画感想
※原作未読、テレビドラマはすべて視聴済
※初見でパンフ等発売していない状態で書いているので名称が違うかもしれません。
※理解不足で解釈が間違っているかもしれません(記憶力に結構自信ない)
犯人の生死を問わない警視庁特殊部隊・通称SAT、重大事件やテロ事件を扱う警視庁特殊犯捜査係・通称SIT、そして犯人であっても殺さず確保の3番目の“S”として新たに設立された警察庁特殊急襲捜査班・通称NPS。
神御蔵一號(向井理)はあいかわらずな日々を送っていたが、ある日バスジャック事件が起こる。
バスジャック事件であれば犯人からの要求があるはずだがそれもない。
違和感を覚えながらも犯人特定のために全力を尽くす。
一方、太平洋沖ではプルトニウムを運んでいた第2アカツキ丸が何者かに奪われるシージャックがおこる緊急事態が起こっていた。
第4の“S”として海上保安庁所属特殊部隊・通称SSTも出動となる。
バスジャック事件で特定された犯人は、ドラマ版で国際テロリストとして登場した因縁の相手・正木圭吾(オダギリジョー)。
犯人確保のためにショッピングモールを封鎖して捕まえようと追い詰めるが、正木は自分が包囲されているのがわかっているのに隠れもせずに堂々としている。
正木を確保する寸前で、正木を確保することで第2アカツキ丸に積まれたプルトニウムが爆破するようになっていて確保できないことが判明。
核物質でもあるプルトニウムが東京湾で爆破されれば、東京どころか関東全体にダメージを与えるほどの威力になってしまい、うかつに手が出せない日本政府。
そして、バスジャック事件にあってしまったバスには、SSTの隊長である倉田勝一郎(青木崇高)の息子が乗っていた。
そのどちらも正木による仕組まれた事件だった。
テロリスト・正木の要求を呑み、刑務所に入っている犯罪者の釈放や、地上にいた正木を第2アカツキ丸に乗船させるが・・・というストーリーです。
NPSやSAT、SSTと色々な“S”が出動して、どれもすごい組織なのに色々な確執からか、うまく連携が取れない。
(SSTは、普段は陸地で戦っているNPSやSATが足手まといだとかんじたりとか)
今回、NPSの隊長・香椎秀樹(大森南朋)がすごくイイ!
テロリストからの要求で、総理大臣などの偉い人たちがぞろぞろと第2アカツキ丸に行くことになるんだけど、丸腰で自ら志願してついていった隊長が格好良すぎます・・・!!
向井理と綾野剛をスクリーンで堪能しにいったのに、隊長が格好よかった!!
何がどうすごいのかというのは、映画を観たときのために黙っておきますが、すごく活躍が目立ったね!
ドラマでは明かされなかった、なぜ正木がテロリストとして事件を起こしたのか──。
島守の家計に生まれた正木だったが、再開発のために島が破壊されてしまう。
再開発は白紙に戻ったが、開発途中のまま放置され、今では汚染物質の処分場となってしまったという背景があった・・・。
一號たちは、第2アカツキ丸を奪還し、プルトニウムの爆発を阻止することが出来るのか?
そして、一號とゆずる(吹石一恵)の恋の行方は?
正木確保にむけてのアクションですが、プルトニウムが爆発するかもというすごい展開なのに、最後は一號 VS 正木の肉弾戦に!
ドラゴンボール的?っていう表現であってるのかな?(表現がちょっと違うな)こんなにすごい展開なのに、最後の最後はタイマンですよ(笑)。
いいところは林イルマ(新垣結衣)に持ってかれてしまいますが、アクションシーンもよかったです!
ストーリーは大半というか9割くらいは事件のことなんだけど、1割くらいは一號とゆずるの関係性も進展があります。
恋愛映画をまったく観ないわたしでも問題ないくらいの分量でした(笑)。
感想まとめ
わたしは原作未読なのですが、原作的にはシージャック編といえば通じるといわれました。
(読まれている方、これで原作どのあたりかわかります?)
緊迫した事件の連続発生によるスリルとアクションが大半の作品なので、気がつくと映画が終わっていた・・・という状態でした。
正直言うとわたし、つまらんと思った作品は初見でも寝ちゃうこともあるんです(^^;)
これはそんなこともなく、気になるところといえば、ニッショーホールの椅子は尻が痛かったことくらいで(笑)、あとはかなり夢中でした。
実はドラマがどういう状態で終わっていたのかを思い出せないような記憶力で観に行ったけれど、問題ないレベルでストーリーはついていけました。
ドラマ・原作の作品を知らないで映画を観た場合、キャラ同志の関係がわからないと思うからそこだけ消化不良が起きるかもしれないけれど、“S”同志の組織として連携が取れない確執とか、バスジャック・シージャックと連動したテロ事件はかなり見応えあり、海上自衛隊とかの協力で撮影できたみたいな規模のデカい事件は見どころがあると感じた。
何より迫力のあるアクションシーン!
これはテレビ画面で観るより映画館で観たほうが面白いと思える作品です!!
今回、妹と一緒に観にいきましたが、ドラマだとわたしも妹も向井理の役の神御蔵一號がなんか熱血すぎてうるさい印象だったんだけど(ドラマが好きな人すいません・・・)、今回は事件のほうが激しすぎてそんなところろはまったく気にならなかった。
綾野剛の役にどんどん活躍してもらいたかったわたしと妹しては、 新垣結衣の役のイルマが最後いいところをもっていっちゃったので少し不満ではあるんだけど(笑)、そういう個人的な好みを排除して感想をいうのであれば、トータル的に面白かったです!
迫力があるシーンが満載なので、迷っている人はぜひ映画館で観てみてくださいね!
『S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』予告
映画『S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』概要
映画『S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』
<スタッフ>
原作 :小森陽一
作画 :藤堂裕
脚本 :古家和尚
監督 :平野俊一主題歌 :MISIA「流れ星」
<キャスト>
神御蔵一號:向井理
蘇我伊織 :綾野剛
林イルマ :新垣結衣
香椎秀樹 :大森南朋
速田仁 :平山浩行
古橋誠二朗:池内博之
梶尾竜一 :高橋努
棟方ゆづる:吹石一恵
神御蔵花 :朝加真由美
棟方耕 :本田博太郎
横川秋 :土屋アンナ
中丸文夫 :高嶋政宏
霧山六郎 :近藤正臣
天城光 :菅原大吉
他
公式サイト 映画『S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』
劇場版『S-最後の警官-奪還』OFFICIAL BOOK (SHOGAKUKAN Visual MOOK) | ||||
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