4DXで実写後編の映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド」を観てきました。
4D版はまだ2回しか体験したことがないので、今までは2D版で映画の内容を把握してから4D版で動く座席を体験していたんだけど(なぜならビビりだからw)、今回はぶっつけ本番で4D版で観てみました。
ちなみに、こちらは実写映画後編の感想になります。
実写映画前編の感想を読まれる場合は、以下でお願いします。
実写映画前編の感想はこちら 実写映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」ネタバレ感想
4DX版で観た!
4DX版の映画は、まだ上映できる映画館に限りがあるので、埼玉県民のわたしは自宅から一番近くにあるユナイテッドシネマ春日部で観ています。
今回もこちらに行ってきました。
荷物を座席の下に置くことができないので、基本はロッカーの中に預けます。
膝の上に乗せておける人は持ち込んでOKです。
ただ、わたしはメガネっ子ならぬメガネおばさんなので、4Dの演出の水が出るとメガネに水滴がつくんですよ(^^;)
メガネに水滴がついたままだと観にくいので、わたしはメガネ吹きをスマホポーチに入れて持ち込みます(笑)。
このスマホポーチは、先日買ったしまむら×ハリスツイードのマルチケースで今一番お気に入りです♪
4DXには、座席の手元に水の演出のOFF/ONボタンがついているんだけど、それをOFFにしても激しい水しぶきの場合は隣の座席から飛んできます(^^;)
※同じようにメガネっ子の人はご注意を!
4Dについては、一度以下の記事で紹介していますので、気になった人はこちらの記事もどうぞ。
座席の動き方や演出、4DXとMX4Dの違いをざっくり紹介しています。
4DXで劇場がアトラクションに! 実写映画「進撃の巨人」前編で体験してきた
座席が動く!風が吹く!アニメ版4DX劇場版「進撃の巨人」後編~自由の翼~を観てきた感想
劇場グッズ
反射で見えにくくてすいませんが、劇場グッズたち。
王道のパンフやクリアファイルの他に、マルチモバイルケースやポーチがありました。
前編とはラインナップが違うようです。
他にはフリクションペンやイヤホンジャックのピアス的なものもありました。
個人的に一番気になったのが、立体機動装置のカラビナ!
はじめて見たときはちょっとときめいたんだけど、映画を観たら購入する意欲が減ってしまって・・・。
その理由はこれからずらずらと書いております(^^;)
解説・あらすじ
解説
諫山創のコミックを基に人間を食う大型巨人と人類のバトルを圧倒的迫力で描いたアクションの後編。対巨人のために結成された調査兵団の一員となった主人公エレンの絶体絶命の戦いや、突如現れた黒髪の巨人の謎などが活写される。『巨神兵東京に現わる』などの樋口真嗣がメガホンを取り、三浦春馬や長谷川博己、水原希子、本郷奏多らが出演。インパクト抜群の巨人のビジュアルやハードな戦闘シーンのほか、オリジナルのキャラクターと設定が後半の物語に及ぼす影響や物語の行方も見どころ。あらすじ
100年以上ぶりに現れた超大型巨人に多くの人間が捕食され、生き残ったエレン(三浦春馬)は調査兵団の一員として外壁修復作戦を決行。しかし巨人に襲われてしまい、アルミン(本郷奏多)をかばったエレンは巨人に飲み込まれてしまう。その直後、黒髪の巨人が出現し、ほかの巨人たちを攻撃するという謎の行動を見せる。人類の存続を懸けて彼らは巨人たちと戦い続けるが……。
(引用:シネマトゥデイより)
映画感想
※ネタバレあり
※原作既読
※TVアニメ・アニメ劇場版前後編観ています
※わたしが勝手に「こうだったんじゃ?」と初見で理解したストーリーで感想を書いています。間違ってても許してね!
※特撮の造形には知識が浅すぎるほうです
最初に言っておきますが、今回の感想は当社比でも結構辛口です。
今回の感想は映画に対して否定的な意見になりますので、そういうのを読みたくない人はそーっと戻ってくださると助かります(^^;)
マイ解釈によるざっくりストーリー
前編映画で巨人化をし、項から掘り出されたエレンが意識を取り戻すと、両腕を拘束されていた。
その現の中で、自分が父に巨人化できる注射を打たれていたことを思い出す──。
エレンは人間か?それとも巨人なのか?
その問いかけに「人間です!」と答えるエレン。
エレンを脅威に感じた指揮官のクバルは、ここでエレンを亡き者にしようとするが、突如現れた鎧の巨人により、エレンが浚われてしまう。
鎧の巨人の登場で一気に登場人物が死んでしまい、残りは数人程度に・・・。
最後の爆薬がなくなってしまったが、ミカサは昔エレンやアルミンと3人で行った不発弾の丘を思い出す。
不発弾の丘の爆弾を使って当初の予定どおりに壁を崩して穴を塞ごうとする。
一方、浚われたエレンは、今までの世界とはまるで違う白い空間で、そこでシキシマと対面する。
鎧の巨人からエレンを奪還したというシキシマから、この壁の世界の真実を聞かされる。
巨人は元は人間で、現代人が巨人化する生物兵器として作ったものが爆発的に増殖してしまい、結果人類は壁を築いてその中に逃げ込んだ。
そして、一部の権力者たちだけは、前時代の近代的な技術を使って内地で快適な暮らしをしているというものだった。
シキシマは、残っている二つの壁を破壊して、世界を支配する権力者を一掃してしまおうと考えていた。
しかし、そうすると壁の中に残してきた大切な人や家族、他の罪のない人たちを命の危険にさらすことになる。
反対するアルミンたちに対峙したのは、全滅したとされていた調査兵団で・・・という展開です。
グリシャ役が草彅くん・・・!?
初っ端びっくりしました!
エレンのお父さん、グリシャ・イェーガー役でSMAPの草彅剛さんが・・・!!
グリシャ=草彅くんと思った時点でびっくりして、その周辺の記憶がとびました(笑)。
エレンには兄がいた?
エレンが鎧の巨人に拉致されて、シキシマに助けられたということになっていますが、シキシマ隊長、なんか知らないけど巨人になれますw
これについては、劇中でもちゃんと謎が解明されていない気がしましたが、ソウダのおっさんが亡くなる直前に「エレンの兄がどうとかこうとか」言ってあの世に旅立ってしまいます。
ソウダが何を言いたかったのかわかりませんが、エレンの兄がシキシマという説はあるのでしょうかね?
シキシマがエレンの兄だとして、父があの例の注射を兄にもしたと?
初見だからかもしれないけど、ここは結局よくわかりませんでした。
もしかしたらグリシャがエレンに注射をするシーンで兄がいたのかもしれませんが、グリシャ=草彅くんとわかった時点でそのあたりのわたしの記憶はすっかり抜け落ちてしまいました(笑)。
エレン巨人VS鎧の巨人
映画の特撮での見せ場の一つでしょうね。
エレン巨人と鎧の巨人のバトルシーンです。
壁の中を全部ぶっ壊しちゃおうというシキシマと、それでも人類を助けたいエレンたちとの戦闘ですが、もともと人類最強という設定なのに巨人にまでなれたら、設定的に誰も倒せないでしょwwwというかんじです。
でも結構あっさりと倒されてしまいました・・・。
まあ、尺もあるしな~とは思うものの、ちょっと物足りない感もあるのは否定できません・・・(^^;)
結局・黒幕は誰?
超大型巨人の正体は、鎧の巨人の登場で一度死んだと思われた指揮官のクバルだった・・・!
クバルは、巨人の恐怖を忘れてしまった人類に再び恐怖を与えて、支配しやすくしようという思惑で、超大型巨人として壁を壊した。
超大型巨人になったクバルが再び壁を壊そうとするんだけど、その直前にシキシマ@鎧の巨人と死闘を繰り広げたエレンにはその力もない。
そんな中、巨人化したシキシマが登場、変わりに爆弾を持って突っ込んでいきます。
シキシマ、巨人エレンと戦って死んだと思ったんだけど生きていたんですね。
超大型巨人に爆弾を持って突っ込んで行って自爆・・・。
そして不発弾がドカーン!
落ちていくエレンを助けるキラキラとしたミカサ・・・。
ここで話は終わってエンディングへ・・・。
最後の結末は何?
最後、白い部屋から意味深なセリフがジュークボックスから聞こえてきて、映画は終わります。
「驚いたな・・・実験区から2体個体が抜け出したようだ・・・」的な内容のセリフで。
巨人化できる人間がどこかから逃げ出して、この世界に来ていた・・・と考えていいのかもわかりません。
このセリフが、シキシマとエレンがいた真っ白な部屋のジュークボックスというところも気になりますね。
どこかで誰かが監視している、まさに人類は誰かの家畜ということなのかな?
この映画の結末が、原作の展開のネタバレにならなければいいな~と思った次第です・・・。
原作、わたしは雑誌派で毎月めっちゃ展開をwktkしながら読んでいるんだかけど、もし原作者さまが映画のために!とラストの部分を映画でネタバレしちゃってたら楽しさが減ってしまうので、そうでないといいな~と思うばかりです・・・。
感想まとめ
好きな作品について、あーだこーだ書きたくないわけですが・・・今回なぁ~というかんじです。
ストーリーが原作と別だから嫌だと言っているんじゃないんです。
尺も関係しているし、原作は未完だし、原作と同じにはできないのはわかっているし、それを踏まえてみています。
でもね、前編のほうがまだよかったな~というかんじで、後編はなんか・・・映像もですが、内容も音楽もなんかすべてにおいてミスマッチだったような気がしてなりません(^^;)
素人のわたしが感じたのが、特に音楽と映像の組み合わせ・・・一昔前ぽいなと・・・。
特撮がダメとかそういうことじゃないんだけど、うまく言えませんが統一感がない気がしてしまって。
セカオワのキラキラしたかんじの主題歌と、BGMと映像、なんかブツ切れ感が半端ないなと・・・。
(セカオワがダメとかそういうことじゃなくて、全部がちぐはくな気が・・・)
ただ、個人的にはハンジ役の石原さとみさんが好演されていて、そこだけがもったいないと思います・・・!
ハンジらしさが出ていてそこだけは本当によかったと思いますがね~(^^;)
アルミンも頑張ってはいましたが・・・サシャとくっつけようっていう雰囲気が前編から気になっちゃって・・・。
なんか違うよね~と・・・。
個人的には、やはりシキシマがリヴァイではなくて本当によかった!というところですね・・・!!
リヴァイと別人なら、セリフが多々リヴァイとかぶっちゃってるのも止めて欲しかったな~(^^;)
エレンとシキシマの兄弟設定は、必要性をまったく感じませんでしたね・・・。
(まあ、たぶん兄弟設定だと思いますが、劇中では確実には読み取れませんけど・・・)
別に兄弟じゃなくてもよかったんじゃ?的な・・・。
あと、なんか調査兵団がなんか悪者っぽく見えちゃったのが気になった。
調査兵団が全滅していたとされていたけれど、実は生きていてシキシマの命で爆弾や銃を保持していた。
エレンたちVS調査兵団になっちゃってるようにわたしには見えてしまって、そこがちょっと嫌だったな~。
なんか違うじゃん!とね(^^;)
鎧の巨人も、筋と筋の隙間を狙えば切れるよ!みたいなのはちょっとダメでしょwwwと思った。
わかってても、そこはあえて物語だしやっちゃいけないんじゃ?と思っちゃった(笑)。
これから後編を観る人は、前編以上に『原作とは別物のストーリーである』ということを念頭において観たほうがいいかと思われます(^^;)
色々不明なところがあって、本当はもう一度観ればいいのでしょうが・・・ごめんなさい・・・二回目はない・・・。
実は、4DXで観たのに、睡魔に襲われてました(笑)。
映画の感想を書くたびに「つまらない映画は悪気はないんだけど寝てしまう」とたびたび書いていますが、それは本当です・・・orz
今回、座席の揺れや振動がなかったら・・・わたしは寝落ちしているところでした(^^;)
4D、尊い技術をありがとう(笑)。
実写映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」概要
映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」
<スタッフ>
原作: 諫山創「進撃の巨人」
監督: 樋口真嗣
特撮監督: 尾上克郎
脚本: 渡辺雄介 / 町山智浩
音楽: 鷺巣詩郎
扮装統括: 柘植伊佐夫
主題歌: SEKAI NO OWARI「SOS」<キャスト>
エレン:三浦春馬
シキシマ:長谷川博己
ミカサ:水原希子
アルミン:本郷奏多
ジャン:三浦貴大
サシャ:桜庭ななみ
サンナギ:松尾諭
フクシ:渡部秀
ヒアナ:水崎綾女
リル:武田梨奈
ハンジ:石原さとみ
ソウダ:ピエール瀧
クバル:國村隼
他
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コメント
このサイト、たまに拝見させていただいてますが、
誤字脱字が多いですね
ハナエさん>
ブログをたまに読んでくださっているとのこと、
どうもありがとうございます^^
誤字脱字・・・本当にすいません・・・!
一応書いたあとに何度か読み返して
チェックをして修正も入れているのですが、
自分で書いた文章だからか、
なかなか見つけられなくて
いつも指摘してもらうことが多いです・・・(>_<) 読みづらくてすいません<(_ _)>
草彅くんが「上の子で実験済みだ」って言ってました。
Ammonさん、こんにちは。
なるほど、そういっていたのですね。
結局見返していないので教えてくださってよかったです^^