季節はそろそろお祭り&花火大会の夏!ということで、オビツ11サイズの男の子用の浴衣作りに挑戦してみました。
落ち着いた柄にしようと思って選んだ布が、縫ってみると思いのほか厚みをかんじてとても苦労しましたが、何とか完成しました♪
オビツろいどに浴衣を着せたい!頑張ってハンドメイドしてみた
オビツろいどに浴衣を着せたい一心で、はじめて浴衣を手作りしました。
着用モデルはオビツろいどリヴァイ。
使用させていただいた型紙は、 77-16,Soragaoka ブログのそらがおかさまの 11cm大きめドール|簡単アレンジゆかた型紙と帯作り です。
(ありがとうございます!)
作り方も ドール|簡単アレンジゆかた作り(5サイズ共通) に載っているので、比較的作りやすかったのですが、本当に初心者なので結構手こずりました(^^;)
お借りした型紙を元に自分でアレンジたところは、伊達襟っぽいものをつけてみたところです。
地味な浴衣にして伊達襟をつけたらどうだろうか?と思ってチャレンジしてみました。
あとは帯ですね。
男の子っぽい子供用浴衣を迷いましたが、今回は地味な大人用のイメージで作ってみました。
型紙をアレンジしたところ紹介
今回作ってみた浴衣です。
袖を男の子用に短くし、袖の内側を完全に閉じました。
生地はユザワヤで端切れを調達しましたが、はっきり言って選ぶのを間違えた感が半端なかった。
三つ折りで縫うところがかなり分厚くなってしまい、途中で何度か縫い方を変更したりやり直したりしました。
……もっと薄い生地を選ばないとダメだったんですね。次回の教訓になりました(^^;)
型紙にはない伊達襟ですが、浴衣に一部を縫い付けちゃいました。
こちらは100均の和柄のバイアステープを布用ボンドで貼り合わせただけのクオリティです。
伊達襟をボディの前で着物を下に着ているように見えるようにクロスさせて、その上から浴衣の前を合わせて帯で留めているだけです。
バイアステープを二つ折りにしてボンドで貼り付け、ひと結びしてボンドで固定したリボンを帯へ縫い付けています。
取り外しは、以前買っておいたミニスナップ5ミリ(黒) を使っています。
まだ小さいサイズは不慣れなのと手縫いなのでちょっと(?)時間がかかりましたが、一応浴衣が完成して嬉しいです。
どうしても作るのは無理なら通販もできるよ
型紙があっても手づくりはやっぱり難しい、時間がなくて作ってる暇がないという人は、浴衣は今通販も可能です。
しまもん屋というショップの燦燦.7bの浴衣がオビツ11サイズにぴったりです!
(品切れがすごく早いみたいなので狙っている人はご注意を!)
しかも浴衣+帯+うちわのセットです。
夏っぽい衣装を着せたい方はぜひチェックしてみてください。
Yahoo!ショッピングサイトはこちら しまもん屋
楽天市場店はこちら しまもん屋
はじめてオビツ11サイズの浴衣を作ってみたさくらの感想まとめ
な、なんとか浴衣が出来た!綿100%は非常に縫いにくい!生地は次回変えよう〜 #オビツろいど pic.twitter.com/TPBAsDbg0S
— さくら@オビツろいど垢 (@sakura_fu_doll) 2016年7月10日
今回初めて作ってみてかんじたのは、生地の柄選びも重要だけど、厚みも気にして布を買わないといけなかったということでした……。
とりあえず和柄っぽい生地を買っておけばいいだろうと思ってたけど、襟の部分を三つ折りしたときにすっきりしないので、厚さがしっかりした生地より少し薄めの生地のほうがいいのかなとかんじました。
写真では伝わらないと思いますが、生地が厚手なので腕を曲げたときに袖の厚みのダメージで腕の関節が外れやすいというアクシデントが多発してます(^^;)
今は他界していますが、実は祖母が浴衣や着物を縫う職人(?)みたいなことをしている人で、子どもの頃はよく浴衣を手縫いしてもらっていました。
そのときによく「この生地は厚手だから縫いにくい」とか「将来絶対に役立つから和裁か洋裁かやっておきなさい」と言っていたのを思い出しました……。
「ああ、おばあちゃん、そのとおりだった……」みたいな状態に陥っています……。
まさかこんなにはまるとは思わんかった(笑)。
もし、これから浴衣を自分で縫う予定のあるわたしと同じ初心者の人には、柄選びもいいけど生地の厚さも注意したほうがいいよ~とお伝えしたいです!
母が数年前に吊るし雛を作っていた関係で着物の端切れがかなりあるので、今度は着物生地でも作ってみたい!
あとは草履か下駄を調達したいですね。
和服にブーツだとハイカラなかんじになるかもだけど、やっぱり涼しげなものを履かせたいのでそちらも近々何とかしたいです。

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