映画「64‐ロクヨン‐後編」ネタバレあり感想

映画「64‐ロクヨン‐後編」ネタバレあり感想

映画「64‐ロクヨン‐後編」を公開初日に劇場で観てきました。

前編は、昭和64年に起こった事件が未解決のまま時効まであと1年となり、再び模倣事件が起こるまでを描いていました。

後編は、ロクヨンと平成の模倣事件は関係があるのか、原作と違ったラストになっているそうです。

※ネタバレを含みますが、全部はばらしておりません。

解説

解説
「クライマーズ・ハイ」などで知られる横山秀夫の原作を基に、『感染列島』などの瀬々敬久監督と『ザ・マジックアワー』などの佐藤浩市主演で映画化した犯罪ドラマの後編。
昭和時代の最後の1週間にあたる昭和64年に起きた未解決誘拐事件と、新たに発生した類似の事件の謎に迫る。県警の広報官を演じる佐藤のほか、綾野剛、榮倉奈々、永瀬正敏、三浦友和ら豪華キャストが集結。
事件の行く末はもちろん、警察と記者クラブとの摩擦や警察内の対立、主人公の娘の行方など怒とうの展開に目がくぎ付け。
(引用:シネマトゥデイより)

映画感想

映画「64‐ロクヨン‐後編」映画半券

映画「64‐ロクヨン‐後編」も映画館で観てきました!

わたしが行った劇場は、前編の初日より後編の初日のほうが劇場の人の入りがよかったと思います。

前編も劇場で観て、感想はそちらにアップ済みです。
まだご覧になっていない人で迷っている人はそちらをどうぞ。

原作未読で予備知識がまったくない状態で観ています。

前後編を観て思ったのは、推理というよりは事件を通してのヒューマンドラマがメインとかんじました。
ネットで酷評が目立ちますが、わたしは全体的にはまとまっていたのではないかと感じました。

後編ポスターを見て知りましたが、どうやら原作と映画はラストが違うようです。

そうなってくると、原作とどうしても比べちゃいますよね(^^;)

こういうストーリーは真犯人が誰かはあまり書きたくないのでほのめかしていますが、正直書かないほうがわたし的に感想は難しいです(^^;)

※原作未読
※映画前編視聴済
※映画初見なので、解釈の違いや勘違いなどがあると思います
※全部をネタバレしていませんが、ネタバレを含みます。閲覧にご注意ください。

マイ解釈によるざっくりストーリー

7日間しかなかった昭和64年に起きた少女誘拐殺人事件・通称ロクヨンは時効まであと1週間を迎えていた。

当時捜査にかかわっていて現在は広報室の広報官の三上義信(佐藤浩市)は、県警記者クラブと刑事部、警務部との板挟み状態な毎日を送っていた。

警察庁長官がロクヨン事件の慰問来ることになった前日、ロクヨン事件を模倣したと思われる誘拐事件が起こる。

しかし、被害者は誰なのか名前は三上にも伏せられたまま、また県警記者クラブと揉めに揉める。

大した情報も知らされないままだったが、誘拐されたとされる少女は無事に保護。

しかし、そのあと本当の誘拐事件が起こる・・・。

ロクヨンと誘拐事件の関係性は?
犯人は誰なのか?
三上は記者クラブと仲良くできるの?

そんなかんじのストーリーです。

匿名報道や警察内部の権力争い・隠蔽と盛りだくさん

前編で三上たち広報室は、記者クラブと匿名報道についてかなりやりあっています。

誘拐事件で匿名はありえないという記者クラブ、情報をまったく広報室出さない警察、板挟みの広報室・・・。

前編でせっかく実名報道を約束したのに名前が出てこないことで喧々囂々になってしまう。

このあたり、前編でも長い時間を使っているのでもうちょっと短くてもよかったのでは?とは思いました。
警察の隠蔽体質についても描かれています。

犯人にたどりつくが・・・

このあたりは書ききれないため割愛しますが、色々な障害がありながらも犯人にたどりつきます。

しかしそこでは終わらずにまだ続きが・・・。
刑事部の松岡勝俊( 三浦友和)も、この男がロクヨン事件と関係していると思いながらも決定的な証拠が出てこず、釈放されてしまう。

警察はその男を追い詰めきれなかった・・・と思われますが、警察はロクヨン事件のミスを隠ぺいしていることと関係しています。
前編で三上が調べまくっていた幸田メモなんですよね。

そして、ロクヨン事件の本当の解決に向けてストーリーはさらに展開していきます。

身代金の受け渡しのカーチェイス、改造した捜査車両を使っての追跡は迫力と緊迫感があります。

三上が自宅を訪ねても落ち着いていた雨宮、事件のあとの14年、何をしていたのか。

ロクヨン事件の時効までに犯人を検挙できるのか、ロクヨン事件と模倣事件の関係はあるのか。

このあたりはかなり三上らしい泥臭い展開で事件に迫っていきます。

結局三上の娘はどうなったの?

三上は前編から自分の娘と折り合いが悪く、娘は失踪したまま。

最後にはどうなるのかと思っていましたが、このあたりは三上が娘を真剣に向き合っていこうと思って終わっています。

娘とあれだけ揉めてたのに、エンドロールあたりで映像が流れるのかな?と思ってみてましたけどそれもなく・・・そこがちょっと消化不良。

本庁と県警の記者クラブと会見シーンは少し削ってもらって(ちょっと長かった)、個人的にはそこまですっきりして終わって欲しかった気がします。
原作がどうなっているのか、まだ未読なのでわかりませんが・・・。

映画を観たさくらの感想まとめ

ネット評を読むと結構酷評が多いですね(^^;)

前編でヒューマンドラマ、後編で事件解明となっていて、分け方としてはわかりやすいんだけど、できれば1本で観たほうが緊迫感と臨場感がそのまま続いて、息をする暇もなく観れたように思います。

いっそのこと、10分休憩を入れて3時間くらいの尺で一気に上映したほうがより骨太なストーリーが堪能できそうな予感。
前編と後編の一ヶ月の空きがかなりもったいない。

また、映画は原作とは違うラストらしく、酷評はそのあたりも影響してるのかも。

原作がどうなっているかわかりませんが、わたしが気になったのは大きく3か所。

次女がかなり辛い思いをしてしまったあたり、原作はどうだったのでしょう?
(詳しくは書きませんが観た人はわかりますよね?最後の最後です)

あと、改造した捜査車両のシーンがもうちょっと長いと、刑事好きのわたしには大変おいしい話になったかと思います。
三浦さんの刑事、もっと観たかった!

別途前述してますが、三上の娘も気になりました

色々書きましたが、三浦友和さん演じる刑事の松岡やロクヨン被害者の永瀬正敏さん演じる雨宮もすごくいい味出してました・・・!
役者さんは、どの人もうまい人を揃えているというかんじ。

広報室もそうですが、刑事、被害家族、記者クラブと、どの立場も真剣でピリピリしたかんじは出ています。

同じくまったく予備知識なく映画を観た60代のわたしの母は、わたしのように悶々としたところもないようで、とても満足していました(笑)。

感想って、本当に人それぞれですよねw

映画「64‐ロクヨン‐前編/後編」予告動画2

映画「64‐ロクヨン‐前編/後編」概要

映画「64‐ロクヨン‐前編」

<スタッフ>
原作: 横山秀夫「64(ロクヨン)
監督・脚本: 瀬々敬久
脚本: 久松真一
音楽: 村松崇継

<主題歌>
小田和正「風は止んだ

<キャスト>
三上義信 : 佐藤浩市
諏訪   : 綾野剛
美雲   : 榮倉奈々
三上美那子: 夏川結衣
目崎正人 : 緒形直人
日吉浩一郎: 窪田正孝
手嶋   : 坂口健太郎
柿沼   : 筒井道隆
村串みずき: 鶴田真由
望月   : 赤井英和
漆原   : 菅田俊
日吉雅恵 : 烏丸せつこ
御倉   : 小澤征悦
蔵前   : 金井勇太
三上あゆみ: 芳根京子
石井   : 菅原大吉
落合   : 柄本佑
辻内欣司 : 椎名桔平
赤間   : 滝藤賢一
荒木田  : 奥田瑛二
二渡真治 : 仲村トオル
幸田一樹 : 吉岡秀隆
秋川   : 瑛太
雨宮芳男 : 永瀬正敏
松岡勝俊 : 三浦友和 他

映画『64‐ロクヨン‐前編/後編』公式サイト

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