４ＤＸで劇場がアトラクションに！実写映画「進撃の巨人」前編で体験してきた

実写・映画感想

2015.08.082016.02.17

進撃の実写映画の前編・実写映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の４ＤＸ®を観てきました！

４ＤＸ®は前から興味があったんだけど、あまり洋画は観ないので機会がありませんでした。
わたし、乗り物系が苦手なので大丈夫かな？と思ってたんだけど、普通のバージョンは初日舞台挨拶で観ていますので、二回目の映画で４DX®を体験してきました♪

４ＤＸ®って何？
1. ４ＤＸ®（MX4D®）はどこで観れる？対応劇場一覧
４ＤＸ®＠実写映画「進撃の巨人」前編を体感した感想
1. 劇場版進撃の巨人 [後編] 自由の翼　4DX®予告編
2. 実写映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」４DX®
４DX®を観た感想まとめ
余談：アニメ劇場版４DX®ちらしを発見！
実写映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」概要

４ＤＸ®って何？

4DXやMX4Dとは、まるでアトラクションのように映画のアクションにあわせて座席が動き、水しぶき、風、光、振動などの色々な効果を体験しながら映画鑑賞ができる方法のことで、観ながら体感するので『４D』とも言われます。

4DX®やMX4D®は何が違うのかというと、そう違いもなく（多分）、４DX®は韓国、MX4D®はアメリカの技術で作られた映像＋体感で楽しめる映画鑑賞と思っていれば大丈夫なようです。

座席が揺れたりするので、妊娠中の人、心臓の弱い人、１００ｃｍ未満の身長の人は鑑賞ができないようです。
※１２０ｃｍ未満の場合は保護者同伴です。
体調がすぐれない場合や車酔いをする人も注意が必要なようです。
詳しくはご覧になられる劇場に問い合わせをするか、劇場サイトをご覧くださいませ。

動画は、４ＤＸ®の注意事項です。
はじめて４ＤＸ®という方で気になる方はご覧になってみてくださいね。

４ＤＸ®（MX4D®）はどこで観れる？対応劇場一覧

現在、4DX®（MX4D®）が対応している劇場を調べてみました（2015年8月8日現在）。
まだ対応した劇場は少ないようです。

北海道
ユナイテッド・シネマ札幌（4DX）
宮城県
109シネマズ富谷（4DX）
東京都
TOHOシネマズ新宿（MX4D）
TOHOシネマズ六本木ヒルズ（MX4D）
ユナイテッド・シネマ豊洲（4DX）
シネマサンシャイン平和島（4DX）
神奈川県
小田原コロナワールド（4DX）
千葉県
USシネマ木更津（4DX）
USシネマ千葉NT（4DX）
埼玉県
TOHOシネマズららぽーと富士見（MX4D）
ユナイテッド・シネマ春日部（4DX）
群馬県
ユナイテッド・シネマ前橋（4DX）
静岡県
シネマサンシャイン沼津（4DX）
愛知県
豊川コロナワールド（4DX）
中川コロナワールド（4DX）
安城コロナワールド（4DX）
岐阜県
大垣コロナワールド（4DX）
兵庫県
アースシネマズ姫路（4DX）
広島県
福山コロナワールド（4DX）
愛媛県
シネマサンシャインエミフルMASAKI（4DX）
福岡県
小倉コロナワールド（4DX）

４ＤＸ®＠実写映画「進撃の巨人」前編を体感した感想

実写映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の感想は既に書いていますので、感想について知りたい人は以下をご覧くださいませ。
今回は４DX®で観た感想について中心に書いてみたいと思います。

※内容が一部ネタバレするかもしれません。鑑賞前にまったく知りたくない人はご注意くださいませ。

映画の感想はこちら
実写映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」ネタバレ感想
実写映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」PG12指定は子供がみても大丈夫？

わたしが埼玉県在住なので、自宅から一番近いユナイテッド・シネマ春日部の４DX®に行ってきました。

もともと、実写映画は前後編でクリアファイル付の前売券を買ってます。
初日は舞台挨拶だったので前売券が使えなかったので、前売り消化で４DXを選んでみました。

手持ちの前売券に1,000円を追加すれば観ることができます。

前売りなどを持っていない場合は、通常料金＋1,000円なので（ユナイテッド・シネマ春日部の場合）、レディースデイや映画の日などのサービスデイに観ると安くつきますね！

座席数が意外と少ないのは、４DXはシートが動いたりするので足元に装置？的なものがある関係で、通常のスクリーンよりも席数が少ないようです。
足元に荷物がおけないため、荷物は膝の上に乗せるか、事前にロッカーに預けるかのどちらかになります。
ロッカーに預けた場合100円かかりますが、返却時に100円は返ってきます。

わたしは４DX®が初体験だったので、念のためと思ってロッカーに荷物を預けました。
座席の写真も撮ってみようと思ったんだけど、そのためスマホもロッカーの中で・・・撮れませんでした・・・残念！
次回こそは・・・！と思ってます（笑）。

４DX®対応のスクリーンなので、入口のところに体感できるモーションやウォーター、エアー、レインなどのマークが並んでいます。

ここを潜って自分の座席へ。

座席は、通常より大きめな作りのシートで、座ると前方に黒いバーがあります。
座って右手に【WATER　ON】【WATER　OFF】のボタンがあるので、水の演出を体感するかどうかは選ぶことができます。

劇場スタッフに聞いたところ、水が出てきて濡れることがあると聞いて、４DX®は揺れるだけだと思ってたのでちょっと驚きました（笑）。

劇場版進撃の巨人 [後編] 自由の翼　4DX®予告編

実写版の上映の前に、８月２９日（土）から公開の『劇場版進撃の巨人 [後編] 自由の翼』 4DX®の予告編が上映されました。

予告も座席が動いた・・・！！！！

思わず「おおおぉぉぉぉぉぉぉ！！」と言ってしまった（笑）。
わたしの周囲はみんな初体験だったみたいで、あちこちから「おぉぉぉぉ！！」と聞こえてきたので、ちょっと安心した（笑）。
ユナイテッド・シネマ春日部は７月２０日に４DX®が始まったばかりの劇場なんです。
座席が新品だった！

これ、映画っていうよりほんとうにまるでアトラクションだよ！
４DX®の宣伝で『まるでアトラクション』という記述があるんだけど、あながち間違っていない、というか真実ですね！！

いつも飽きるほど観ているアニメ版の進撃ですが、動くと迫力あって予告でも十分ワクワクしました！

立体機動がすごいね！
これは絶対４DXも観たいと思った！！

そして実写映画本編へ。

【2015/8/27追記】
アニメ版４D感想はこちら　座席が動く！風が吹く！アニメ版４ＤＸ劇場版「進撃の巨人」後編～自由の翼～を観てきた感想

実写映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」４DX®

映画のシーンと連動した演出で座席が動いたりするので、どう動くのかな？と思ったら、例えば映像のシーンで見上げたり俯瞰で見下ろしたりというシーンは座席がゆっくりと動きます。

主人公のエレンが足をダンッ！とやるシーンでは振動がきます。

風が吹いているシーンでは、壁の両サイドから風が吹いてきます。
立体機動などでも風を感じるので、冷房がきいた館内だとわたしは肌寒くかんじました。

入口で毛布を借りていたので、羽織ったりしてたくらいです。
借りてなかったら寒くて風邪をひいてたかも（^^;）

通常の劇場でもクーラーの冷えが気になる人はカーディガンなどの羽織るものがあるといいかもしれません。
アクションものだからか、結構風があって寒いんですよ～（^^;）

座ったときに前方に黒いバーがあるといいましたが、そこから水しぶきがプシュッと出てきました。
また、上から水滴がちょっとだけ落ちてくるシーンも（血しぶきのシーン）。

何度か体験してたんだけど、眼鏡っ子ならぬ眼鏡おばさんなわたしは、「眼鏡に水しぶきがつく・・・！」と途中で右手にある【WATER　OFF】ボタンのスイッチを入れました（笑）。

隣の席に座っていた男性はずっと【WATER　ON】だったんだけど（OFFにすると赤いランプが点灯するのでわかる）、巨人に食われたときの血しぶきなどで水しぶきが出ていたみたいです。

気になる立体機動ですが、ワイヤーの射出時に耳元からプシュッとエアーが出ます・・・！
もちろん座席も揺れてます。

振動は腰や足元に感じたと思います。
例えば少し体を揺らしただけでも腰が痛い！という腰痛持ちの人は激しくオススメしません。
（わたしがぎっくり腰をやったときがそんな状態でした。まあ、そんな状態で４DX®に来ようとは思わないと思いますがｗ）

戦闘シーンなどは背中からもどこどこ振動・・・というかマッサージチェアで背中を叩くの機能を味わっているかんじとか、足元からもプシューっと空気が出たりして動きます。

そうそう、煙が出たりもするんですよ！
あとピカッと光ったりも！！

実写映画は、キャラの背景などが変わっているため、原作＆アニメファンとしてはちょっと内容が消化不良ぎみだったんだけど、４DXだと面白くかんじました。

多分、２Dだと観るほうに集中しすぎて細かい設定が気になっちゃうんだけど、４DX®だと座席が揺れたり水しぶきが出たり・・・と体感することで、臨場感が増すからかそれほど不満もなく（笑）。

結構面白かった！
わたしのように内容に少し不安（不満？）がある人は、通常の２Dで観るよりも４DX®で体感しながら観たほうが、ささいなことが気にならずに楽しめるかもと思った（笑）。

４DX®を観た感想まとめ

今回、４DX®を体験したのは、乗り物酔いがしやすい、ジェットコースターが苦手な苦手なアラフォーのおばさんです。

乗り物酔いをする人は注意するようにと聞いてましたが、わたしは問題ありませんでした。

一定の動きがずっとあるわけでもなく、もちろん座席が止まっているときもあるので、酔うほどではなかった。
風を感じたりするのも酔わなかった要因の一つかもしれません。
（いつも密閉された空間で車酔いするタイプです）

席が揺れるだけで上昇するわけではないので（少々は動いてるかも？）、ジェットコースター系が苦手なわたしも慣れれば問題ありませんでした。

水しぶきがかかったり、上から水滴が降ったりするので、濡れたくない場合は【WATER OFF】にすれば大丈夫です。

下から響くような振動があってびっくりしたりするので、心臓が弱い人がNGなのでしょうね。

映画は１１０分でしたが、最初ビビったくらいであとはアトラクションとして映画を楽しめました。

実写版でわたしのように「ちょっと内容が微妙だったかも・・・」と思っている人、４DX®オススメです！
迫力が増すので、多少ストーリーが原作と違っても、キャラの設定が若干違っても（笑）楽しく観られましたよ^^

余談：アニメ劇場版４DX®ちらしを発見！

映画館から去ろうとして、一応フライヤーをチェックしてたら、劇場版アニメの後編のちらしを発見。

ひっくり返すと４DX®、MX4D®版のようです。
多分、下部の赤文字が違うくらいで内容に違いはないと思いますが、そっともらってきました（笑）。

２度も観た劇場版アニメの後編ですが、４DX®も観る気満々です！！

実写映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」概要

映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」

＜スタッフ＞
原作：諫山創「進撃の巨人」
監督：樋口真嗣
特撮監督：尾上克郎
脚本：渡辺雄介 / 町山智浩
音楽：鷺巣詩郎
扮装統括：柘植伊佐夫
主題歌： SEKAI NO OWARI「ANTI-HERO（アンタイヒーロー)」

＜キャスト＞
エレン：三浦春馬
シキシマ：長谷川博己
ミカサ：水原希子
アルミン：本郷奏多
ジャン：三浦貴大
サシャ：桜庭ななみ
サンナギ：松尾諭
フクシ：渡部秀
ヒアナ：水崎綾女
リル：武田梨奈
ハンジ：石原さとみ
ソウダ：ピエール瀧
クバル：國村隼
他