実写映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」ネタバレ感想

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実写映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」ネタバレ感想

実写映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の映画公開初日に映画館で観てきました。

観てきたのはお台場シネマメディアージュ。
初日舞台挨拶の初回です・・・!

こちらは、実写映画前編の感想になります。
実写映画後編の感想は、以下をご覧くださいませ。

実写映画後編の感想はこちら 実写映画後編「進撃の巨人」エンドオブザワールドネタバレあり感想

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解説・あらすじ

解説

人間を捕食する巨人と人類との壮絶な戦いを描いた諫山創の人気コミックを基に、『巨神兵東京に現わる 劇場版』などの樋口真嗣が実写映画化したアクション大作。100年以上前に出現した巨人が巨大な壁をぶち破り、再び侵攻してきたことから、巨人対人類のバトルが繰り広げられる。エレンを『真夜中の五分前』などの三浦春馬が演じるほか、長谷川博己、水原希子、石原さとみ、國村隼といったキャスト陣が集結。原作にはないキャラクターも登場するなど劇場版ならではの展開や、巨人のビジュアルやすさまじいバトルの描写も見どころ。

あらすじ

100年以上前、人間を捕食する巨人が現れ、人類のほとんどが食べられてしまった。生き残った者たちは巨人の侵攻を阻止すべく巨大な壁を3重に作り上げ、壁の内側で暮らしていた。エレン(三浦春馬)やミカサ(水原希子)もそんな中の一人だった。そんなある日、100年壊されなかった壁が巨人によって破壊されてしまう。(引用:シネマトゥデイ

買ったグッズ公開

公式サイトにグッズ一覧の紹介がなかった気がして(見落としただけかな?)事前にチェックできなかったんだけど、さすがに初回上映だからか売り切れ等もなく、全部チェックできたと思います!

実写映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」パンフレットとキーホルダー

買ったのは、パンフレットとスナップブレードキーホルダー。

このブレードタイプは結構種類があったと思います。
ざっくりとですが、展示も撮ってみましたので(iphoneなので)ちょっと見えにくいです。

実写映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」劇場グッズその1

わたしが買ったブレードのキーホルダーが中央、左側の緑があるやつはハンジの武器、右側のものはブレード型の定規もありまsた。
画像にはありませんが、ブレード型のブックマーカーもありました。

あとは定番の下敷きとか。
調査兵団ロゴのバインダーもありました。脳内記憶によると多分A5サイズ。

実写映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」劇場グッズその2

スマホの画面を綺麗にするクリーナーストラップは、エンジのマントがついているので「?」状態でした。
どのキャラをイメージしたのかな?と。

マルチピンはタイピンみたいなかんじでした。
好きな場所に挟んで使えますね!

映画感想

※原作既読
※TVアニメ・アニメ劇場版前後編観ています
※わたしが勝手に「こうだったんじゃ?」と初見で理解したストーリーで感想を書いています。間違ってても許してね!

※ネタバレあり

正直言って、特撮関係の薀蓄はまったくわからないアニオタです。
なのでそういうシーンの考察とかワイヤーアクションがどうとか、そういう部分は今回置いておこうと思います。

アニオタの一人がそんなこと言ってるよー的な適当なスタンスで読んでくださいね!

マイ解釈によるざっくりストーリー

喧嘩っ早い性格のせいで警備兵の仕事が長続きしないエレンは、幼い頃に両親を亡くしている。
その日も仕事をクビになったばかりでお気に入りの場所──不発弾の丘に入り浸っていた。

そんなエレンを探しに燃料屋の息子・アルミンや染物屋の娘・ミカサもやってくる。

エレンは、壁の外に出たいという日常の鬱屈とした不満をぶちまける。
不発弾には見たこともない海の絵が描かれていた。

壁の外には広い大地があるらしい、100年も壁が破られていない、巨人を誰もみていないのに壁の中に閉じこもっているのはもうたくさんだ・・・そう考えたエレンが壁をよじ登って外に出ようとミカサやアルミンをそそのかし、立ち入り禁止区域に入り、壁の間際までやってきたとき・・・超大型巨人が登場し、壁が破壊されてしまう。

逃げ惑う人々、爆薬を打ち込む兵団だが巨人は撃たれても再生を繰り返す。
そして人間の捕食が始まってしまう・・・。

エレンは混乱した人に押されて逃げたけれど、ミカサは建物に入ることもできず、見知らぬ人の赤ん坊を抱えたまま巨人の群れに置き去りにされてしまう・・・。
エレンが建物の外に出られたあと、ミカサを探すが姿はなかった──。

それから2年後・・・。
エレン、アルミンは訓練兵団で訓練をつみ、調査兵に志願した。
ミカサは最強の戦士・シキシマと共に闘う戦士になって再会をする・・・というお話です。

アニメよりも実写のほうが人間の捕食シーンがちょっとグロイですね。
まあ、そうですよね(^^;)

そういう巨人に関係する部分は実写映画的には怖いかんじが伝わってよかったのかな~と思います。
軍艦島での撮影もわたしは活きていたのではないかと感じました。

最初の導入や細かい設定は原作やアニメとは違います。
ウォール・マリアなどの呼び方ではなく『外乃壁』とか『モンゼン』(シガンシナにあたる場所)とか、そういう名前に変わっています。

実写版は、最後の爆薬を使って破壊された壁を塞ごうとするんだけど、その爆薬を乗せた車が爆弾泥棒に奪われてしまう。
そこにフクシを殺されたリルが車を奪って巨人の群れに特攻してドカーン!
爆薬はなくなってしまい、そのタイミングで巨人エレンが出てきて大暴れ的な展開で後編へとなっています。

アルミンが巨人に食われかけてそれを助けるためにエレンが代わりに食われて巨人化の流れは変わっていません。

問題は(わたしが感じたということですが)、やっぱりストーリーとかキャラの違いが気になっちゃうんですよね。
これはもうさ、原作やアニメファンならしょうがないと思うんだけど、実写には尺もあるし出来る出来ないもあるし、どうだろう(^^;)

わたしの実写映画での違和感はずばりここ!

日本での映画への評価が結構低いようですが、なぜ実写映画は評価が下がってしまうのか。

進撃は原作ファン、アニメファンと既に根強いファンがついていますし、わたしもそうですが、アニメを何度も観てしまって丸暗記に近い状態で実写映画を観てしまいます。

アニメでのBGMの入り方や演出も覚えていますから、そこでも違和感があって、登場キャラクターが違うという点でも違和感を覚えてしまいますよね(^^;)

登場キャラクターについては、まあ原作そのままをやるわけにはいかないでしょうからしょうがないのかなと思わなくもない。

そこで、その部分はちょっと置いておいて考えてみると、わたしの個人的な違和感はエレンが一番大きいかなと思いました。

役者さんがどうこうとか、配役が合う合わないの話ではないですよ?
(そういうところはよくわからないので)

エレンがなんか、ミカサミカサばっかりで、まあ初恋の設定なのでそうなっちゃってもしょうがないんだろうけど、原作やアニメでミカサとエレンは家族でインプットされてますからね・・・予告でチューのシーンとか観てるから「なんか違うよな~」と思って観ちゃってるんですよね・・・。

そのあと、ミカサはシキシマとお前らなんかあった?的な雰囲気が醸し出されてるし(^^;)

あと、巨人討伐の調査中にエレンを誘惑する女性が出てきます(笑)。
シングルマザーで子供を養うために調査兵に志願したヒアナ、「子持ちはいや?」みたいなことを言って胸を揉ませようとしてくるんですが・・・。

個人的な意見としては「え?そういうのは巨人討伐前夜に思い出作りなんかで盛り上がってよww」って思っちゃった(笑)。
「いつ巨人に襲われるかわからないような状態でやるんか!!www」ってね(^^;)

オリジナルキャラでカップルになってるフクシとリルのカップルも兵団員もチュッチュチュッチュしてて・・・それを見てエレンとヒアナはあいつら結婚するだろうなみたいなこと言ってて、わたし的には「それ、討伐前夜に盛り上がるところじゃね?今じゃなくていいんじゃね?」って思っちゃったりしました(笑)。
(2回目観てチュッチュチュッチュしてたのは、フクシ&リルじゃなく別の兵士だったと思ったので訂正)

ジャンですが、やたらとエレンにつっかかるんだけど、原作やアニメはミカサがいて片想いのミカサがエレンエレン言ってるからっていう前提があって衝突してたと思うんだけど、実写はミカサがいない状態で衝突してるんで、ちょっと衝突する要素が薄い気がしちゃったりもしました。

まあ、色々書いちゃったけど、実は苦手なキャストさんがお一人いて、そういう意味でもきになっちゃうんだと思います(^^;)

個人的に「ここはいいんじゃね?」と思ったところ

オリジナルキャラで出てきたサンナギという怪力設定のキャラですが、巨人を一本背負いしちゃったり、斧で戦ったりしてるんだけど、わたし的にはそういうのはありでした。
まあ、一本背負いはいくら怪力設定でも無理がないか?と思ったりもしましたが、巨人の体重がいまいちわからないので、まあいいか(笑)。

ハンジは石原さとみさんが好演をされていたと思います。
アニメのハンジを意識されて演じられてましたし、アニメ版声優の朴さんに演技相談をされていたとどこかのコメントで読みました。
そういう意味でもハンジっぽいハンジでわたし的にはよかったです!

ずばりシキシマってどうよ?

最初、実写のキャストが決まった頃、長谷川さんがコメントで「人類最強をやることになった」みたいな発言で長谷川さん=リヴァイ兵長!?と思って色々な意味で動揺したわけですが、こちらの兵長・・・兵長というのではなく隊長ということですが、結構大人な役でした。

ミカサとリンゴ食べあっちゃったりして、「何だこいつらできてんのか?」とも思ったりしないわけでもないですが(デキてるよね?)、まあそこは置いておいても、まあこういうのもありかも?とか思ったりしました。

兵長としてみなければ・・・ねぇ(^^;)

舞台挨拶感想

別にアップしました。
超大型巨人のシュールな着ぐるみ?もいました。

舞台挨拶感想はこちら 実写映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」初日舞台挨拶感想レポ

感想まとめ

アニメを前提として観に行くと、多分どころか絶対に「なんか違う・・・」と思う気100%です。

アニメと実写映画は表現手法が違うのでやはり別物だと感じました。
別だと思えばこういうのもありですが、一部の原作キャラがそのまま出ていて、オリジナルキャラも出てるという状態なので、わたしのアニメに毒された脳みそは混乱しています(笑)。

個人的にはオリジナルキャラをこんなにたくさん出すのであれば、全部オリジナルで違う進撃世界とかを描いてくれるとよかった気が非常にしています。

まあ、前売りも買っているので9月に公開のほうも観ます。

今回は舞台挨拶で観たので買っていた前売りが消化できませんでした。
4DXでまた観ようかなーと思いますが・・・捕食シーンが結構グロイんですよね(^^;)

そういう意味では実写もよく出来てるよなーとも思いました。

余談:タワーレコード渋谷に「ANTI-HERO(アンタイヒーロー)」パネル

SEKAI NO OWARI「ANTI-HERO(アンタイヒーロー)」タワーレコード渋谷店パネル

そういえば、タワーレコード渋谷店にいったら、主題歌のSEKAI NO OWARI「ANTI-HERO(アンタイヒーロー)」の写真撮影用のパネルがありました。

サングラス?の目のところに顔を入れらるようになってます。
見かけたのは7月31日(金)ですから、まだあると思います。

気になる方はぜひタワーレコード渋谷店へGO!

実写映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」概要

映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」

<スタッフ>
原作: 諫山創「進撃の巨人」
監督: 樋口真嗣
特撮監督: 尾上克郎
脚本: 渡辺雄介 / 町山智浩
音楽: 鷺巣詩郎
扮装統括: 柘植伊佐夫
主題歌: SEKAI NO OWARI「ANTI-HERO(アンタイヒーロー)」

<キャスト>
エレン:三浦春馬
シキシマ:長谷川博己
ミカサ:水原希子
アルミン:本郷奏多
ジャン:三浦貴大
サシャ:桜庭ななみ
サンナギ:松尾諭
フクシ:渡部秀
ヒアナ:水崎綾女
リル:武田梨奈
ハンジ:石原さとみ
ソウダ:ピエール瀧
クバル:國村隼

映画「進撃の巨人」公式サイト

※【2015/8/9】4DX版を観たので、若干内容を修正しました。

実写版進撃の巨人関連感想はこちら
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この記事を書いた人

「進撃の巨人」「文豪ストレイドッグス」「ユーリ!!! on ICE」「Free!」「TIGER & BUNNY」「PSYCHO-PASS サイコパス」などのアニメが好きなオタク。気がついたら手遅れな腐女子だった。
アニメが大好き、現在は推しのねんどろいどをカスタマイズするオビツろいど、ねんどろいどどーる(ねんどーる)にどはまり中。
神社やパワースポットも大好き。

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