映画「ST赤と白の捜査ファイル」ネタバレ感想

記事内に広告が表示されます

スポンサーリンク

映画「ST赤と白の捜査ファイル」劇場パネル

ST 最後にして最大の難事件が幕をあける。

映画「ST赤と白の捜査ファイル」を映画館で観てきました!

原作は未読ですが、連続ドラマは全部ちゃんと観ていました。
映画を楽しみにしていたので、公開初日に行ってきました。

スポンサーリンク

解説とあらすじ

※以下ネタバレを含みます。知りたくない人はご注意を。
※連続ドラマのほうは観ていますが、原作小説は読んでいません。
※理解不足により勘違い・間違い等があるかと思います。

解説
今野敏の小説「ST 警視庁科学特捜班」シリーズを基にしたテレビドラマの劇場版。個性あふれるメンバーが集う警視庁科学特捜班が、殺人容疑者となって逃亡するリーダーを追跡しつつ、事件の思わぬ真実を暴き出す。監督は、テレビ版も手掛けた『ガッチャマン』などの佐藤東弥。『DEATH NOTE デスノート』シリーズなどの藤原竜也、『アントキノイノチ』などの岡田将生のオリジナルキャストに加え、ユースケ・サンタマリア、安達祐実らも出演する。スリリングなタッチはもちろん、捜査員たちの絆を見つめたドラマも見もの。

あらすじ
ある囚人の脱獄を画策したハッカー楠木(ユースケ・サンタマリア)の焼死体が見つかり、彼を殺したとして警視庁科学特捜班リーダーである赤城(藤原竜也)が逮捕。それを受けて特捜班は解散するも、拘置所から脱走した赤城を追うために百合根(岡田将生)をはじめとするメンバーが集められる。赤城は無罪だと信じて捜査にあたる百合根は、事件とフギンというコンピューターウイルスの関連に着目。同ウイルスについて知る女・堂島菜緒美(安達祐実)のもとへと向かうが、彼女は何者かにさらわれてしまう。(引用:シネマトゥデイ

観てきた感想

百合根は、3日後にはSTのキャップから異動することになっていたそんな頃、事件が起こる。

乗用車と警察の囚人護送車両の激突による交通事故が発生。
両者は信号が青だったと主張したが、その信号を操っていたのが謎の天才ハッカー・鏑木だった。
鏑木は、天才的なハッキング能力で、警察の極秘情報をゲットしていた。

STは驚異的な速さで鏑木に辿り着くが、マンションでは鏑木の焼死体とそこにいる赤城の姿が・・・。
赤城はいつもの調子で推理をしていくが、その結果、犯人は自分だと推理、自ら拘置所に入れろと言いだした。

赤城は拘置所に入るが、その後脱獄・・・。
鏑木が生きていると推理した赤城は、警察に追われながら単独で捜査を始める。

百合根とSTメンバーは、赤城を追うための鬼ごっこを始める。

なぜ赤城は、単独で捜査をしようと思ったのか? というお話です。

赤城が今回は犯人として、拘置所に拘留されますが、拘置所が似合いますね、藤原竜也は!
(人と観てるところ違うかも?)

腐心を刺激するシーンとしては、やはりバディだからなのか、キャップと赤城の絡み掛け合い・・・好きな人はたまらないものがありそう(笑)。
(一応言っておきますが、3次元をわたしは変な目では見ていませんw)

赤城 VS キャップ+STメンバー+警察 というかんじで追いかけっこ!
あの赤城を追うのはプロファイリングの青山的にも難しいようで、ネットを使った捜査など楽しい展開も。

赤城が、なぜ自分から拘置所に入ったのに脱獄してまで、単独で鏑木を追うことにしたのか。
ここが最大の焦点だと思います。

理由も案外可愛いものですが、これがばれると観ていて楽しくないかもしれないので詳細は割愛。

一言で表すなら『キャップへの愛』、これが理由です。

キャップと赤城のコンビが気に入っている人なら、きっとこれなら、二人の絆の深さを知ることが出来てうなずけるかもしれません。

鏑木は、ハッキング能力を活かして、とあるセレブの人たちが集まるオークション会場を占拠。
一人ずつ殺していくので、1億円用意しろとネットで日本政府に要求してきます。
そしてネット中継でどんどん人が死んでいく・・・そんな鏑木を赤城と百合根が追い詰める。

相手の裏をかいていく展開が面白かったです。

また、赤城が単独で捜査をした理由を百合根が知るシーンですが、これまたSTらしい方法で知ることになります。

一筋縄じゃいかないSTを、今後池田管理官はどうまとめていくのか・・・まとめられないから帰ってきてキャップ!ていう感じで、続編があるといいな~!

映画「ST赤と白の捜査ファイル」感想まとめ

ドラマを観ていなかったとしても楽しめるストーリーになっていると思います。

キャップとバディでSTメンバーだった赤城が容疑者になり、彼を捕まえるべく敵に回るST。
それには今回の適役である謎のハッカー・鏑木、推理は頭脳戦になり、裏をかく展開が痛快です。

そこにキャップと赤城による名物の夫婦漫才が炸裂!
他の仲間たちがいかにキャップを愛しているかという、仲間との絆がわかる劇場版になっているので、ドラマを知っていたほうがもっと楽しめること間違いなし。そんな映画でした。

映画「ST赤と白の捜査ファイル」作品概要

映画「ST赤と白の捜査ファイル」

<スタッフ>
監督: 佐藤東弥
原作:今野敏「ST 警視庁科学特捜班」シリーズ
脚本: 渡辺雄介
原作: 今野敏
音楽: 木村秀彬

<主題歌>
ファンキー加藤:「太陽 – Single – ファンキー加藤

<キャスト>
赤城左門 :藤原 竜也
百合根友久:岡田 将生
青山 翔 :志田 未来
結城 翠 :芦名 星
黒崎勇治 :窪田 正孝
山吹才蔵 :三宅 弘城
牧村真司 :水上 剣星
鏑木 徹 :ユースケ・サンタマリア
堂島菜緒美:安達祐実
堂島 椿 :鈴木梨央
菊川吾郎 :田中哲司
池田草介 :林 遣都
松戸紫織 :瀬戸 朝香
三枝俊郎 :渡部篤郎

映画「ST赤と白の捜査ファイル」公式サイト

 

ST 警視庁科学特捜班 エピソード1<新装版> (講談社文庫)

今野 敏 講談社 2014-05-15
売り上げランキング : 4142

by ヨメレバ
スポンサーリンク
スポンサーリンク
実写・映画感想
スポンサーリンク
さくら@管理人をフォローする
この記事を書いた人

「進撃の巨人」「文豪ストレイドッグス」「ユーリ!!! on ICE」「Free!」「TIGER & BUNNY」「PSYCHO-PASS サイコパス」などのアニメが好きなオタク。気がついたら手遅れな腐女子だった。
アニメが大好き、現在は推しのねんどろいどをカスタマイズするオビツろいど、ねんどろいどどーる(ねんどーる)にどはまり中。
神社やパワースポットも大好き。

さくら@管理人をフォローする
腐女子のオタク感想文

コメント

  1. ぎんうさ より:

    いきなりごめんなさい!
    私もST見てきました!!
    とても面白かったですよね!

    一つ質問なのですが、
    最後の方で赤城さんがいる場所がわかるようにとキャップが赤城さんの胸ポケット?にGPS(?)の
    ようなものを入れていたとネタバレしていましたよね?そこでひらひらっと紙を出した時の文がなんて書いてあったか覚えていますか>_<?
    目が悪くてよく読めないうちに終わってしまってずっと気になっています……見に行けよって話なのですが…いきなりこんな質問してしまってごめんなさい…

    • さくら@管理人 より:

      ぎんうささん、こんばんは。
      コメントありがとうございます!

      映画はあまり期待していませんでしたが、ドラマの雰囲気がそのまま映画に出ていて、思いの他、よい出来でしたね!

      紙、確かに入れてましたね。
      文字は見えたと思ったのですが・・・記憶力がザルで覚えていません・・・(>_<) お役に立てず、申し訳ないです・・・!!

      • ぎんうさ より:

        わわ!素早い返信ありがとうございました!!

        そうなんですよね!ドラマの雰囲気がちゃんと残っていてとても嬉しかったです!

        あっそうでしたんですね!!
        いえいえ!大丈夫ですよ!
        いきなり本当に申し訳ございませんでした!ありがとうございました!!

        • さくら@管理人 より:

          ぎんうささん>

          映画は初見ですと、場面や映像を覚えておくのが難しいですよね。

          わたしも家に帰ってから「あれ?あのシーンはどうだったっけ?」と思うことが多いです。

          お答えできませんでしたが、コメントありがとうございました^^

    • 名無し より:

      突然コメントすいません。新参者ながら紙の内容を知っているのでつい返信してしまいました。
      紙の内容は赤城さんが言った「俺を騙そうなんて100年早い」(完璧に正確ではないと思います。)を、百合根さんが先に予想して書いてあったものです。
      私にはこの二人のやりとりが腐心…あ、いえ、とても好きなので印象に残っていました!

      たまたまご拝見しただけの通りすがりの者ですが、失礼しました。

      • さくら@管理人 より:

        名無しさん>

        こんにちは。コメントをありがとうございます!

        あー!
        言われてみれば、紙の内容、そんな内容でしたね・・・!

        どうしても思い出せなかったので、すっきりしました^^

        通りがかっただけとはいえ、教えてくださってありがとうございました!