iPhone5s(au)の機種変更でiPhoneSEとiPhone6sのどちらがいいか散々迷い、SEを予約して届いたのにもかかわらず、iPhone6sに機種変更しました。
価格やサイズ感の違いで最後までSEと6sで迷い、iPhoneSEも実機を触りましたが、結局なぜ6sを選んだのか、その理由をまとめました。
iPhone5s(au)から乗り換えしないで機種変更した
iPhone5s(au)を3,000円ほどで使用していたさくらです。こんにちは。
もちろん、学割・25歳以下割引もついてなくて、しかも本体代金込みでした。
2年前はとても安かったiPhone、わたしもその恩恵にあやかっていました。
たくさんの割引が今年4月に2年経過したことですべて消え去り、月額料金が2.5倍に跳ね上がりました・・・。高い・・・!
以前はキャリアを乗り換えればかなりお得でしたが、今はそれもなくなりMNPしてもしなくても料金はそれほど変わらなくなりました。
ドコモ、au、ソフトバンクのキャリアと契約しないで、格安SIMへ乗り換えることも検討していましたが、まだ録に試したこともないのに乗り換えるのも正直不安・・・。
iPhone6sは正直高いと思っていたところ、iPhoneSEが登場。
iPhoneでも本体が安い廉価版のiPhoneSE 64GBのローズゴールドを予約、入荷連絡をもらいました。
妹がauショップで4月10日に予約、わたしが量販店で4月27日に予約、そして入荷したのがどちらも同じ5月27日。
しかし、土壇場になってまた悩んでしまいました。
悩んだ内容はざっくり言うと以下。
- 値段の問題
当然ですが、iPhoneSEのほうが安い。- サイズの問題
iPhone6sは本体サイズが4.7インチ、iPhoneSEは4インチでサイズはSEのほうがいい- カメラのスペックの問題
iPhone6sのFaceTimeカメラ(自撮り用)は500メガピクセル、iPhoneSEは1.2メガピクセルとSEは5sと変わりがない
※背面のiSightカメラは6s、Seどちらも12メガピクセル
だいたいiPhone6sとiPhoneSEで悩む人ならどれも共通の悩みです。
ちなみに、妹はiPhoneSEを選び、わたしはiPhone6sを選びました。
4インチのiPhoneSEと4.7インチのiPhone6s、どちらがいい?
iPhoneSEを待っている人の一番の理由が、多分このサイズ問題だと思います。
iPhone5s、iPhoneSEは外観はまったく変わりません。
どちらもサイズは4インチのスマホ。
左がiPhoneSE、右がiPhone5sです。
iPhoneSEは妹のものを借りて撮影していますので、100均の透明ケース入り、右はわたしの下取り直前のケースなしのiPhone5s。
わたしも当初はずっと4インチスマホにこだわり続け、一時はこの [海外SIMフリー] 人気のSony Xperia 最新機種販売中! の通称パンツさんで4インチのAndroidスマホのXperia Z5 Compactを個人輸入する気満々でした。
しかし、キャリアのサポートがない状態ではじめてのAndroid、もし故障しても代替機が自分で用意できない。
トラブルが起こっても自己解決できなさそうだし・・・となかなか踏み切れず・・・。
昨年、くじびきで引き当てた格安スマホのFreetelのPriori2 3G(4.5インチ)の存在を思い出したので、DMM mobile の1MBプランで試しに格安SIMを使ってみました。
約一ヶ月ほど使用してみましたが、最初は大きいと感じていたPriori2 3Gの4.5インチに慣れてしまい、4インチのiPhone5sが少し小さく感じました。
慣れって怖い(笑)。
4.5インチから4インチにしてみると誤タッチも増えました。
やはり少し大きい画面のほうが見やすいんですよね。
おばちゃんだからでしょうか?
値段面の支出は痛いけど、iPhoneSEだと使いずらいかも・・・と思いはじめていました。
外観がまったく変わらないので機種変更した感が味わえない
ケースの有無があるのでわかりにくいと思いますが、同じ4インチ、ボタンの配置やスピーカーの位置まで、外観はiPhone5sとまったく同じ。
背面のiPhoneの文字の下に[SE]と文字が入っているかどうかの違いしかありません。
買い替えても新鮮味がないのも、買い替えを躊躇した理由の一つです(笑)。
iPhone6sのほうがカメラ機能がいい
iPhone6sとiPhoneSEは、iSightカメラ(背面カメラ)はどちらも12メガピクセルと同じで、ƒ2.2、Live Photos対応と同じ性能。
ビデオ撮影も同じです。
光学式手ぶれ補正は、現行iPhoneで対応しているのはiPhone 6 Plus・iPhone 6s Plusのみなのでさほど問題もないですね。
iPhone6sとiPhoneSEの違いで個人的に一番大きいと思われるのが、自撮りでも使うFaceTimeカメラの性能。
iPhone6sのFaceTimeカメラは5メガピクセルですが、iPhoneSEは1.2メガピクセル・・・。
SEの自撮りカメラは、5sから進化がありません。
それでもf2.4と明るいレンズなので、スマホで見る分には気にするほどでもないかもしれません。
自撮りをそれほどするタイプじゃないし、ビデオ通話的なこともまったくしませんが、カメラが好きになってきたわたしにとっては気になる・・・。
絶対にやらないと切り捨ててもよかったのですが、絶対に手を出さないと思っていたねんどろいどに手を出してしまっているので、将来は断言できるものではないですよね(^^;)
自分撮りができるカメラを持っていたらここまで気にしなかったのですが、今後リア充になって自撮りする機会が増えるかもしれない可能性を捨てきれず、この部分についてはiPhone6sのほうがいいなーと思いました。
妹は、この部分はいらないと早々に切り捨てたのでiPhoneSEを使っています。
Touch IDはiPhoneSEは第1世代、iPhone6sは第2世代
気になるTouch ID──ホームボタンに内臓されたタッチセンサー、いわゆる指紋認証ですが、今までわたしは使ったことはなく、数字を入力するパスコード認証をしていました。
アトピー持ちで手荒れが酷かったというのもパスコードを使っていた理由の一つです。
iPhone5sからiPhoneSE、6sにするとパスコードは数字4ケタから6ケタに・・・。
(iOS9.3だからかな?と思いましたが、iPhone5sでiOS9.3を使用していた妹はパスコードは4ケタだったと言ってました)
数字を入れる量が多いのが面倒、手荒れも改善されたのではじめて指紋認証を使ってみました。
ホームボタンを触っただけでロック解除がすぐにできるというのはいいですね・・・!
わたしと違って手荒れがない妹はiPhone5sでも指紋認証を使っていました。
iPhoneSEだと第1世代のセンサーなので性能が変わっていないはずですが、iPhone5sよりもiPhoneSEのほうが感度がよくなった気がしているとのこと。
妹も残念なことにわたしのようにリア充ではありませんが、通勤があるので片手で操作できる4インチにこだわっていました。
確かに朝の通勤ラッシュだと片手操作ができるほうがいいですよね。
使ってみた感想としては、Touch IDはiPhone5sからiPhoneSEへの機種変更だと不便をかんじないそうです。
電源とバッテリーはiPhone6sよりiPhoneSEのほうが持つ
充電についてですが、どちらもリチャージャブルリチウムイオンバッテリー内蔵。
本体サイズの問題でしょうが、実はiPhone6sよりiPhoneSEのほうが若干電源が持つようになっています。
インターネット利用の場合、iPhone6sは「3Gで最大10時間、4G LTEで最大10時間、Wi-Fiで最大11時間」となっていますが、iPhoneSEの場合は「3Gで最大12時間、4G LTEで最大13時間、Wi-Fiで最大13時間」。
iPhoneSEのほうがiPhone6sと比べてプラス2~3時間ほどバッテリーが持ちます。
iPhoneSEのセンサーは気圧計がない
3軸ジャイロ、加速度センサー、近接センサー、環境光センサーまでは同じですが、iPhoneSEは気圧計がついていません。
気圧を気にする場所に行かない人なら、なんら問題ないですね。
もちろんわたしも気圧計は必要ない生活をしています。
値段の問題はカメラのキタムラで機種変更することで解決
今回一番頭が痛かったのが値段の問題。以下はいずれもアップルストアでの価格です。
いずれもカラーはローズゴールド。
- iPhone6s 64GB:89,800円(税抜)
- iPhoneSE 64GB:59,800円(税抜)
ドコモ、au、ソフトバンクで乗り換え・機種変更した場合、月額料金に本体代金が分割で追加されますよね。
学割、25歳割引が使える人ならそれほど悩まない問題だと思いますが、わたしは残念なアラフォーのおひとりさまで、どちらの割引も使えません。
iPhoneSEを選べば本体代金が24,000円安くなりますが、少しずつ性能にも差があります。
今回はカメラのキタムラで機種変更することで、iPhone6sの本体代金を下げました。
- iPhone5s 32GB下取り:22,800円
- auスペシャルクーポン:16,200円
- カメラのキタムラなんでも下取り:15,000円
いわゆる引き止めクーポンをauから16,200円(税込)分もらいました。
iPhone5s 32GBは下取りして、22,800円(価格は変動あり、2016年5月現在)。
そして、最後の肝心なカメラのキタムラなんでも下取りで15,000円もらいました。
「カメラのキタムラなんでも下取り割引」は、カメラ、レンズ、携帯電話をどんなに古くてもいいから持ちこむと受けられる割引です。
価格は購入するスマホにより違いますが、iPhone6sは15,000円の割引が受けられますが、iPhoneSEは対象外。
(母のau BASIOは10,000円下取り割引でした)
キタムラの下取り割引のサービスを使うことで、iPhone6sとiPhoneSEの本体代金の差額が13,000円まで縮まりました。
携帯会社は、料金プランから機種ごとに毎月割が受けられますよね。
auの場合ですが、iPhone6sは月額料金から-2,435円(税込)、iPhoneSEは-2,220円(税込)の毎月割、これが2年間あります。
iPhone6sとiPhoneSEの毎月割の差額は215円なので、本体代金を負担しても毎月の利用料を下げたいわたしはiPhone6sにしました。
結局、本体代金を一括払いにし、本体代金の負担は以下。
96,984円 (iPhone6s 64GB・税込価格)
-22,800円 (iPhone5s下取り)
-16,200円 (auスペシャルクーポン)
-15,000円 (カメラのキタムラなんでも下取り割引)
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42,984円 本体金額負担代金
ここからauのポイントをひいて、Tポイントも使ってもらいました。
iPhoneはauスマートパス強制加入はありませんので外してもらい、AppleCare+は入りますが月額4,300円ほどに抑えることができました。
(スマートバリュー3年目が適用された状態)
なんとか目標の5,000円以下に抑えられました。
iPhone6sとiPhoneSE、結局どちらがいいの?どちらが安いの?まとめ
iPhone6sとiPhoneSE、どちらがいいかというと、使い方次第としか言えません。
わたしのように、サイズは少し大きめでゲームを楽しみたい人はiPhone6s、わたしの妹のように通勤中片手で使いたい人はiPhoneSEというように、何を優先させるのかで決めるのがよさそうです。
サイズと自分撮りカメラ以外は目立った差はないように思います。
金額面ですが、2年間のauトータル金額でみるとiPhone6s 64GBとiPhoneSE 64GBの差額は約8,000円強でした。
2年間の利用で、iPhoneSEが13万円代、iPhone6sが14万円代。
少しでも値段を下げたい人はiPhoneSEですよね。
今回キャリアのauに残留した理由ですが、電話番号のみをガラケーにし、SIMフリーのiPhoneSE 64GBを買って格安SIMと契約し2年間使った場合とauで2年間使用した場合、差額の違いがそれほどなかったんです。
ガラケーの本体代金が意外と高く、数年以上前に使っていたガラケーはもう持っていないのが敗因です・・・。
このiPhone6sは、auでちゃんと使ってバッテリーを無料交換してもらってから、格安SIMへ乗り換える予定でいます^^
値段を優先させるか、サイズを優先させるかが悩ましいですが、楽しいiPhoneライフを!
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